第11話 眠れない夜



まって、、、元の世界では

女子との隔離施設と呼ばれている

男子校のモブ生徒だぞっ、、

女性(死神)と同じ部屋で夜を過ごすのかよ!?!?

これって、、ある種の禁忌に引っ掛かってないよなっ!?


僕は受付の人から部屋の鍵をもらった

もちろんお金は払った、、大銀貨3枚だった


えーと413号室かぁ、、、4階かぁ


僕とミラさんは

階段を上がり、廊下を渡たり、部屋の前についた

ポケットから鍵を取り出し、、ドアの鍵穴に鍵を入れた


「おっ!?開いた開いた」

「へ?開きましたぁ」


僕たちは部屋の中に入った


「すげぇー!?これが異世界の宿屋かぁ」


寝室が玄関の正面に合って、、、トイレは玄関から右側の部屋にあり

お風呂場は玄関から左側の部屋にあるのか、、、

ってか異世界にもお風呂はあるのか!?

最高じゃないかぁあ!?!?


僕はスクールバックを寝室の机の上に置いた

ミラさんは先にシャワーを浴びに行った


えーと

シャワーを浴びている音が聞こえる

うぅ、、だめだ、、、だめだ、、、想像してはならない

紳士で居ないと


「すみませーん!?読書さーん!?」

「え?」


えっ?

僕を呼んだ?

あぁ、、、気のせいだ、、、


「読書さーん!?」

「え?」


気のせいじゃない


「え?どうしたんですか?」


僕は寝室から出て

風呂場のドアの前に向かった


「あのー!?バスタオルを、、、お願いしますぅ」

「あっえっ、、、はい、、わかりました」


僕は急いで寝室にあるふすまの中からバスタオルをとりだし

寝室から出て風呂場のドアに向かった


ミラさんはドア越しに手を出していた


僕はバスタオルをミラさんに渡した


「あっありがとう!?」


なんか、、僕が少し照れてしまった


ドア越しでもわかるミラさんの可愛さ

うーん、、、天使


僕は寝室に戻った


しばらくしたあとに


パジャマ?を着たミラさん寝室に入った

かわいい、、、天使だぁ


そのあと僕は

バスタオルを持って風呂場に入り、、シャワーを浴びた


ここでミラさんがシャワーを、、、

ッーーーーだめだ落ち着け、、、考えるのをやめよう

うん、、、そうしよう


風呂を出た僕は

バスタオルで濡れた身を拭いた


あっ、、服、、、どうしよう

あのパジャマ?って何処に置いてあったんだ?

まずい、、、どうすれば


うぐっなんだ!?!?

誰かが、、、うぅ

頭に話しかけてくるっ

「心のなかでストレージって叫んでください」


え?

<ストレージっ>


ストレージ


・パジャマ  10

・冒険服 10

・戦闘服 10

・魔法銃予備 10




何だこれ?

あれっ、、、パジャマって

(パジャマっ)


おぉ何だ何だ!?!?

何もない所に穴ができて、、パジャマが出てきた!?

まじかよ

これが魔法っ!?

って僕は魔力0だから使えないやん

異世界って何でもありだな


パジャマを着た僕は、風呂場を出て寝室に向かった


ミラさんはベットの上に座っていた


「えっ僕は地面で寝るよ」

「へ?いいよいいよ、、私は別に寝なくても大丈夫だから」

「いや、、でも、、」

「へ?じゃあ一緒にねる?」

「えぇええ!?!?」


まじかよっ

でもさすがに駄目だろ、、、


「へ?ベットも大きいし、、大丈夫だよ!?」

「そうなの?」


落ち着けぇ読書感文

異性と同じベットで寝るなんて

やばいやばい、、、あぁぁあああぁ


「へ?じゃあ私右側ね」

「あっえっわかりました」



結局

ミラさんと同じベットで寝た

僕は緊張して寝れなかった


ミラさんはというと、、、ぐっすり寝ている




もちろん朝まで一睡もしなかった、、、




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