高校生である少年が憧れた、応援団の人が、自分のおばあさんだった!
少年とおばあさんの繋がりは、祖母お手製の品々からの繋がりですが、少年はそんなことはつゆとも知らず。
ただ、男の人魚だけが、遠巻きに見守る。
自分だけが真実を知っているが、あえてそれを口にせず、第三者的な自分だけが知っている。
誰も知らない。俺だけが知っている。
それはある意味、読者の視点にも似ていますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
長棹も団旗も祖母お手製なのですから、おばあちゃんももしかしてその昔応援団に入っていたんじゃないかって、高校生の少年は疑問を持ちそうなものですが、それよりもおばあちゃんは俺を応援してくれているという感激が大きくて疑問を持つ隙間なんてなかったのかなあと、感想を頂いて今更ながらに思ってしまいました。
多分、少年は追究することもなく、祖母も伝える気持ちは皆無でしょうから、真実を知っているのは、男の人魚だけ。自分だけが知り続けながらも伝えず見守る所は、確かに読者の視点に似ていますね。
応援団の華といえば団長、それに団旗。あれ巨大で重そうですもんね、目を奪われます。
しかしスイカの食べ方! 勢いがあって可笑しかったです。
作者からの返信
ありがとうございます。
お題の中の「旗」を見た時に、真っ先に浮かんだのが団旗でした。少し調べてみたのですが、団旗ってすごく大きいんですね。とてつもない重さがあるのは知っていたんですがまさか畳八畳分あるなんて思いもしませんでした。
旗手は本当にすごい!カッコいい!
手で豪快に四等分に割ったスイカをショベルカーのように食べたら爽快だろうなと思いました。
一生に一度でいいので真似してみたい!
お題提供本当にありがとうございました!!!