第8話 無意識の急展開

 真由美が立ち去った後、火が消えたような気がしたが、それは少しの間だけだった。絵に再度集中してから、ふと真由美のことを思い出そうとすると、記憶が定かではないように感じた。まるで、幻だったのではないかと感じたほどだった。

 その日、宿に帰ると、

「金沢様。お宅からお電話が入っておりますが」

 ということで、連絡をしてきたのは、女中からだった。

「奥様、大旦那様がお倒れになったので、至急お戻りいただけますか?」

 ということであった。

 大旦那というのは、いうまでもなく先代であり、先代には心臓の持病があった。嫁にしてもらったこともあって、先代の体調の悪い時の面倒はずっと紗友里が見てきたのだが、最近は持病も鳴りを潜めていたので、旅行に出かけると言った時も、

「ゆっくりしておいで」

 と言って、暖かく見送ってくれたばかりだった。

 それなのに、いきなり電話がかかってきて、倒れたというのはどういうことだろう? 紗友里は急に恐ろしくなった。

――まさかと思うが、自分が旅行になんか出かけたので、先代の容態が悪くなったということではないか?

 と、別に自分が旅行に出かけたことと、先代の倒れたことに何ら因果があるわけではないのに、不安に感じるということは、これも一種の虫の知らせというものなのかと紗友里は感じたのだ。

「入院されているの?」

 と聞くと、

「倒れてからすぐは、普通にお話とかできていたんですが、途中で容体が急変したようで、今は集中治療室に入っておられます。意識不明という話でした」

 というではないか。

「分かったわ。今からすぐに病院に向かうので、どこの病院か教えて」

 と、いうと、行きつけの病院で、先生もよく知っているので、それは安心だった。

 だが、容体が急変とはどういうことか、嫌な予感が的中しなければいいと思った。

 紗友里は、予期していないことが起こると、慌てふためいてしまうことが昔からあった。大げさに騒いでしまって、あとでまわりから諭されることも結構あった。

 学生時代などは、そのせいで逆に何かあっても、

「紗友里にだけは知らせないようにしよう」

 と言われたくらいだった。

 さすがにそれではまずいということで、今ではあまり慌てないように心がけているが、どうしても悪い方にばかり考えてしまう性格は、そう簡単に変わるものではなかった。

 きっと、今回のように、まず自分に何か非があるのではないかと思うからだった。

 思い過ごしでしかないのに、そう感じてしまうのは、性格的に何でもかんでも自分で抱え込んでしまうところにあるからではないだろうか。

 責任感が強いというわけではなく、ただ、自分が悪いわけではないという確証を得たいというだけではないかと最近は感じるようになっていた。

 もし、それであれば、これほど自己中心的なことはない。それをまわりに知られたくないから、いや、知られるくらいだったら、うるさく騒がしいというくらい見られ方であれば、まだマシだと思っていたのかも知れない。

 中学時代には、騒ぎすぎえ、まわりからしばらくシカトされることが多かったが、その時はどうして、自分がそんなにわざわざ大げさに騒ぐのか自分でも分からなかった。だから、まわりからシカトされることに不満を感じ、逆に自分もまわりを近づけないようにしていたものだ。そういう意味でも、何かがあった時、紗友里を無視して他の皆が協力するという行動が多く取られ、紗友里もそれに対して、余計なことをしないでいい分、よかったと思うようになっていた。

 だが、そんなことが許されるのは学生時代までのことで、仕事を始めるとそうはいかない。そのあたりが人との調和で、紗友里が一般の会社でうまくいかなかったという理由なのかも知れない。

