応援コメント

32 開戦」への応援コメント

  •  こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     光秀さんも的確に動いているんですが、それを把握して罠にかける秀吉の恐ろしさよ(⌒-⌒; )
     一手一手が痺れるほどで、すごい描き方だなぁと圧倒されました。面白かったです。

    作者からの返信

    名人同士の棋譜を見ているような気分でした……このあたりの資料を読んでいると^^;
    信長麾下の双璧の名将同士が戦うって、ある意味、ドリームマッチという感じです(笑)
    お褒めいただき恐縮です。

    ありがとうございました。

  • かつて「戦いは数だよ」と叫んだ人が居ますが、

    意外に数だけじゃないんだな…と。

    数の有利さをどうやって生かすか、

    或いは、相手はどうやって潰すか、

    なんだと実感する一話です。

    作者からの返信

    あの兄貴は自分が大型機に乗っているところが何とも皮肉というか何というか……^^;

    数的有利はたしかに重要です。
    問題は、その数を十全に動かせるか、あるいは数字以上に使える余地はあるか、と考えていたのではないでしょうか。
    秀吉や官兵衛みたいな人は特に。
    ……私もこの辺の史実を調べていて、そういうことを感じました^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ここで序文のシーンが来るわけですね!(・∀・)
    勇将同士をぶつけて意識を正面にくぎづけにして、側面から横腹を食い破る。戦術レベルのオペレーション・双頭のヘビ……四谷軒様のオハコですな(^^;)
    しかし本陣に秀吉さんとねねさん、天王山に秀長さんと黒官さんが陣取っている時点で、もはや負けが想像できません(・_・;)

    作者からの返信

    はい、クライマックスの合戦シーンをオープニングでちょい出ししておりました(笑)

    そして光秀、さすがに織田家一の将だっただけあって、その攻撃は半端ないです(史実)。
    明智の双璧、伊勢と斎藤に初手を打たせて派手に攻撃しておいて、横っ腹から……ですから。
    双頭の蛇は、たぶんみんな有効だから使っていて、たまたま私がそういう合戦を書くことが多いという……^^;

    それは置いといて(笑)、秀吉陣営は天王山に秀長と官兵衛がいて、隙の無い布陣となっております。
    そしてさらに秀吉は仕掛けをしていて、それがこの戦いを制するのですが……。

    ありがとうございました。

  • どうする家康で信玄公が、いくさは勝つと決まっているいくさしかしないみたいなことを言っていたのをふと思い出しました。
    こうしてみると、秀吉と光秀にはいろんな差が見えてきますね。若さと老い、頼れる味方、先を見通す力。ワンチャンあるやも〜と思ったけれども、そうはいかない(そりゃそうだ)ねねと秀吉の術中に嵌った光秀さん。でもこの人、悪い人には思えなくてなんだか応援したくなっちゃうんですよね(苦笑)

    作者からの返信

    その信玄公の発言は、おそらく孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆からず」を元にしての言葉では、と思います。
    相手と自分のことをよく知っていれば負けない、みたいな意味です。

    さてこの山崎の戦いの場合、それができているのが秀吉で、できていないのが光秀、みたいな感じになっています。

    秀吉はこの時、一番脂が乗っている時期で、「かたき討ち」ということで、同輩やかつての上司も味方になるし、戦略・政略眼もある……つまり、絶対に相手にしてはいけない状態の秀吉です(笑)

    対するや光秀は、年齢が年齢だし、信長を討ったから仲間外れだし、山崎に来たのも半ばやけくそだし……^^;
    そんな光秀ですが、拙作ではパワハラにキレたのではないという設定で、何というか誤解で謀叛起こしてるので、その辺が同情を誘うのでは、と思います。

    ありがとうございました。

  • こうやってみると秀吉の方が人材が厚いですね。
    直属の部下でないから統率に苦労しそうですけど、それでも二枚看板に負うところが大きい明智軍とは陣容が違います。

    作者からの返信

    秀吉陣営は出番を泣く泣くオミットしたキャラがいるくらい豊富でした^^;
    寄騎や目付の立場だった人たちも参加しているから、ホント人多すぎです(笑)

    明智は明智で、いい人材がいたと思いますけど、いかんせん事蹟が伝わっていないのが(小説的にも)痛いですね。

    ありがとうございました。

  • あぁ、ねねと秀吉にどんな策があるのか楽しみで仕方がありません。😳

    作者からの返信

    アウトラインは史実の山崎の戦いに沿う感じで進行してきます^^;
    光秀も名将なんで、基本に充実に攻めてきますが……果たして。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    ねねは、これから訪れる大いくさを、鼻で感じ取った。
    ← やっぱりね、🐕並みの感覚こそ味方ですよね~。名人久太郎も然り。

    十日という時間が大地震の余震が収まる時間に重なり、暗喩的に思われます。

    「神よ、ご照覧あれ!」
    ← キリスト教の精神に反しているようですが、大真面目でそう信じていたのですね。もっとも現代の侵略者も宗教が自分に味方すると思っての行為なのでしょうから、思えば宗教は古今東西において都合よく使われて来たのですね。

    作者からの返信

    何というか、「感づく」という演出には、やっぱり鼻がいいかな、と。
    目や耳だと一瞬ですけど、鼻だと嗅ぐ、気づくという「間」がありますから。

    十日間、中国大返しをめぐる一連の日数が十日と言われているので採用しましたが、暗喩といえばそうかもしれません。

    この時代のキリシタンというか、この頃の西欧列強の布教活動って、どうも侵略的要素が漂いますし、そもそも十字軍なんて代物もありましたから……。
    あと、高山右近って、恭謙なキリシタンのイメージがありますけど、いくさ人でもあるので、こういうイメージで描くと面白かなと思って、こう書きました^^;

    ありがとうございました。