町を歩くー2
玄関から出た私は扉に鍵をかけて階段へ向かった。
エレベーターは無いのかと言う疑問が出そうだが普通にある。
ただ何となくなのだが使わないとスキルもスキルツリーも成長しなそうな気がするのだ。
このマンションは15階層建でここは10階層だ。当たり前だか10階層分の階段を下りるのは死ぬほど辛い。
駆け足で走っているのも関係しているのだろう。
危険なのはわかっているが逸る気持ちは抑えきれなかった。
「ふぅっ……ふっぅぅ…はぁ…はぁ…げほっ…」
苦しい何なら少し咳き込んだ気持ち悪い。
自業自得なのだがきつい。
ただ、スキルの効果はあるのだろう少なくても前は10階層もの階段を走りきれなかっただろう。
心の中でスキルを意識すれば、《
厳しすぎないだろうか?正直年の割に結構走ったと思うのだけど。
しかも熟練度は上がれば上がるほど上がり難くなると言う直感があるのだ。
何なら【
冷や汗をかいて来た。
マンションのセキュリティである鍵のかかる自動ドアの様なもの解除して道なりを真っ直ぐ進む事にする。
ここら辺には基本的に店は無いので何か買う時はそれなりに歩く事になる。
と言ってもそこまでの距離では無いけど。
まずはすぐそこの『パーリーマート』に向かう事にする。
知ってるとこの方が楽と言うのもある。
あまり変わり映えのしない家々を横に歩道を駆ける事8分程して、交差点についた。
交差点を右に回ると『パーリーマート』につくのだ。と言ってもまだ歩くが。
すでに此処からでも『パーリーマート』の緑と青と白の長い看板が見えていた。
そのまま疎な人の流れを避ける様に軽くかけていく。
「ふん、ふふふ〜ん」
鼻歌を歌いながら駆ける事3分ほどで『パーリーマート』についた。
『パーリーマート』は”あなたと
誰でも一度くらい行った事があるだろう。
折角なので店に入り何か買う事にした。
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【
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《
称号 『才媛』『旅人』
実績 『
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幼女、超歩く 南瓜の王冠 @pumpkinthecrown
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