「何あの人、一致団結してことに当たらなければいけない時に、一人だけ蚊帳の外ってありえなくない?」

 というウワサが流されて。最初に就職した会社に居づらくなって、すぐに辞めてしまった。

 少しの間、コンビニなどでアルバイトをしていたが。そこでクラブのママがお店に誘ってくれた。

「一目見て、あなたならできそうだなって思ったの。体験でちょっとやってみない?」

 と言われ、やってみることにした。

「体験であれば、ダメなら、またコンビニでバイトを続ければいいだけなんだから、何でも経験だわ」

 と感じた。

 やってみると、これが結構性に合っているのか、年上から結構可愛がられる。理由とすれば、

「うちは、嫁が気が強いので、この子のように落ち着いて見えるけど、優しいところが嬉しいんだ。嫁と変えたいくらいだ」

 と言ってくれたのだ。

 確かに、紗友里は気が強いわけではない。逆に自分に自信がないことで、すぐに何かの答えを元得ようとする。お客さんの嫁という人は、ほぼほぼ計算高いと思われている人が多いらしく、紗友里にはそれが感じられないというの話だったのだ。

 だが本当は計算高いと自分では思っていたが、まわりから見てそう思われないのであれば、ありがたいことだと感じた。その分、大げさになっていた自分をまわりが疎ましく思っていたのに、店のお客は、そこもひっくるめて、紗友里のことを、

「優しい」

 と言ってくれているようだった。

 先代が紗友里を気に入ってくれたのも、そのあたりにもあったようだ。

 そんな先代が意識不明ということで、紗友里は、

「自分が旅行なんかに出かけたからいけないんだ。しかも不倫旅行。私は旦那を裏切るだけではなく先代も裏切っていたんだ。どうしてそんな簡単なことに気づかなかったのだろう?」

 と紗友里は感じた。

 紗友里は、すぐにタクシーを手配して、病院までタクシーを走らせた。高速道路を使えば二時間はかからないだろう。これを駅まで行って、新幹線に在来線を乗り継いで病院に行っていたら、四、五時間はかかっていることだろう。とにかく急いで駆けつけることが、その時の紗友里の使命であった。

 途中までは早かったが、夕方ということもあり、高速を降りてからは、ちょうど通勤ラッシュの時間と重なったのか、病院まではなかなか辿り着いてくれなかった。

 高速道路を降りるまでは結構早かっただけに、気持ちはすでに病院についているくらいだった。

 しかしそこからの渋滞は、紗友里にとって、嫌な時間となってしまうことになるだろう。

 表の車の多さを見ているつもりで、紗友里の頭の中では違ったイメージが頭に浮かんでいた。

 表に見えるはずである光景とは違うものが目の前に広がっていた。それは、夕日が沈む公園で、その公園では、皆母親が迎えに来てくれていて、自分一人だけが残っていた。

 紗友里は、その時男の子になっていた。いや、実際には女の子だったのに、男の子とずっと一緒に遊んでいるうちに、公園にいる間は自分が男の子だと感じるようになっていたのだ。

 自分を母親が迎えに来ない。よく考えてみれば、自分に母親がいた記憶はなかった。一人誰も迎えにくることもなく、日が沈みかけて、まわりが薄暗くなったタイミングで一人家に帰る毎日だった。

 だが、家って一体どこだったんだろう? 帰り着く家を想像することはできなかった。そう思うと、自分はすでに大人になっていたことを思い出し、そのことに気づいた瞬間、目が覚めた。

「夢だったんだ?」

 と思う。

 今まで見た夢は、そのほとんどは目が覚めるにしたがって忘れていくのだが、その夢はやたらにリアルで、忘れることができなかった。

 自分は大人になっていて、大学を卒業してすぐだった。目が覚めた自分が紗友里ではないことは、夢の中で男の子だったことが証明していた。

 その時、夢の主は、

「これは誰かの夢の中に、俺が入り込んでしまったということなのか?」

 と感じた。

 子供の頃の記憶にはないものだったからだ。

 それに、気になるのが、夢から覚めたにも関わらず、夢の内容を覚えていることだった。よほど怖い夢でもなければ、こんなに夢を覚えていることなどないというのが自分の中で常識になっていたのに、そう感じてしまうというのは、なぜなのだろうか?

