魔法使いと覚醒したリリムと邪悪な聖霊2
東の森に現れた、パズズ達、、?
拓実の寝室、、大きな窓の外には、夜空に輝く2つのきれいな月が見えた、、
それを横切る様に、空に浮かぶ島国エデンが通って行った、、、
「あれを見ると、本当に俺達の世界じゃなく魔法の世界に来ているんだと思うな、、」
「本当に、待機ばかりだ、、早く終われば良いのに、、、全然疲れていない、寝れるかな、、あっ、空間保存庫から続、魔法秘伝書でも出して、新しい魔法の参考にしよう、、続、秘伝書の魔法は全部使えるからな、、もう前の魔法秘伝書はウオーカに返したし」
拓実は2時間ほどベッド上で続、魔法秘伝書を見ていた、、
フェアリー王国、外れの東の森、、、
その頃、2つの月の明かりに照らされた、フェアリー王国の外れの東の森にある、お酒の流れる滝の近くでは、、、、
フェアリー王国のたくさんの男の妖精達に紛れて、、、ウオーカとカズトはリリスさんが持たしてくれた、おつまみでお酒を飲んでいた、、、
「ずいぶん大勢いるな、、、」
「師匠、、フェアリー王国では女性の方が魔力が強くて、、男達は、形見の狭い思いをしているってアリスが言っていたよ」
「ほお、、それでここでその憂さ晴らしをしているんだな、、、」
「まあいい、、カズト、ワシらもどんどん飲むぞ、、、」
「はい、、師匠、、いただきましょう」
二人は滝の近くの岩に座ったまま、滝のお酒をコップですくい、、何度も飲んだ
しばらくすると、かなり酔いが回ったウオーカが、、、「いや~カズト飲んでいるか、」
「師匠、、もうかなり飲んでいますよ」
「えっ、、そうか、、、」
「ワシは、お前が魔法の世界の住人になって良かった、、息子の様に思えるぞ」
「師匠、、俺も師匠の事、本当の親父の様に頼りにしています、、」
すると、隣で飲んでいた、1人の妖精族の男が話しかけた、、、
「あんたら、、よその国の人か」
「ああ、ワシらは、、、、ウィザード王国の者だぞ、、、」
「そうか、、、、じゃあ知らないな、、、、今は、、この国では、夜は本当は危ないから出歩いたらダメだぞ、、」
「ダメと言うのは、、、、なんじゃ、、、」
妖精族の男は小声で、、、
「、、ないしょ話だぞ、、、何か噂で聞いたが、、この国に凄い怪物が現れたらしい」
「ほお~、、怪物か、、どこに現れたんじゃ、、、」
「この国の、北の森の渓谷らしい、、王宮の魔法使いが見たらしいぞ、、まあ見たと言っても姿を消しているので、何者かわからないが、姿を消せる凄い化け物だぞ」
すると酔っ払ったウオーカが、突然、改変化の魔法で姿を消して見せた
「、、、、おい、、こんな風にか、、」
すると妖精族の男は驚き叫びながら逃げた
「ギヤ~、、化け物だ、、噂の怪物がいたぞ、、逃げろ、、」
その声を聞いた周りの妖精族の男達も、あわてて逃げて行った、、、
滝の周りは静になり、流れる滝の音しか聞こえなくなった、、、
少し酔っていたカズトがウオーカに、、、
「あ~あ、、師匠、、ダメですよ、、あんな話しの最中に、改、変化の魔法で消えたら」
「えっ、、驚かすつもりはなかったのに」
「師匠、、俺達もミールさんに怒られる前に帰りましょう」
ウオーカは辺りを見回すと、空間保存庫から何かを出した
「カズト、、ここに、入れ物があるぞ、
滝のお酒を少し持って帰って、また部屋でのむぞ、、」
「えっ、まだ飲むのですか、、俺、、クララに怒られないかな」
「何、、もう新婚でクララの尻に敷かれているのか、、、」
「師匠、まだ結婚してません、、、婚約だけですから、、、」
「そうだったかな、、、まあなんでも良い、早くお酒を入れてくれ、、それをお前の空間保存庫にしまっておいてくれミールに見つからない様にな、、、、」
