第4話 爺ひとり 背中かきかき  まごの手で  ・・

初まご便りに刺激を受け、ボチボチと詠むかも、でっす。


・ 初まごの 報せにニヤリ 爺一人 爺じとなるは 明けて卯月か


・ まごの手で 背中かきかき びーる飲む よろこび隠す 師走の夕餉


・ ご先祖に 如何にお便り 出すべきや いやまて仏 いや神さまか


・ 里山に 木枯らしおりて ざわざわと 夜明けにひびく 荒家のトタン


・ しんしんと 寒さ身に沁み 重ね着の やたら強張り 背中もかけず


おなかのはつ孫さん、両親とともに名古屋へご帰還されました ^^//

我が子の時も妻に見せてもらったけど、その時以上に小さな命を感じました。


・ はつ孫の すがたかすかに よろこびて 長生き誓う 爺一人かな


・ 初春や エコーに映る 命あり ただひたすらに 健やか願う


・ 親ばかな 友を笑うは 我むかし 今はすまぬと 心底詫びる


・ 夢百里 も少し近い 春の日に 想いを馳せる 天空の誓い


・ 長崎の ゆるい田舎に 降り立つは 春夏秋冬 いつを望むや

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