君と僕の20年

飛馬 光

君と僕の20年

同じ場所 いたのに君に 気が付かず


ふと見ると 君の名刺が 僕の手に


仕事だと 言い訳をして 君に逢う


気が付けば 君の隣が 心地よく


プロポーズ ドキドキしたのは 僕だけか


誰よりも 輝いていた 白ドレス


結婚の 半年後なのに 別居とは


僕らには 第二の故郷 カナダの地


どこにでも 優しい人は いるんだね


帰国後に 小さな命 芽生えてく


握ったら 壊れてしまう 紅葉かな


少しずつ 意思の疎通が できてきた


保育園 泣くのは親の 方ばかり


2人目の 命はとても 輝いて


いつのまに 姉ちゃんらしく 手をひいた


弟は いつまで経っても 甘えん坊


子供たち いつの間にか 人間に


君の岐路 僕はいつでも 味方だよ


一緒なら きっと何でも 大丈夫


いつまでも みんなで一緒に 笑おうね

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君と僕の20年 飛馬 光 @AsumaHikaru

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