ウオーカとカズトは、カズトの瞬間移動の魔法で王宮に戻った、、、
カズト達は、前もって聞いていた、ウオーカの寝室に直接、現れた、、、
しかしそこにはミールが待っていた
ミールの顔を見て、カズトは、、、
「えっ、、この部屋はもしかしてミールさんの寝室なの、、失礼、まちがいました」
「あら、、カズトさん、お父様の寝室であってますよ、、、」
「遅いお帰りで、、まさかまだ飲もうとしていないわよね」
「いえ、、そんな事はありません、、師匠
おやすみなさい、、、」
カズトはウオーカの寝室からあわてて出て行った
「カズト、、空間保存庫のお酒を、、、」
「お父様、、お休みの時間です」
、、、、、、「そうなの、、、」
夢の中でのお話、、、
その頃拓実は夢の中、、、突然女の人の声が聞こえた、、、
「あの~、、拓実さん、、拓実さん、」
「えっ、美幸、もう朝か、、早いな」
すると拓実の夢に、、黒い着物の女性が姿を表した、、「違うわ、、ルティーよ、、」
「えっ、暗黒竜ハバムートのルティーか」
「もう、、その名前は嫌いよ疫病神の汚名がついているから、ルティーだけで良いの」
「はいはい、、何だよわざわざ夢に出てきて、、どんな用ですか」
「拓実さん、、、今、妖精の国、フェアリー王国にいるでしょう」
「それがどうかしたのか、、、」
「タロスとパズズの件、あれから全然呼んでくれないじゃない、、、」
「お前、、そんな事で夢に出てきたのか」
「えっ、違うわよ、、邪悪な聖霊アイアタルと邪神パズズの件よ、、」
「お前、何か知っているのか、、、」
「ええ、、姿と気配を消している邪悪な聖霊アイアタル、、、その魔法を使っているのは邪神パズズよ、、、」
「誰が使っていようが関係ない、、その魔法をどうやって解除するかなんだ」
「それ、、ルティーがやってみるわ」
「お前は強力な解除の魔法を使えるのか」
「ええ、、広範囲に効果がある魔法があるわ、、それを試してみたいの」
「なんだ、、まだやった事がないのか」
「出来ます、、、もっとルティーの事を信用してよ」
「はいはい、、、奴らが現れたらおねがいするよ、、」
「じゃあ、、邪悪な聖霊アイアタルと邪神パズズが現れたら来ますね」
拓実の夢のルティーは消えた、、、
困惑の王都の噂、、、
次の日の朝、、拓実の寝室で、、
「ねえ、、拓実さん、、、拓実さん、、起きて、、朝ですよ、、」
「えっ、、ああ、、美幸か、、おはよう」
「もう、相変わらずね、、皆さん朝食をいただいていますよ」
「ああ、、先に行って、、着替えたら俺も行くから、、、」
美幸が寝室から出ていくと、、拓実は着替え始めた、、、
最後に賢者のローブを羽織ると、、「さてと、、広間に行かないと」
王宮、広間、、相変わらずヒエンのテーブルの上にはたくさんの皿が積まれていた
「フェアリー王国も、美味しいものがいっぱいあるね、、でも昨日もそうだけど、、本当はヒエンが一番好きな玉子がないよ、、、」
するとリリスが、、、「ごめんなさいね、、妖精族の国、フェアリー王国ではお肉に関係する物は食べないのよ、、王都でも売っていないわ、、」
「え~、、でも、ヒエン、動物さんは見たよ、、、」
「あれは、、お友達として癒すためにいるのよ、、、殺生はしないわ」
「じゃあ、、がまんするよ、、、」
そこに、広間の扉を開けて拓実が現れた
「みんな、おはよう、、」
「拓実、、また遅いぞ、、何でいつもそうなの、、、」
「本当ね、、タマミ、、タクミの寝坊は全然なおらないわ、、」
「拓実、おはよう、」
「拓実お兄様、おはようございます」
「拓実さん、おはよう」
「あれ、ミール、ウオーカとカズトは、、」
「もう、、また昨日遅くまで飲んでいたみたいよ、、まだ寝てるわ」
「ミールさん、ごめんなさい、、カズトさんまでご迷惑をかけて、、」
