第8話 異世界のご飯って





異世界に来て半日

僕は小さな街に居た、、、

ギルドで身分証を作り終わり

ギルドの外にいる、アキさんの所へ向かい

そこで僕はアキさんがSランク冒険者だと知った


本当に驚いた

この小柄の少女が世界に4人しか居ない伝説の

冒険者だとは、、誰でも思わないだろう、、

はぁ、、今頃、、親友の隼人は何して居るんだ

生きて居るよな、、


モンスターとかに食われていないよな

神さまが書いた手紙には少し違う世界って、

どんな世界だ?


くっ腹が減った、、、

そういえば異世界の飯ってどんな感じ何だ?

モンスターの肉を使った

ステーキとか出るのかぁ?


あっ僕、、異世界の金、、持っていなかった

これって、、結構やばいかも、、、

金が無ければ、、飯も買えないやん


くっ、、ギルドの依頼で金を稼がないと、、

とりあえず

アキさんに相談するか


「えっと、アキさん、、、」

「どうした?」

「えっと、、このお金って使えますかね?」


僕はポケットにある新500玉を取り出した

元の世界のお金のため

あまり期待しなかった、、、

まぁ少しでもお金になればいいなぁって、、思った

もう一度言うが 期待はしない


「へ?これって新500円玉、ここ異世界だから多分使えないよ」


とミラさんが僕の耳元で話す


「まぁまぁ期待はしてないから」

「ふぇ!?嘘っ!!ニッケル黄銅、白銅、銅で、できているっ!」

「え?珍しいのか?」

「銅はともかくニッケル黄銅って合金の中で超レアよ!?国では合金出来る技術を持っているのは、、錬金術師だけだからっ!?」

「へ?嘘っ」

「いくら位するんだ?」

「ふぇ?10大金貨はくだらないよっ」


ん?大金貨ってなんだ?反応的にすごいお金なのか?

うーん異世界のお金ってどんな感じなんだぁ?

気になる、、、これも聞いてみるか

まって、、金になるなら

衣食住なんとかなるじゃん

てか、、どこで換金するんだこれ


「あのー、大金貨ってどのくらい、貨幣ですか?」

「そんなとこも知らないの、洞窟の中にでも住んでたの?」

「あっ伝えてなかったぁ、、、」


ミラさんがこの“世界”の貨幣の仕組みを知っていると思い


ミラさんに聞いてみた

無論ミラさんは貨幣の仕組みを知っていた

僕はミラさん教えて貰おうと話しかけた


なんとか教えて貰っらた

誇らしげにこの“世界”の貨幣について

説明し始めた


「ふっふっふっ、、この“世界”の貨幣は、、

小銅貨

大銅化

小銀貨

大銀貨

小金貨

大金貨

プラチナ券

と言う感じで、小銅貨がまぁ1円みたいなもんで

大金貨が100万円くらいで

プラチナ券は“世界”で1枚しかなく

なんでも買えるお金なんだぁ」


えっ500円が1000万円っ!?!?

嘘だろ、、夢っ、、えっ1000万っ!?!?

学生の僕には関わりもない金額じゃねか

やるしかねぇ


「あのー、アキさん、、これを買い取ってくれる所って、、ありますか?」

「ふぇ?買い取れる場所、、、

じゃ私が買い取ってあげるよ」

「まじすか、、でも10大金貨なんて言う

大金を持ってるんですか!?!?」

「まぁSランク冒険者だし、お金なら困って無いからぁ」

「よかったです読書さん!?」

「あぁ、、昇天しそうだぁ、、じゃこれ


僕は500円玉を渡し

大金貨を10枚貰った


「ありがとうございますぅ、、やった」


500円玉を大事に手に取ったアキさんは

子供のように喜んでいた

それを見たミラさんは

死神とは思えないくらい

むっちゃ可愛い微笑みをした

うーん天使

500円ってこんなにレアなんだ、、、

スクールバックの中身をすり替えられたため

僕の財布が無くなってしまった

神のやつが勝手にすり替えたせいだ

くっ

___ぐぅぅぅ

やべっ、、腹が減ってしまった


「へ?お腹が空いたんですか?読書さん?」

「え?ーーーーッ」

「でしたら、、いい店を知ってるんで

そこでお腹を満たしましょうぅ」


僕たちは

ギルドから200m離れている

店へと向かった

雰囲気は日本の居酒屋見たいな感じで

のろしが、、かかっており

のろしにはギルド食堂と書いてあった

食堂、、、異世界のご飯って

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