「誰かの夢に入り込んでしまった」

 というような話を小説家何かで読んだことがあったような気がした。

 人の夢に入り込んでしまって、抜けられなくなったという話だったような気がしたが、夢の世界から抜けるには一つしか方法がないというのだ。

「それは、誰か自分の代わりにこの夢の中に入り込んできて、その人よりも先に自分が抜けてしまわなければ、抜けることができない」

 というものであった。

 だが、チャンスは一度キリ、もし、誘い込んだ相手よりも先に夢から脱出しなければ、もう自分がその夢から抜けることはできなくなってしまうのであった。

 一つの夢から抜けられないということがどういうことなのかというのを考えてみた。

「それは、毎日を繰り返している人間と同じ感覚ではないだろうか?」

 もちろん、同じ日をずっと繰り返している人などいないとは思うが、夢から抜けられないというよりも、同じ人を繰り返すという方が想像がつきやすかった。

 午後十二時を過ぎると、気が付けば朝になっている。そして目が覚めると、そこから先は前の日に見たものと同じ記憶である。自分だけが分かっていて、理解している状態なので、もし何か間違いを起こした場合は、前もって分かっているので、回避する行動をとるだろう。

 そうなると、微妙にその日の結末は変わってしまう。変えた途中から違う世界が開けるからだ。

 それなのに、また午後十二時を回ると、また目が覚めるところから、同じ日を繰り返すことになる。

 しかし、今度は違うところで自分は間違えてしまう。まったく同じ日を繰り返しているはずなのに、どこで狂っているのか分からない。一回前の時に、自分で過ちに気づいたということは覚えているのだが、それがどこで、どのように変わったのかというのは意識できないのだ。変わったという意識だけがあるので、おかしな気分であった。

 そして、今回もまた間違いに気づきそこを治し、また微妙に狂ってしまった翌日を繰り返すことになる。

「いつになったら、次の日に行けるというのだ?」

 と考えるが、そのうちに、

「別に明日になる必要はないんじゃないか?」

 と思うようになっていた。

 毎日同じ日を繰り返せば、年を取ることもないし、死ぬこともない。それに分かっていることなので、別に毎回選択をする必要もない。つまり、余計なことを考える必要もないということだ。

 だが、

「それじゃあ。生きがいも何もなくて、生きている価値がないと感じないのか?」

 と思ったが、確かに最初は生きがいもなく、同じところをずっと繰り返しているのは、死ぬこともできず、自分だけが生き残って、どうなるものだというのかと感じたが、そもそも、生きがいなんて感じなければいいだけではないかと思うようになった。

「どうせ、人生なるようにしかならない」

 つまりは、自分がいくら努力しても、自分の思い通りの世界になんかならないんだ。それに自分が思う、

「思い通りの世界」

 というのがどういうものなのか、分かりもしないのに、勝手にその思いを求めるのは、自分にとって傲慢ではないかと思うのだった。

 紗友里は、その考えが自分のものではないことは分かっていた。誰かが自分の中に乗り移ったのか、自分の意識が勝手に誰かの中に入り込んだのか。それが夢の効果だったのではないかと感じた。

 本当はこの考えが誰のものなのか、紗友里には分かった気がした。分かっていながら、認めたくないと思っているのは、この考えが旦那のものだと思ったからだ。

 旦那は、来る者は拒まない性格であった。

 だから、浮気にしても、相手に望まれたので仕方のないことだとでも思っているのかも知れない。だから、旦那が浮気をしているという感覚はあるのに、その確証が、旦那を見ている限り見えてこないのだ。つまりは、旦那の存在が平面に見えて、その向こうにあるものは、旦那の世界ではないと感じるからだった。