「あっ、クララ、良いのよ、お父様が悪いのよ、、、」
すると、王宮広間の扉が開いて魔法使いの女性がリリスに、報告した、、
すると、リリスは心配そうな顔をした
「リリスさん、どうかしましたか、、」
「ええ、、昨日、、王都の東の森にあの姿を消した邪悪な聖霊アイアタルが人族に変化して現れたみたいです、、あともう一人、人族がいたと、、それがパズズじゃないかと」
ミールは驚き、、、
「えっ、、王都に現れたのですか」
「ええ、、複数の男の妖精族が目撃したそうです、、」
「私は、お父様達の帰りを待っていたけど嫌な大きな魔力は感じなかったわ」
「ウオーカさん達は東の森に行っていたのよね、、気がつかなかったのかしら」
「ああ~、リリスさん、、ごめんなさい、、かなり酔っ払っていたから無理だわ」
「あっ、リリスさん、カズトさんも酔っていたからわからないと思います」
リリスは困った顔をした、、、
「リリスさん、、被害はなかったの」
「ええ、、全員あわてて逃げたので、、」
ミールは全員に声をかけた、、、
「みんな、、聞いた、誰か知らない」
全員、首を振った、、、
「拓実さん、あなたは、、、」
「もう、寝ていたよ、、」
「そうなの、しょうがないわ、、まあ、被害がないだけいいわ、、、」
拓実は夢での事を思い出した、、、「あっ、ミール、そう言えば、昨日夢にルティーが出てきて、、あの姿と気配を消した魔法はパズズがやっていて、それを解除出来る広範囲魔法が使えるそうだ」
「えっ、、それは良かったわ」
しばらくして王宮広間に、ウオーカとカズトが現れた、、、
「あら、、お父様、カズトさん、もう朝食は片づけたわよ」
リリスはすまなそうに、、、「ごめんなさい、、また用意しますか」
「いや、、それより、お水をいただけますか」、、、
しばらくすると、王宮の者がウオーカとカズトに冷たい水を持って来た
「ああ、、生き返る、、、」
ミールがウオーカに近ずき、、、「そう言えばお父様、、昨日、邪悪な聖霊アイアタルと邪神パズズが現れたのよ」
「えっ、、本当か、、」
「王都の東の森に現れたのよ、、お父様達近くにいたでしょう、、」
「ワシは、わからないぞ、、」
「人族に化けていたそうよ、、妖精族の男達はあわてて逃げたから、被害はなかったらしいわ」
「そうなのか、、被害がなかったのは、良かったな、、」
カズトはピンときた、、絶対、自分と師匠の事だと、、、そして、ずっと黙っていようと思った
北の森の神殿に現れた神様、、、
朝食をすますと拓実達は王宮広間で待機をした、、、「本当に邪悪な聖霊アイアタルと邪神パズズはこの国の魔石を狙っているのか、、、早く行動を起こせよ、、あ~、暇だ、、」
ウオーカとカズトはまだぐったりとしていた
クララはカズトのそばで心配そうにしていた
リリムが美幸に、、
「美幸お姉様、、あの倒されたフェンリルにお花をあげたいの、、あの北の森の渓谷、
地下神殿に一緒に行ってくれませんか、、
私は小さい頃から知っていたので、、、」
「ええ、、リリム、良いわよ、、優しいのねリリムは、、、」
それを聞いていた拓実は、、、
「美幸、リリム、、危ないから俺も行くよ、、また邪神パズズ達が現れたらまずいから、、、」
「えっ、、拓実お兄様も、、ありがとうございます、、、」
拓実はリリムを見ると、、、「リリム、、俺の瞬間移動魔法なら結界を壊さないで神殿に行けるから、、」
「本当ですか、、じゃあまた結界をかけなくても済みます、、拓実お兄様、よろしくお願いいたします、、」
すると、アリスが、マリンと多摩美に、、
「ねえ、マリン、多摩美、、リリム達はあの地下神殿に行くらしいわ、、」
「そうみたいね、、」
「私は、パス、、、どうせあそこはフェアリー王国の神殿後らしいから何も持ち出せないわ、、、」
