第2話 プロローグ

今から50年前この世界に未曾有の大災害が起きた。その時この地球にもたらされたのは、大勢の「死」それに加えてファンタジーにありがちなダンジョンの出現。しかし現れたのは設置型と神出鬼没のダンジョンだった。


一年後、大災害が起きた翌年に先進国である多くの国々はダンジョンを見て見ぬ振りをして封印をし経済の復興を最優先とした。


だが日本には太古から神出鬼没のダンジョンが存在した。

そこで日本政府はダンジョンを封印せず、有効活用する法律ができた。

ダンジョンには物の怪が現れると言い伝えられ、そこに現れるという物の怪を対処する為の家が全国にあるため設置型のダンジョンが現れた時には封印せず、物の怪退治の家に協力を要請した。

世間や国際社会からは非難がたくさん飛んできたが、封印をしなかったのは多くの家に「物の怪の巣を見つけた時は全力で掃討せよ」という言い伝えが残っていたのである。


大災害から二年後、人々に今までになかった身体能力持つ者が現れるようになった。


五年後封印したダンジョンが崩壊し、中にいる化け物が外に溢れ出した。

それから数日後世界中に未知の力を持つ超能力者が現れ、一連のダンジョンの崩壊を止めた。その後国連に新たな独立国際組織『守護者ディフェンダー』の設置を認めさせたが、日本はダンジョンを封印せず攻略をしていなかったため崩壊はせず、したがって『守護者』が来ることはなかったが万が一のために日本支部を設置した。


ダンジョン崩壊から数年後少しずつだが人々の中から超能力を持つ者が現れるようになった。そして超能力者の受け皿になるように『守護者』が動き国際社会が動きだした


人々は大災害の事を『常識の終日リバースコモンデイ

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