第2話 裏表の定義
その男の名前は、江上龍之介と言った。見た目からは想像もできない男らしい名前で、当然名前からは想像もできない本人の性格だった。こんな男のことを、
「女が腐ったような」
という言い方を昔であればしたのだろう。
今だと、女性蔑視と言われて、言葉に出しただけで、非難を受けるかも知れないように思う。
ある日、コンビニのバイト中に、
「さおりちゃん」
と言って声をかけてきた人がいた。
その人の声は渋い声をしていて、聡美の知っている人の中で聴いたことのない声の持ち主が話しかけてきたのだった。
聡美が後ろを振り返ると、その人は余裕の笑みを浮かべていて、何か一瞬ムカついたが、その顔には見覚えはなかった。
それはあくまでも、自分のことを、
「さおりちゃん」
と呼ぶのは、スナックの客しかいないという思いがあってのことだった。
次の瞬間に、自分を知っている人すべてを頭に思い浮かべてみたが、やはり知っている顔ではない。もっとも、次の瞬間で自分を知っているという男性をすべて思い出せるというほど、自分には知り合いが少ないという証拠でもあった。
これほど普段が目立たないと、本当にスナックでの知り合い以外に、会話ができるほどの人は誰もいないということでもあった。
しかし、聡美は、そんな人というのは、自分が思っているよりも結構いるのではないかと思った。少なくともこのコンビニでバイトをしている限り、出会いなどありえない。客と馴染みになることはおろか、同じバイト仲間でも、ほとんど話をすることはなかった。
しかも、最近のアルバイトは、外人が多いではないか。
「日本語もまともに喋れないくせに」
と思っているのはスタッフだけではなく、客の中にもいるだろう。
「どうせなら、日本人ならよかったのに」
と思って、レジで買い物を思いとどまる人も少なくないはずだと、聡美は思っていた。
そんなバイト先で気心の知れた仲間ができるはずもない。まともに顔を見るのも憚るくらいだった。
そんな中で声をかけてきた相手は確かにイケメンだ。自分が知っている中でも一番と言ってもいいかも知れない。
しかも、よくコンビニでアルバイトをしている聡美に対して、さおりであるということを看破できたのをすごいと思うのだった。
聡美は、呆気にとられながら、その男性を見つめていると、
「僕ですよ。江上です。江上龍之介です」
というではないか。
「えっ、あの江上さん?」
普段毛嫌いしているあの江上龍之介だというのか? だが、そうと分かれば、見た瞬間に感じたムカついた気分の正体が何だったのか分かったというものだ。聡美は一瞬にしてこの男を龍之介だと看破したのだ。しかし、次の瞬間にはアッサリと否定してしまって。さらに暗中模索に入ってしまった。しかも、一度分かったはずのことを自らで否定して、自分から離れていったのだから、二度と戻ってくるはずはなかった。
相手から名乗ってくれなければ、絶対に分かるはずのない相手の正体にビックリしながら、その驚きは、普段とまったく違う彼の正体に対してのものなのか、それとも他の人なら絶対に分かるはずのないと思っていた、さおりの正体が聡美だということを、一発で看破したことではないかということだった。
どちらにしても、驚きでしかない状態に、さらに余裕を持った顔を向けるこの男、まずます忌々しく思えてきたが、その忌々しさは気持ち悪いものではなく、次第に心地よくなってくるものだったのだ。
「さおりちゃんは、何時までここでお仕事なの?」
と訊かれて、今日はちょうど、もうすぐ終わりだったので、
「あと少しなんですけどね」
というと、
「時間があったら、少しお話しませんか・」
と言われた。
コンビニ店員が誘われるという異様な光景かも知れないが、お互いにまったく違った世界を知っているという共通の思いがあることで、断ることを勿体ないように思えた聡美だった。
「いいですよ」
というと、彼はニコニコしながら、その笑顔には満足感というよりも達成感が感じられた。
「じゃあ、待ってますね」
と言って、表に出た。
そういえば、何も注文していなかったが、それはもうどうでもいいことだった。
江上の誘いで喫茶店に入ると、その店も昭和レトロを思わせる店だった。スナックもどこか昭和を匂わせるところが、いかにも場末なのだが、江上という男、元々昭和レトロが好きなようだ。
「江上さんは、昭和の赴きが好きなんですか?」
と訊いてみると、
「うん、好きではあるんだけど、実は以前から、この店にさおりさんを連れてきたかったんですよ。もっと正直にいうと、さおりさんと一緒に行きたい店を物色していると、この店を見つけたというわけです」
というではないか。
スナックで先輩といる時の彼は、こんなに積極的な性格だとは思ってもいなかった。何が彼をここまで変えたのか、変えたとすれば、自惚れになってしまうが、自分という、いや、さおりという存在が彼を変えたのかも知れない。