アリスがマリンと多摩美に話した
「じゃあ私達は、、別の所に行かない、、、この国の西の湖の近くに古いダンジョンがあるの、、私が昔見つけたのよ、、魔石もあるかもよ、暇だから行かない、、、」
魔石と聞いて、マリンと多摩美は目を輝かせた、、、「行く、、アリス、行くわよ、、マリンも行くでしょう、、聖霊石や妖精石があるかもよ、、、アクセサリー、、作れるかも、、」
「タマミ、退屈だもの、行くわよ、、本当にまた魔石でアクセサリー作るわよ、、タマミがね、、、」
「まあ、、いいか、、」
横で聞いていたミールが、、、「ねえ、、、あなた達、、いつ邪悪な聖霊アイアタルと邪神パズズが現れるかわからないのよ、、危ないでしょう」
すると、マリンは、、、「大丈夫だよ、、倒せないと思った、その時は瞬間移動で逃げるから、、マリン達はちゃんと考えているの、、」
「もう、、何を言っているの、、、」
すると、拓実が、、、
「ミール、、強い護衛をつけてやるよ」
「えっ、拓実さん、、何を言っているの」
拓実は上の方を見ると、、、「おい、、ルティー、、聞こえているだろう、、来てくれ、、、」
フェアリー王国、王宮広間の空間が歪み、
輝く異空間から、黒い着物の女性が現れた
「拓実さん、、、何かご用ですか、、、、
敵は、、、、邪悪な聖霊アイアタルは、、、あれ、、戦闘の場面じゃないわ、、、」
「ルティー、、警護を頼む、、」
「誰の、、、」
「アリスとマリンと多摩美のだ、、、よろしくな、、」
「えっ、、どうして、、拓実さんと一緒じゃないの、、」
マリンはルティーにニコニコと笑って
「ルティー、、そう言うこと、、マリン達と一緒に行くよ」
「マリンさん達だけで戦うの」
「え~、、戦わないよ、、魔石を探すだけだから、、」
多摩美はルティーの手を取ると、「はいはい、ルティー時間がないの行くわよ、早く」
「えっ、多摩美さん、、どこに、、、」
ルティーは理解出来なかった
「アリス、、ミールが怒らない内に帰ってくるよ、、、」
ルティーは困った顔で、拓実に、、「拓実さん、、、、どうして、、」
「よろしくな、ルティー、、あきらめてくれ、、、」
マリン達はルティーを無理やり連れて、瞬間移動で消えた、、、
「さてと、、リリム、俺達も、地下神殿に行くか、、、」
「はい、拓実お兄様、、、お願いいたします、、、、」
拓実達もまた、異空間に消えた、、、
フェアリー王国領土、北の森、、
フェアリー王国、北の森の渓谷、、地下神殿の入り口の中に拓実達は現れた、、、
「リリム、、大丈夫だよ、、この神殿の中には嫌な魔力はない、、、」
「ええ、、リリム、私も、嫌な魔力は全然感じないわよ、、、あの、フェンリルだけの痕跡の魔力波動だわ、、、」
地下神殿に続く道を歩き、、、拓実達は神殿の前についた、、
リリムは神殿の前に立ち、じっと見ていた
リリムの目からは、少し涙があふれた、、、
「ごめんね、、私達が少し早く気がついていたら、、あなたは、、、、ごめんなさい」
リリムは、フェンリルの魔力波動を感じる場所にきれいな花を添えた、、、
すると、、、、地下神殿から、、、浮き出るように、、、、映像が現れた、、
そこには、、とても、優しい顔の神々しい、女性の神様の姿が、、、、、
その神様は、、ニッコリと拓実達に微笑んだ
美幸は驚いた、、、
「え、、あなたは、誰ですか、、、」
「私はあなた達から神と呼ばれる者の残像です、、、」
拓実はその女性の神様の顔を見て、誰かと似ていると思った、、、
神様は、きれいな花を見ると、、、「あら、きれいな花ね、、あなたは、とても優しいいのね、、、、名前は、、」
リリムは戸惑った、、、「リリムです、、、えっ、、誰ですか、、、えっ、何かこの気は美幸お姉様と似ている様な、、、」
