アメリカの陰謀論で良く出てくる影の政府って奴ですかね
プロテスタントの教義では、天職に邁進し、利益をあげることこそが神への奉仕ということになってるので、リチャードはまさにプロテスタントの鏡だね。しかも孤児院運営してる篤志家だし、完璧!
アメリカでも何度か地震による大被害があって、その時保険の
支払いに応じたロイズ保険組合は名をあげましたが、基本は
ネームドと呼ばれる旧・欧州の地主貴族が中心となる資産家と、
ユダヤ系ロスチャイルドなどの商人組織(マーチャントバンク)
です。
来たる世界大戦でアンリ・ネッスルなど新興の商人などが食料で
戦争中大儲けをしますが、実質的には現代にいたるまで、資本家の
中心は地主貴族と、彼らの資産を運用するユダヤ系投資家です。
元々、ユダヤ教徒は、「契約」と「経済的結果」を未来への
ユダヤ人的生存戦略として恐れません。
彼らの存在意義は、『神』との約束にあり、そのあくまで
「形態(やりかた)」を近代になって色々な商人や投資家が、
真似ただけなのが、近世以降の経済なのかもしれないと思います。
「物語」の少し前に、おそらくカール・マルクスとかいう英国の
アカデミー会員で年金をもらっている奥方がロシア貴族の3女で、
伯父といとこが南アフリカ初代総督と警察長官だった、小金持ちの
書いた「資本論」と共産党宣言があった事でしょう。
取材した記者までシャンパンで乾杯したと、当日の新聞の記事が
マジで残っていますw
ロシアではその後共産主義革命が起き、戦争好きの点を除けば、
共産主義と資本主義、世界秩序派はダンスが出来るほど相性が
良いようなので、誰かがなんらかの得をしているのは、想像に難く
ありませんw
マルクスの親が、ロスチャイルド家の外戚だという事は、不思議と
大っぴらになっていないようですね。
経済は、「知者に微笑み、愚か者をただ弄ぶ」を、主人公たちが
今後どう扱っていくのかが楽しみです♪
作者からの返信
感想ありがとうございます!
経済ネタは、気合いを入れて世界恐慌を描きます!
ぜひ、期待して下さい!
これからも応援よろしくよろしくお願いします!
ユダヤ人っていうかゼーレかなこれ