ただ、もう一つ言えることは、聡美の中にさおりがいるように、江上の中にも、今目の前にいる男性がいたということであろうか? 逆にこれが本当の彼の姿で、スナックで見せる姿は、先輩の前でしか見せることのない、仮の姿だと言えるのではないだろうか。
「私も昭和って大好きなんです。だから今のスナックにもいるんですけどね」
というと、
「そうだと思いました。さっきのコンビニのさおりさんは、完全に自分をオブラートに包んでいましたよね。誰にも見えないカバーですよね」
と江上がいうと、
「そうかも知れません。でも、それは江上さんにも言えることなんじゃないですか?」
と、いっていいのか迷う前に、口から出てきた言葉だった。
「ええ、僕もあの店であの先輩の前では、別のキャラクターを演じているんです。先輩にはちょっと変わった性癖があって、ああでもしないと、僕の身の危険があるからですね。自分で気を付けていることなんです」
と言った。
江上のスナックでのあの態度を見れば、今言った、
「先輩の変わった性癖」
というものがどういうものなのか、分かってきた気がした。
「そうなんですね。それはさぞかし大変でしょうね」
というと、
「じゃあ、どうして一緒にいるのかって思うんでしょう? でも、あの先輩がいてくれるから、今の僕がいるというのも事実なんですよ。先輩は、どうしても僕をそばに置いておきたいようなんです。でも、今は決して何もしません。それがいい意味で均衡が守られているということなんでしょうね。つまりはちょっとバランスが崩れると、収拾がつかなくなるかも知れない。だけど、そうなった時、その状態を拡大しないように防波堤の役目ができるのは、この僕だけなんです」
と江上は言った。
「ひょっとすると、スナックでのあなたのあの態度は、その防波堤なんですか?」
と聞くと、
「ええ、そうです。でも、そのうちに先輩は僕から離れていきます。それまでの辛抱だと思っているんですが、最近少し違った感覚になってくるんですよ」
というので、
「どういうことですか?」
と聞いた。
「ええ、でも僕、いや、あの店にいる僕のもう一人のキャラクターとしては、本当に辛抱していたのかということを疑問に感じるんです」
と、江上は言った。
「うんうん」
「でもね、あの人が本当に気にしていたのは、あの店にいる自分だったのかって思うと、ちょっと違う気がするんです。もしそうだったら、あの店から離れることはないと思うんですよ」
と、江上がいうと、割り込むのはまずいかと思ったが、最初に確認しておかないと、ここからの話はすべて無駄になってしまうと思ったので、敢えて話を停めてまで、横やりを入れることにした。
「まさかと思うんだけど、先輩は他の人に乗り換えたということはないんですか?」
と聡美が聞くと、
「いや、それはないと思います。だって、先輩は女性に興味があるわけではないんです。興味があるのは男性なんです。しかも、自分に従順な男性。そこには先輩のトラウマがあって、実は先輩は童貞だというんですね。先輩は本当は思春期から、特に女性に対して必要以上の感情を持っていたらしいんです。特に性に関しての思いは強かったと言います。そのせいできっと女性を見る視線とかが露骨だったんでしょうね。そのために、彼女を作ることができなかった。だから、余計にトラウマが激しかったんだけど、先輩が大学生の時に、先輩からそれじゃあまずいだろうということで、風俗に連れていってもらったらしいんですね。でも、結局できなくて、最後の手段が脆くも崩れ去ったことで、彼は女性恐怖症になったようです。ひょっとすると、風俗嬢に何かを言われたのかも知れない。だけど、性に対しての興味はある、そのギャップを埋めるためには、自分に逆らわない。そして女性ではない相手を探すしかなかった。それが、自分に逆らわない男性の存在だったんです」
と江上は言った。
「そういう話は本で読んだことがあった気がします。BLなどが流行るのも、そういう思春期のトラウマがそうさせるのではないかとも思いますね」
と聡美がいうと、
「そうでしょう。だから、彼は他の人、まず女性はダメで、従順な男性がそんなに簡単にいるとは思えませんからね。一つ重要なことは、先輩が好きになる人というのは、皆に対して従順な人ではダメなんです。自分にだけ従順な人でないとダメなんですよ。きっと僕を見て、その部分が違うと思ったんではないですかね。女性だってそうじゃないですか。好きな人への独占欲は絶対的に強いものじゃないですか。それが先輩にとっての一番の問題なんじゃないかって僕は思うんです」
と江上は言った。
