応援コメント

37 敗者と勝者と」への応援コメント

  • 見事なストライクバック

    光秀が逃げ切ったのかどうか謎を残すところもロマンがあっていいですね

    作者からの返信

    ここで光秀を殺して終わり、という案もありました。
    でも何かそれは「らしくない」と感じて、光秀の退場はこんな感じになりました。
    真相は藪の中……あとは読者の方の想像に任せます、という感じで^^;

    ありがとうございました。

  • 光秀が最後野武士に討たれた説は確定ではないんでしょうか。
    このようなラストに四谷軒様の優しさを感じます。
    『おんな太閤記』と同じく橋田壽賀子さんが脚本を書いた大河ドラマ『春日局』を見た事がありますが、こういう繋がりがあったとは!
    そして秀吉もまた寄る年波で最後はなんだかおかしくなっちゃいますが、運命の皮肉を感じます……。

    作者からの返信

    光秀の最期は諸説あります。
    中には天海大僧正になった、という説まであるので、じゃあ生死不明にしても問題ない(?)と思ったのです^^;
    おっしゃるとおり、ここまで活躍してくれた光秀を討つというのもどうかと思いまして……。

    「おんな太閤記」、橋田壽賀子さんだったんですか。
    知らなかったので、私も今、ビックリしました(笑)
    たしかに凄い「繋がり」ですね^^;

    そして秀吉。
    彼も歳を取って最後は暴走し、迷走します。
    そういう運命的なものを書いてみたかったのです。
    あと、そう考えると家康は最後まで頑張ったんだな、と思います^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     光秀さん、行方不明になりましたか。
     ……本作の場合、なんだかんだで生き延びそうですね>▽<
     ねねさんと、珍しく白い秀吉さんが幸せそうで良かったです。
     面白かったです。

    作者からの返信

    首討たれたり、天海にジョブチェンジしたりと、諸説あるお方ですが、拙作においては生死不明としました。
    そう、オロチ篇ラストの八神庵のように^^;
    そしていおりんのように、しれっとネスツ編に出て来るようなこともありそうな……(笑)

    ねねさんのおかげで、秀吉も驚きの白さ(笑)
    まあでも、こういう白い秀吉も、従来の創作物ではよく見かけますし、そしてハピエンらしいと思いまして……^^;

    ありがとうございました。

  • 信長が討たれたあと、こんなにたくさんの狂気と煌めきのお話が……。
    そして、秀吉の一番の幸運は、ねね様が、あの場にいたからですね。
    最後の一行が、とても微笑ましかったです!

    作者からの返信

    信長という巨大な蓋が押さえていたモノがあふれ出た、という感じの十日間でした^^;
    懸命に生きようとする者、乱世に乗じようとする者、虎視眈々と機会を待つ者……おっしゃるとおり、拙作の秀吉は、あの時あの場所にねねさまがいたことがラッキィでした。
    だからこそあそこまで豪速果断に動くことができた、という感じです^^;

    最後の一行。
    ……たまにはデレもないとね!
    という感じでお願いします(笑)

    ありがとうございました!

  • 結局は仲がよろしいんですよね🤩

    作者からの返信

    いわゆるツンデレという奴なんじゃないでしょうか^^;

    ありがとうございました。

  • 覚醒した、変った秀吉でも、

    愛してくれる、そう実感させられるお話しです。


    左馬助、チョイでも出てくるかと思いましたが…

    ま、コレは最終回詠んだ後に書きます。

    作者からの返信

    秀吉こそ老いにより狂い惑っていく人生を歩んでいきますからね……。
    そんな秀吉が散々やらかしたあとを、ねねが家康と組んでどうにかしていった、という裏設定です。

    左馬助、ちょっと出しちゃうと話が長くなりそうなんで、泣く泣くオミットしました。
    今回は10万字近くで終わらせようと思っておりまして。
    いつも長くなっちゃうので、その辺の調整を模索していたのです^^;

    ありがとうございました。

  • 光秀が表舞台から去り、残った二人で夫婦漫才ですか。
    まあ、仲がいいのはいいことですけどね。

    作者からの返信

    このあたりはどう着地するか悩んだあたりです。
    光秀は生死不明の方が「らしい」と思ってそうしました。
    ねねと秀吉は……ここで「サレ妻」展開にしたら、それはそれで面白いかもしれませんが、離れ離れだった二人なんで、やっぱ漫才してもらいました^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ついに終幕。
    最初はボケから入ったように見えて、最後を見れば生ききった、という言葉がふさわしいよう感じました(^^)
    まあ、四谷軒様ワールドにおいて天海さんは既に席が埋まっていますから……(^_^;)
    それでも、生きる。
    この一寸先は闇な戦国時代で、いかようかにして、強い意志で天寿を全うしたと思うのも、面白いですね。

    作者からの返信

    拙作の光秀さん、歳を取って心身ともにその変化に耐えられなかった……という感じです。
    まあ誤解はありましたが、この人はこの人なりに生きた、戦ったというところです^^;

    天海へのバージョンアップは、もう心身の限界を迎えていたのに、そりゃできないでしょ……というところでナシにしました^^;
    あと、おっしゃるとおり、すでに天海さんに「なってしまった人」がいるので、明智さんはちょっとなれませんでした(笑)

    ……いろいろとこの人の終焉は考えましたが、生死不明、行方不明というかたちを取りました。
    懸命に「生きる」を体現させたかったもので^^;
    そのあたりをお褒めいただき、嬉しい限りです。

    ありがとうございました!


  • 編集済

    首級欲しさの野伏……厄介ですよね~。
    遁走した光秀の頭を嫡男の顔がかすめたのか、それとも、それどころじゃなかったのか。ここまで導かれて来た貴作の読者としては、せっかくの逸材ですから、生き延びて天海に化けた説を取りたいところです。ただ、この時点でさえなかなかの高齢が家康のブレーンになり得たかどうか……。

    作者からの返信

    一般に知られている光秀の最期、それが野伏なり農民なりによる討ち取りです。
    でも本当に討ち取られたのは光秀だったのか。
    諸説あります。
    拙作では光秀行方不明という設定にしました。

    光秀=天海説は、「討ち取られていない可能性があった」証拠なんじゃないかな、と思うんです。
    これが名のある家や、代々続く大名家の当主だったら、草の根分けても探し出すでしょう。
    再興や復讐が危ぶまれますし。
    けれども、一瞬のクーデターによって成り上がった相手となると、それは無さそうですし、それよりも自勢力(羽柴家)を盛り上げた方がベターと判断した……と思うんです。

    光秀=天海説は面白いと思いますけど、おっしゃるとおり、この時点で67歳で、このあと江戸時代まで生きられたかというと、何ともかんとも……^^;

    ありがとうございました。