第6話
サナ「今、ちょっと、その御厨さんの情報を調べていたんだけど、色々なインタビューや著書なんかをザーッとみた感じでは、かなりの変わり者みたいで、彼はアンドロイドを世の中に生み出し、新たな種族として人間と同等の権利を獲得することを目指しているらしいの。
そうすることが、引いては人間同士のくだらない争いをやめさせ、来るべき、宇宙人との交流を迎える前段階とするんだって?
なんかぶっ飛んでいるよね。
でもこれだけ変わった人だったら、もしかしたら私達がアンドロイドを世の中に広める第一歩として、この世界に出現したいと言ったら、以外とタダでくれる可能性もあり得るんじゃないかしら。」
レイ「うーん!くそっ!こうなったら、正攻法で正々堂々と嘘偽りなく、その御厨教授にお願いしてみるか!とにかく、サナをこの世に転生させてやるという、自分のありったけの思いの全てを教授にぶつけてみるしかないな!」
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