 とにかく、旦那というのは、存在が薄かった。

「彼の心の中に入り込まない限り、何を考えているかということも分からない気がする」

 と感じた。

 だが、彼はただ存在が薄いだけではなく、芸術的な何かに造詣が深い気がした。それが何なのか、紗友里には分からなかったのだ。

 先代が俳句に造詣が深いのだから、子供も、芸術的なところに造詣が深いのかも知れない。

 存在の薄さが役立つ芸術というと、役者であった。役者であれば、役になり切るわけなので、存在を薄くすることくらいは朝飯前だろう。そもそもの性格が存在のように薄いものであれば、自分で自分を見る時、限りなく無に近いものになろうとも、完全の無にはなれないことを証明しているかのようだった。

「そういえば、役者を目指したことがあったっけ?」

 この記憶がどこから来るものか分からなかった。紗友里の記憶の中には役者を目指すということはなかったはずだ。ただ、

「私は目立たない性格のまま、日陰として生きていく方が楽なんだわ」

 と、ずっと感じてきたはずだった。

 だから、役者を目指すなどありえなかったはずである。

 ただ役者を目指そうと思ったのは、別に俳優として売れたいという意識からではなかった。

「自分には、何かを新しく作り出すということはできないので、そこにあるものを自分のものにするしかない」

 という考えからだったような気がする。

 つまりは、これも一種の芸術という考え方の一つで、芸術に対して造詣が深かったということであろう。

 Tクシーの窓から夕陽が差し込んでくると、その眩しさから、意識を失ってしまいそうな錯覚を感じたのは、他の車のボンネットに反射するいくつかの日差しが、目を刺しているからなのかも知れない。

 急に頭痛を催してくる。いや、それは頭痛というよりも、吐き気ではないか? 気持ち悪さから、喉を通って、苦いものが上がってくるような気がした。このままではここで吐いてしまう。そう思うと、そのまま気を失っていくのを感じた。

「お客さん、大丈夫ですか?」

 と、遠くから身体を誰かが揺らしているのが感じられた。

「ああ、このままにしておいてくれないかな? 下手に意識を戻すと、また吐き気と頭痛に悩まされる」

 と思ったのは、気を失ってしまうと、その苦しみから逃れられるという当たり前のことに気づいたからだった。

 だが、その思いとは裏腹に、一度失いかけた意識は、次第に喉ってくるようだった。だが、吐き気と頭痛は通り過ぎたようで、ある程度意識が戻ってきてはいたが、苦しさはなかったのだ。

「やっぱり、一度気を失ったのかしら?」

 と思ったのは、すっきりとまではしていないが、先ほどの苦しみはなかったことで感じたことだった。

「ああ、意識が戻ってきたようですね?」

 と運転手に言われて、

「ええ、おかげさまで、大丈夫のようです。さっきは頭痛と吐き気で気を失いかけていたようなんですが、もう頭痛も吐き気もなくなりました」

 というと。

「それはよかった。三十分近くもずっと意識不明だったので、救急車を呼ぼうと思ったのですが、最初はまったく血の気のない顔色が、次第に血の気が戻ってきていたので、少し様子を見ていたのでよかったです」

 と言われた。

「ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。ところでここは?」

 というと、

「もうすぐ病院なんですよ。だいぶ顔色がよくなっていたので、少しだけ走られておきました。あと五分もすれば、目的地に到着します」

 と言われ、紗友里は時計を見た。

 時計は午後八時を少し回ったところだった。自分の中の意識の時間から三十分ずれている。なるほど、運転手の言っていることに間違いはなさそうで、すっかり表は夜のとばりが降りていた。

