アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ６

第34話：べアックとの対決

チャプタ―１

ここは、本部である。

「このカップ型ワンタンメン。うまいぞ。」

「もう、五杯目だぞ？」

「さすがに、きつくない？」

「特には・・・。」

「言っても無駄か。」

「飽きないのが凄い。」

チャプタ―２

ここは、異次元である。

そこには、動とベアックが居た。

「ベアックよ。あっけない力を集めて来い。」

「バフ獣は、もう居りませんが？」

「お前が溜めて来い。」

「仰せのままに。」

ベアックは、消えるように去って行った。

チャプタ―３

その頃、俺は、ジャンクションを巡回していた。

「何で、トンネルが崩れているんだ？」

「自然的ではないな。」

「それじゃ、一体、誰が？」

そこへ、ベアックがやって来た。

「クククッ。あっけない力を集めているだけさ。」

「俺が止める。羅刹共鳴。」

俺は、忍者羅刹　アサルトモードに変身した。

「クククッ。泡幻衝。」

ベアックは、泡を想像して術を放った。

「ウワーッ。羅刹丸が・・・。」

「クククッ。溶けてくれる。」

「吹。逃げるぞ。」

「理解った。煙幻衝。」

俺は、煙を発生させてから、ホックスゲＫに乗って、走り去って行った。

「ふっ。逃げ足の速い奴め。」

チャプタ―４

ここは、本部である。

「只今、戻りました。」

「吹。トンネルは、どうだった？」

「吹。その怪我は？」

「トンネルは、ベアックが崩落させた。」

「敵の仕業という事か。」

「その時に・・・。」

チャプタ―５

ここは、インターチェンジである。

そこには、ベアックが居た。

「クククッ。あっけない力を。」

ベアックは、トンネルを次々と崩していった。

「これで、集められる。誰も居ないしな。」

ベアックは、あっけない力を回収した。

チャプタ―６

その頃、俺は、ホックスゲＫに乗って走っていた。

「ベアックを捜さないと。」

「吹。ベアックとロフレシュを助けてやってくれ。」

「どういう意味だ？」

「操られているだけなんだ。」

「何だと？　先を急ごう。」

「ＯＫ。しっかり捕まってな。」

ホックスゲＫは、加速した。

チャプタ―７

ここは、バイパスである。

そこには、ベアックが居た。

「後、もう少し。クククッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「ホックスゲＫ。ここで、待っててくれ。」

「理解った。行って来な。」

「羅刹共鳴。」

俺は、忍者羅刹に変身した。

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を断つ忍。殺生の忍者羅刹。見参。」

「ブガイシャ。」

ベアックは、十体ものブガイシャを召喚した。

「アイターッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、ブガイシャ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「クククッ。幻衝光線。」

ベアックは、右手から、幻衝力の光線を放った。

「ウワーッ。くっ。」

「さてと、あっけない力を頂くとしよう。」

「忍法：風迅炎。」

俺は、飛び上がってから唱えた。

「ウワーッ。へへへっ。」

ベアックは、俺を挟みまくった。

「ウワーッ。」

「クククッ。あっけない力を。」

「ホックスゲスプラッシャー。」

俺は、ホックスゲスプラッシャーを構えた。

「泡で溶かしてくれる。」

「そうは、いかないな。聖幻衝。ホックスゲエアムンターン。」

俺は、ベアックを浄化した。

「し、しまった。エアヴァヘン。」

ベアックは、豹だった。

「巡回終了。」

チャプタ―９

そこへ、ブラストがやって来た。

「ベアックをもとに戻したか。幻幻衝。」

ブラストは、巨大なベアックの幻覚を出現させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ホックスゲビースト。」

俺は、ホックスゲビーストに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、ホックスゲビーストを人型に変形させた。

「ホックスゲフリート。」

チャプタ―１０

「泡まみれになれ。泡幻衝。」

ベアックの幻覚は、泡を想像して術を放った。

「ウワーッ。やっぱり、溶けてる。」

「何て泡だ？　ウワーッ。」

「今のうちに、おらおらおらーっ。」

ベアックの幻覚は、ホックスゲフリートを挟みまくった。

「ウワーッ。ホックスゲシミター。」

ホックスゲフリートは、ホックスゲシミターを右手で持って構えた。

「吹。奴のハサミを何とかするぞ。」

「ああ。連幻衝。乱幻衝。」

「おりゃーっ。」

ホックスゲフリートは、ベアックの幻覚を斬りまくった。

「ヌオワーッ。」

ベアックの幻覚のハサミは、落下した。

「斬幻衝。ホックスゲトルネドスライザー。」

ホックスゲフリートは、ベアックの幻覚を一刀両断した。

「ギャーッ。」

ベアックの幻覚は、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、異次元である。

そこには、ブラストと動が居た。

「ベアックのハサミをお持ちしました。」

「そうか。ブラスト。下がっていろ。」

「ははーっ。」

「後は、ロフレシュの爪か。クククッ。」