「それとですね。私が思うに、その先輩は、晩生だったんじゃないかと思うんですよ。思春期に入るのが遅かった。まわりは異性に異様な視線を送っていたり、まわりに淫靡な異臭が立ち込めるほどのオーラを醸し出している。それなのに、彼はまだ思春期ではないので、厭らしい、そして、思春期の男の子は、顔面にニキビや吹き出物などができて、見るからに気持ち悪いじゃないですか。死守期に自分も入っていれば別に気にならないのかも知れませんが、自分だけはまだ入っていなければ。ニキビがどうしてできるのかなど考えもつかない。思春期というのは、気色悪い時期なんだという先入観を持って、いずれ自分も突入する。だけど、突入すると、淫靡な匂いは気持ち悪さからではなく、自分の身体の中から溢れるもの。そう思うと、悪いものだとは思わない。。いわゆるフェロモンですよね。それを感じると、早く追いつかないといけないと焦りが生まれると思うんです。そこで、出発点から、矛盾やギャップという負の要素を背負ったままになったことが、余計に先輩を焦られたんじゃないかしら? 私は別に先輩を擁護するつもりはないんだけど、江上さんが、その先輩のトラウマを背負った形で、今を生きていると思うと、何か違和感があるんですよ」
と、聡美は言った。
「さおりさんの話はよく分かる気がします。私もその考えが一番近いと思うのですが、そう思ってしまうと、彼を認めなければいけなくなる。尾は引いているんですが、彼の僕に対しての接し方というものを認めたくはないんですよ。さおりさんなら分かってくれるような気がするんですけどね」
と、江上は言った。
「ええ、分かっていますよ。今いない人のことを想像して、あれこれと言ってみたところで、立証もできないのだから、話すこと自体が無駄ともいえますよね。でも、そんな中にでも真実の一つくらいは含まれているというもので、話すことで気付く点があれば、それはそれでいいと思っています」
と、聡美は言った。
そんな聡美が聞きたかったのは、
「どうして、私が、スナックにいる『さおり』だって分かったの? コンビニでは目立たないようにしているし、スナックのお客さんもよく来てくれているけど、誰も私だと気付いている人はいないと思っていたんだけど?」
というと、
「気付いていない人がまったくいないとは思わないけど、確かに、ここにいる時のあなたが、さおりさんだとは思ってもみなかったですよ。僕もつい最近まで、まったく気づきませんでしたからね。でも、それはさおりさんもそうじゃないですか? 僕のことをスナックにいる、先輩のお守りに困っている僕だとは思っていなかったでしょう? だから、類は友を呼ぶというんでしょうか。同じようなところのある人間というのは、相手のことが結構分かったりするものだと思うんですよ。でも、それはまったく同じだと、皆既日食のように、月の影の後ろに太陽が完全に隠れてしまうことになって、気付かないんでしょうけど、ニアミスくらいであれば、結構分かるんじゃないかと思うんですよ。ちなみに宇宙空間でのニアミスって言っても、実はかなりの距離があったりすると思うんですよ。例えば月と地球くらいの距離の間に少し大きな隕石が飛んできた李すると、天変地異が起こるくらいの大惨事になりかねない。それくらいの規模ですよね」
と、ちょっとスケールの大きな雑談を交えて、江上は言った。
「そうですね。確かにまったく同じであれば、却って分かりにくいカモ知れないけど、ニアミス程度のものなら、似た者同士という感覚で分かり合えるのかも知れない。きっと、感性が同じだったり、浮かんでくる発想の出所が同じだったりするからなんじゃないかって思いますね」
と、聡美は言った。
「でも、さおりさんは、自分で隠そうとしていないですよね? それはきっと隠さなくても、他の人に分かるはずはないという自負があるからなんじゃないですか? バレてもいいという雰囲気は感じないんだけど、でも、本当はバレたくないという思いが交錯しているようなですね。それを思うと、自分の中にも似たような気持ちがあったのではないかと思うです。その思いが、ひょっとすると、先輩にも伝わって、先輩の中で、この僕が本当に従順な男ではないと思わせたのかも知れない。そう思った時、僕自身も、ちょっと寂しさを感じたんです。先輩の追求を鬱陶しいと思いながらも、いざ寄ってこないと寂しさがこみあげてくる。そんな矛盾を解決してくれたのが、さおりさんの存在だった。そう思った時、僕はさおりさんのことをもっと知りたいと思ったんです。そして同時に、先輩も僕のことを知りたいと思っていただけなのかも知れないと思うと、先輩に悪いことをしたと感じたんですが、それなら余計に、僕はさとみさんおことを知らなければいけないというちょっと不可思議な感覚に陥ったんですよ」
と、江口は言った。
江口の話を訊いて聡美は、スナックに勤め始めることになり、最初に源氏名を決める時、間髪入れずに、
「さおりにします」
と言ったのだが、その間に、自分なりに紆余曲折があったような気がした。
まわりは、
「本当に秒殺で決まったかのようだった」
と思っているかも知れないが、その間に、まるでスーパーコンぴゅうーたー並みのスピードで、いろいろなことが考えられ、グルっと一周して、さおりという名前に落ち着いたのではないかと思うのだった。
さおりというのは、妹の名前である。