 どこからともなく漏れてくる照明に、何かホッとしたものを感じていた。

 さっきの夕暮れ時に怖いものを感じたのだが、それは、子供の頃に感じた「逢魔が時」を思い出させたのだ。

 逢魔が時というのは、夕方の日は沈む頃になると、

「魔物に逢う時間帯」

 と言われているのを訊いたことがあった。

 あれは、どこだったのか、まわりを田んぼに囲まれた平野の四つ辻だったような気がする。その辻には一本大きな木が立っていて、その横には祠があった。

「確か、お稲荷さんだったような気がする」

 祠と言っても、大きなものではなく、お地蔵様は一体、ご神体として飾られるだけの、そう、ちょうど仏壇と言ってもいいくらいの大きさだった。

 そんな江戸時代からタイムスリップしたような光景をどうして見たのか、ハッキリとその前後の記憶はなかった。

 だが、ちょうどその時夕暮れで、車が数台自分の横を通り過ぎていったかと思うと、ちょっとしてから、ガラスを釘か何かでひっかいたような音がした。思わず、耳を塞いで、吐き気を催したのだったが、振り返ってみると、今通り過ぎていったばかりの車が、田んぼに突っ込んでひっくり返っていた。

 それまで誰もおらずに、民家もまばらなその場所なのに、どこから湧いてきたのか、野次馬が数人、いや数十人、その場所に群がっていて、これほど異様なことはなかった。

 だが、その光景を見ても誰も何も言わなかった。皆向こうを向いていて、こっちを向こうとはしなかった。

 紗友里はビックリして、おそるおそる近づいてみると、みんなの呼吸が荒いことだけは分かった。

――何をそんなに興奮することがあるんだろう?

 と子供心に思い、

「あの、何かあったんですか・」

 と聞くと、皆が一斉にこっちを振り返った。

 それを見た時の紗友里の驚愕は、今思い出しただけでも、脂汗が出てきそうである。一斉に振り返ったその顔は、皆同じ顔だった。

 男は男で、女は女で、それぞれに同じ顔なのだ。それもどこかで見たことがあるような顔なのだが、思い出せない。

 さっき、頭痛がしていたあの時に思い出していたのだが、その時、実はかなり久しぶりに思い出したと思ったのは、その顔が誰だか分かったからだ。

 男の方の顔は、この間旅行に一緒に行った三矢孝弘で、女の方は、最初自分かと思ったが、当てが外れてしまった。

 そこに映っていた顔は、この間出会った、舞鶴真由美だったのだ。

 ただ、二人の形相は自分の知っている二人の形相ではなく、まったく別人だった。夕暮れの、西の山に沈みかかっている夕日を浴びて、かろうじて浮かび上がっている顔だったのだ。

 真正面から夕陽を浴びているので、顔の輪郭がそのまま立体的に見える。しわの一本一本が確認できそうなくらいだった。

 二人は明らかに紗友里を見て、微笑んでいる。それは勝ち誇ったかのような笑みで、

「俺たちは、お前の知らないところで、よろしくやってるんだ」

 と言わんばかりだった。

 だが、それを見た時、紗友里は違和感を覚えた。

「私は別に、孝弘を愛しているわけでもないし、真由美さんにしても、さっき初めて会ったばかりで、よく知らない相手だ。そんな二人に別に嫉妬するようなことはないはずなのに」

 と思ったのだ。

 ただの遊び相手が他のオンナを抱いたところで、別に気にするはずではないのに、なぜこんなに、焦ったような気持ちになるのか。それはきっと、頭痛と吐き気の中で感じた二人だったからだろう。

「あなたは、何か勘違いしているんじゃない?」

 と言いたかったが。いうだけバカバカしい気がした。

 そもそも、この男とは、あと数回会うだけにしようと思っていた。要するに飽きてきたのだった。

 飽きられていることを知ってか知らずか、温泉旅行にやってきたのは、絵を描くのが目的ということでもあった。

「描きたいものを、見つけて、そしてそれを自分の手で芸術という形にする」

 というのが目的だったのだ。

 滝に対してはいろいろ思い入れもあった。初めて見たはずなのに、過去にも見た覚えがあるという意識は、どういう気持ちからだったのだろうか。

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