神様は、美幸を見ると、「美幸さん、、」
「えっ、神様ですよね、、、あなたは誰ですか、」
神様はもう一度美幸を見ると、、、
「美幸さんは、解るわよね、、、」
「えっどうして私の名前を、、、、、、、、ごめんなさい、、わかりません、、、」
映像の神様は優しく微笑んで、、、
「あら、残像だけでは神力は伝わらないかしら、、、まあ、、、私も、そんなに有名じゃないのね、、、美幸さん、貴女と凄く関わりがあるのよ、、、このフェアリー王国は大昔の魔法の世界の始まりの国でもあるのよ、、私達が創った世界の、、、、いろいろと変わったけど、、、」
美幸は少し知っている、気配に驚いた、、
「えっ、、神様から聖なる魔法の波動を少し感じる、どういう事ですか、私の気と同じだわ、、、」
「うーん、、聖なる神術は私が作ったのよ」
神様はゆっくりと話した、、「実は、、私はイザナミの残像よ、、美幸さん、あなたの中にも私の、ほとんどの神力があるわ、西の天界、エリスとか、、色んな所に私の神力が飛んでいるのよ、、、そこの拓実さんは、全部、イザナギ様だけど、、、ねえ拓実さん、、あなた、自覚していないの、、、」
「えっ、、俺、、、この神様、何か懐かしい感じがする、、本物のイザナミの残像なのか、、、確かに顔がアマテラスやツクヨミと似ている」
美幸は我に帰った、、、「えっ、、、私は、美幸で、、小さい頃から美幸です、、、」
「私も、、イザナギも、、昔、、自分が終わると感じた時、異世界の、小さな子に、神力を感じて、託したのよ、、多分、それがあなた、達よ、、、」
「ええと、、何か信じられない、、俺は、子供の頃の記憶が少しないし、、、」
神様の残像はとても優しい声で、、、
「まあ、ちゃんと伝えていないのね、あの人らしいわ、拓実さん小さな頃にイザナギと魔法の世界で会ったでしょう、、、最後の時にあなたは、その時に神力を受け継いだでしょう、覚えていないのならイザナギは記憶を消したのね、、美幸さん、、貴女と、拓実さんは、巡り会う運命にあったのよ、、私と、あの人の様に、、、」
リリムは満面の笑みで、、、「わあ~、、美幸お姉様、、素晴らしいわ、、、」
「やっぱり、拓実お兄様と、美幸お姉様は必ず一緒になる運命なのね、、、」
拓実と美幸は困惑した、「あのね、リリム、魔法の世界と俺達の世界がごちゃごちゃになっている、、」
「私は、嬉しいわ、、、拓実さんと、必ず結ばれる運命だなんて、、」
拓実は少し恥ずかしそうに、「えっ、、そうなの、俺も美幸とだったら全然嬉しいよ、」
聖なる、始まりの神様、イザナミの残像が、、、「そこのあなた、、リリムさんかしら、、本当に純粋で良い心だわ、魂も良いわ」
「はい、、イザナミさま、、、」
「私は、残像で、イザナミじゃないわ、、
あなたの優しい気持ちはわかったわ、、最後の私の少しの神力で、あなたを聖なる、者にするわ、良いかしら、、、、」
「えっ、、私は、まだ未熟です、、、美幸お姉様のレベルじゃありません」
「リリムさん、、あなたはもう、素晴らしい神術使いよ、、最高レベルの神術が使えても良いわよ、、、まあ、美幸さんほどではないけど、、、私は残像だから、、、」
神様は、最後の神力でリリムに聖なる神力を授けた、、、
「、リリムさん、、これからは、その魔動倶が無くとも聖なる神術が発生するわよ」
「えっ、、あまり見た目は変わっていないけど、、あっ、、、、魔力が格段に上がった感じがするわ」
「それは、拓実さんと美幸さんと同じで神力よ、、、、東の天界の、、、」
残像の神様はリリムに優しく微笑んで、、、消えてしまった、、、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます