応援コメント

第33話 誰が入れたか」への応援コメント

  • いろいろ試行錯誤ですね。

    ラブレターか、ファンレターか、マスコミ対応か。他にもあるんでしょうか?

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメントありがとうございます。

     答えの半分は第一話の段階で仕込んであるんです。
     ただ、それ以降でそのことに触れていないので、目立たないだけだったりします。情報に粗密を加えてみたんです。
     これもミステリーではよくある構造なので、取り入れてみました。

     そしてこのあと、さらに最後の受取人が現れます。
     そこから得た情報で、なにを目的とした「ホワイダニット」が解決します。それを踏まえれば「フーダニット」にもたどり着けます。
     まあ頭がもやもやしているときに書いたあらすじなので、最終的なつじつまが合っているかには自信がないのですが (^_^;)

     今回で全体の3/4に達しています。
     このまま推理を続けて、いよいよ解決パートも見えてきます。
     続きにご期待いただけたらと存じます。

  • 前半の自分を疑うところはさすがに蛇足ですねー。自分は書いてないという前提だからこその一人称ですから、わざわざ書くとダレますねー

    作者からの返信

     ゆうすけ様、コメントありがとうございます。

     『金田一少年の事件簿』を見ていて「なぜ最初から主人公とその仲間が、いつも真っ先に容疑者から外れるのか」という疑問がありました。
     「仲間だからやっていない」と断ずるのは拙速だよねということで。
     しかも悪いことに、実際「仲間が真犯人でした」を何回かやっています。
     真っ先に外す明確な理由がない以上、可能性は残しておいたほうが推理としては自然ではないかなと。
     クローズドサークルを成立させるために、なぜか寸断される交通手段とかと同じで、推理のうえでは自分や仲間を真っ先に消すのは「ご都合主義」もいいところかなと。ミステリーものを読んでいて感じていたんです。

     それを反面教師にして「意識していない自分が犯人」説を真っ先に潰しておこうと考えました。私が読み手だったとしても「主人公の二重人格」説という道を根拠を持って否定しておかないと推理に集中できませんし。
     ミステリーの攪乱戦術としても「主人公が犯人でした」はけっこう出てくるんですよね。
     そのあとの解決パートに余計な詮索をされないかと思いまして。
     解決パートでも他の受取人からツッコまれることになるので、確証を持って可能性を潰せるようにあらかじめ推理しておくべきかなと。
     それこそ聞かれて「主人公ですから犯人ではない」では「ご都合主義」ですよね。
     そこでありとあらゆる可能性を俎上に載せるべきと判断しました。

     蛇足に読めるようでしたら、絶対的に主人公を外せる根拠が必要になるんですよね。鉄壁のアリバイがあるとか。これは一人称視点であってもだと判断しました。今回の件では主人公にも「鉄壁のアリバイ」がない以上、俎上に載せるべきかなと判断しました。

     とりあえず、解決パートを読んで、今話の段階で主人公を容疑者から外すことの是非を判断致します。
     書き終えてはいるのですが、まだ全編予約投稿はセットしていないのです。
     しばらく悩みますね。
     ご指摘誠にありがとうございます。