第3話

俺は田中 朝洋あさひろしがない家族持ちのサラリーマンだ。家族構成は母明美、息子朝求、娘助宇の4人家族だがその家族には秘密にしている事がある。それは俺の家系が戦闘一家だと言うことだ。


俺が産まれる10年前、『常識の終日』が起きたそうだ。だが俺が子供の頃には起こる前と同じ生活が出来るようになったが、1つだけ違う事がある。それはダンジョンから取れる物資を使い生活を楽にしている。例えば実現不可だと思われていた携帯電話の開発などだ。これによってダンジョンの価値が上昇し不動産屋による地上げなどの社会問題が起きている。


だがこの「話」は俺たち一般人には関係の無い話であり、ましてや俺の家系は昔から物の怪と戦っていた戦闘一族だ。戦えれば問題ない。


それでは俺の副業本業を紹介しよう。基本的には守護者と同じようにダンジョンに潜り、物の怪を間引きする事が仕事だ。

あ、そうだ。この世界には守護者があると言っただろ。でもな俺たち昔から物の怪の間引きをやっているから者から見ると、急に横入りした糞共フ○ッキンピーポーでしかないんだ。だから裏ではバチバチなんだよ。(基本的には守護者の素材の現金化は便利だから利用しているけど、、、)


おっと話がズレた。ズレたついでに俺の家系の力を紹介しよう。それは『血』だ。詳しく言うと血を体内外でコントロールし、体内では血を激しく循環させることで体感時間を長くし、動きを速くでき、体外では血を好きな形状に変形させ武器を瞬時に作る事ができる。


これが俺の「血の田中家」だ。

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