もし、何も考えずにパッと思いついたのであれば、後になって、
「どうして、この名前にしたのだろう?」
と時間差で、一度は考えることになるはずだと思っていたが、あれから相当経つのに、その思いに至ることはなかった。
確かに、家出をしてきて、家とは縁を切ったかのようになっているが、妹は妹だ。しかも、その妹に対して一切何もわだかまりもないし、恨みのようなものがあるわけでもない。
むしろ、
「あんな分からず屋の母親の元に、一人残して、自分だけが逃げるようにして家出をしてきたんだ」
という後ろめたさがあるために、この名前を大っぴらに使うのは、憚ろうと思うのではないか。
そう感じているのに、どうしてあんなに悩むことなく、さおりという名前が出てきたというのか、それは、自分でも意識していない中で、必要以上の何かを妹に感じていて、それは高速回転で一周したことが分からないほどに速く考えたのだから、それこそ意識として残っている方が却って不自然というものだ。
江上は、全体的に優しい人だった。先輩からあのような苛めに近い目に遭っていたからではないかと最初は思っていたが、あれは傍から見ていて苛めに見えるからであって、話をしてみると、本人もあのような仕打ちを受けることはまんざらでもないようだった。
それなのに、優しく見えるというのは、本人の中で最初から備わっていたものだと言えるのだろうが、その優しさにどこか女性のようなあざとさがあることを、聡美は見て見ないふりをしていたような気がする。
これはいわゆる、
「見て見ぬふり」
ではなく、
「見て見ないふり」
である。
「何が違うのか?」
と聞かれるに違いないが、微妙な違いを普段は感じないが、ふとした時に感じると、それが自分の中重要なことだったと思うのだ。
それはまるで重要な夢を見たにも関わらず、目が覚めるにしたがって忘れてしまうという夢のように思えて仕方がない。ちょっとした言葉の違いであっても、それぞれに使う場面が違って、ちゃんと存在している言葉があれば、決してどちらかに含まれていうはずのことではないのだった。
この場合の、
「見て見ぬふり」
というのは、目を逸らすことはなく、見なかったことにしようという思いなので、行動よりも気持ちが勝っていると言えるだろう。
しかし、
「見て見ないふり」
は、見ていないという行動が先で、そこに気持ちが伴っているということなので、どちらが強いか、どちらが勝っているかなどという次元の問題ではないのだ。
ただ、江上に女性らしいところがあるのは、最初から分かっていた。そうでもなければ、先輩からのパワハラ、セクハラもどきの行動に苦笑いだけで済ませられるはずもないからだ。
「こんな気持悪い人は気にしないに限るわ」
と思っていたはずなのに、コンビニで声を掛けられ、共鳴する話ができたことは、聡美にとっても衝撃であった。
――私のことを見ている人がいたなんて――
という思いと、
――隠していた自分を見つけてもらえることがこれほど嬉しいなんて――
という思いが交錯したのだ。
本当は誰にも注目もされずに、一人でいる方が気は楽なのだ。
小学生の頃、なるべく目立たないようにしていたわけでもなく、自然と目立たなかっただけなのに、クラスで何かの当番を決める時だけ、まず最初に名前が挙がるのが聡美だった。
「あの子は、最初から誰もが嫌がる仕事って決まっているのよ。そのために存在しているんだから」
という辛辣な言葉を浴びせられていたが、聡美は小学生の頃、その辛辣な言い回しに、ショックはなかった。
――これが私なんだ――
と、勝手に理解して、逃れられない運命を呪ってはいたが、それ以上に仕方がないと諦めていた。
だから、自分が苛められたりする分には、別に違和感はなかったのだが、まわりで苛められている人を見ると、憤りが走るのだった。
それは、苛めている人に対しての憤りではなく、苛められている人に対しての憤りであった。
「苛められるには苛められるだけの理由があるって、どうして思えないのかしら?」
と思っていた。
自分が苛められることに対して憤りを感じていないことを棚に上げてのことなのだが、自分はその人とは違うと思っていたのだ。
これこそ、
「見て見ぬふり」
と、
「見て見ないふり」
という言葉の違いに近いものだと思っているが、それを自分の中で、
「裏表のある人間である」
という思いを分かっていながら、否定しようとしているかどうかの違いではないだろうか。
甘んじて受け入れる聡美と、何とか、なかったことにしたいと思う他のいじめられっ子の感覚の違いは、見えない分微妙に感じるが、実は月と地球の距離くらいに離れているものではないかと感じた。
「一周まわって、戻ってくるには、それだけの距離が必要なんだわ」
というのが聡美の考え、裏表とは、そんな一周を見えない世界に抱えている人たちのことをいうのだと感じていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます