第38話:動との対決

チャプタ―1

ここは、本部である。

「巡回に行って来ます。」

「本当に大丈夫か?」

「もしかして、気分転換?」

「そういう事さ。」

「それなら、仕方あるまい。」

「気を付けてね。」

「ああ。理解ってるぜ。」

俺は、ホックスゲKに乗って、巡回を開始した。

チャプタ―2

ここは、ジャンクションである。

そこには、動とブラストが居た。

「早速、あっけない状況を作るぞ。」

「そういう事なら、御任せを。ブガイシャ。」

ブラストは、十体ものブガイシャを召喚した。

「アイターッ。」

チャプタ―3

ここは、バイパスである。

「事故も落とし物も無しと。」

「何事も発生してない。ん?」

ホックスゲKは、急ブレーキをかけた。

「どうした?」

「ど、道路が、もげている。」

俺は、ホックスゲKを降りて、調べ始めた。

「人間の仕業にしては、変だ。」

チャプタ―4

そこへ、動がやって来た。

「良く理解ったな。」

「お、お前は、聖歳髪 動。」

「ほう。ブガイシャ。」

動は、十体ものブガイシャを召喚した。

「アイターッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、ブガイシャ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプター5

ここは、ジャンクションである。

小々柄と弐は、ぺしゃんこになった車やバスから、人々を救出していた。

「もう少し、御待ち下さい。」

「ボンネット切断。ふーっ。」

「それにしても、一体、誰が?」

「今は、助けるのが先です。」

チャプタ―6

ここは、バイパスである。

「忍者羅刹。これが、私の本性だ。フハハハーッ。」

動は、レジステンスに変身した。

「羅刹共鳴。」

俺は、忍者羅刹 羅刹天モードに変身した。

「な、何者だ?」

「破壊を断つ忍。殺生の忍者羅刹。見参。」

「待っていたぞ。」

俺は、ブレードギラーを構えた。

レジステンスは、恐魔丸を右手で持って構えた。

「斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

「恐魔丸無双。」

俺とレジステンスは、互いに斬り合いまくった。

「ウワーッ。何て、斬れ味なんだ?」

「ウワーッ。クククッ。やるな、貴様。」

「忍法:風迅炎。」

俺は、飛び上がってから、唱えた。

「バフミサイル。」

レジステンスは、全身のトゲを放った。

二つの技は、ぶつかって大爆発した。

「ウワーッ。くっ。」

「ウワーッ。ちっ。」

「ホックスゲブロウイング。」

俺は、レジステンスを狙撃した。

「恐魔丸幻衝波。」

レジステンスは、恐魔丸の刃先から幻衝力を放って、俺の技を打ち消した。

「ウワーッ。何てパワーだ。」

「止めだ。レジステンスクエーサー。」

レジステンスは、両手から、気と魔力と幻衝力を合体させた力を放った。

「ウワーッ。耐えてみせる。」

「そ、そんなバカな。」

「ブレードギラートルネドフェニックス。」

俺は、突撃して行って、不死鳥に姿を変えて、レジステンスを貫通し突破した。

「ヌオワーッ。ブラスト。」

チャプタ―7

そこへ、ブラストがやって来た。

「レジステンス様。それでは。破壊の針。」

ブラストは、レジステンスを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ホックスゲビースト。」

俺は、召喚したホックスゲビーストに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、ホックスゲビーストを人型に変形させた。

「ホックスゲフリート。」

チャプタ―8

「ホックスゲファング。ホックスゲシミター。」

ホックスゲフリートは、ホックスゲファングを左手に装着し、

ホックスゲシミターを右手で持って構えた。

「いくぞ。」

「クククッ。さあ、来い。」

ホックスゲフリートとレジステンスは、互いに攻撃しまくった。

「ウワーッ。桁違いだ。」

「奴の刀さえ、壊せれば。」

「恐魔丸幻衝波。」

レジステンスは、恐魔丸の刃先から、幻衝力を放った。

「ホックスゲダブルドライブ。」

「はあああーっ。」

ホックスゲフリートは、強行突破して、レジステンスに拳を決めつつ、斬り裂いた。

「ウワーッ。」

恐魔丸は、砕け散って消え去った。

チャプタ―9

「マリモン様。いかが致しましょう?」

「ブラストよ。あっけない力を持って戻って来い。」

「仰せのままに。レジステンス様は?」

「もう、良い。」

「(何て酷い御方なんだ。)ははーっ。」

ブラストは、消えるように去って行った。

「喰らえ。レジステンスサイクロン。」

レジステンスは、全身から、強風を放った。

「ホックスゲウィンドトルネードフルパワー。」

ホックスゲフリートは、レジステンスを狙撃しまくった。

「ヌグオワーッ。」

俺は、外へ出て、飛び降りた。

「ホックスゲスプラッシャー。」

俺は、ホックスゲスプラッシャーを構えた。

「聖幻衝。ホックスゲエアムンターン。」

俺は、レジステンスを浄化した。

「エアヴァヘン。」

レジステンスは、人間に戻ってから気絶して倒れた。

「巡回終了。」

チャプタ―10

「クククッ。だが、これで、あっけない力は、充分集まった。」

「ブラスト。それをどうするつもりだ?」

「マリモン様に捧げるのさ。」

ブラストは、幻衝力を使って、マリモンにあっけない力を注いだ。

「おおーっ。フハハハーッ。」

マリモンは、地球の外へ君臨した。

「あいつがマリモン?」

「吹。一端、出直しだ。」

ホックスゲフリートは、ホックスゲビーストに変形し、

俺を乗せて、その場を後にした。

チャプタ―11

「ホックスゲフリート。あいつは、一体?」

「あいつは、あっけない力の塊。「マリモン」だ。」

「バフ獣達の大首領って事か?」

「正義の味方の敵のボス達の御本尊の一人だ。」

「何で、そんな奴が・・・。」

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