小夜更けて葬列のごと海芋立つ
小夜更けて 葬列のごと海芋立つ
海芋は、カラーのことです。
一枚の真っ白な花弁(正確には苞という葉の一種)の花で、背が高く、水辺に並んで立っているのを、ひと月近く、見ています。
あまりに白いので、夜でもぼんやり姿が見える。
カラーの名の通り、首に巻きつく襟のような形をしていますが、 そう言えば、あれは安芸の盆灯籠にも、似ているように思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます