アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ６

第33話：べアックとロフレシュ

チャプタ―１

ここは、本部である。

「今のところ、異常無し。」

「順調で、よろしい。」

「暇ですね。」

「巡回に行って来ます。」

チャプタ―２

ここは、異次元である。

そこには、動とベアックとロフレシュが居た。

「ベアックとロフレシュよ。街を破壊して来い。」

「それ用のバフ獣なら、用意してあります。」

「もうそろそろ、実行する頃かと・・・。」

「面白い。早速、見せてもらおう。」

チャプタ―３

その頃、俺は、ホックスゲＫに乗って、バイパスを巡回していた。

「車がひん曲がっている？」

「相当な力でないとな。」

「何だ、今の音は？」

「ギギギーッって。」

「急いで向かってくれ。」

ホックスゲＫは、加速した。

チャプタ―４

ここは、インターチェンジである。

そこには、バンパーのバフ獣「バフバンパー」が居て、

車を次々とねじ曲げていた。

「へへへっ。軟らかいな。」

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―５

俺は、そこへ辿り着いた。

「ねじ曲げているのは、あいつだな。」

「ここで、待ってるぜ。」

「それじゃ、行って来る。羅刹共鳴。」

俺は、忍者羅刹　アサルトモードに変身した。

チャプタ―６

「もっと、ねじ曲げてと・・・。」

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を断つ忍。殺生の忍者羅刹。見参。」

「ブガイシャ。」

バフバンパーは、十体ものブガイシャを召喚した。

「アイターッ。」

「ホックスゲブラスター。シュート。」

俺は、ブガイシャ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「ねじ曲げてくれる。挟幻衝。」

バフバンパーは、俺を挟んで締め上げた。

「ウワーッ。くっ。」

「そのまま、曲げてくれる。」

その時、俺は、ハンマー投げしか得意でない事を思い出した。

「羅刹の牙。」

俺は、全身から冷気を放って、脱出した。

「さ、寒－っ。」

「お返しだ。おりゃおりゃおりゃーっ。」

俺は、ハンマー投げのようりょうで、バフバンパーを振り回して投げた。

「ウワーッ。」

「ホックスゲスプラッシャー。」

俺は、ホックスゲスプラッシャーを構えた。

「ホックスゲブロウイング。」

俺は、バフバンパーを狙撃した。

「ギャーッ。」

バフバンパーは、爆発して消え去った。

「巡回終了。」

チャプタ―８

そこへ、ブラストがやって来た。

「またか。けっ、破壊の針。」

ブラストは、バフバンパーを蘇生し巨大化させた。

グオーッ。」

「召幻衝。ホックスゲビースト。」

俺は、召喚したホックスゲビーストに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、ホックスゲビーストを人型に変形させた。

「ホックスゲフリート。」

チャプタ―９

「ねじ曲げてくれる。挟幻衝。」

「ホックスゲファング。」

ホックスゲフリートは、ホックスゲファングを右手に装着して防いだ。

「ふーっ。危なかった。」

「油断するな。」

「何が何でも、ねじ曲げてくれる。」

バフバンパーは、ホックスゲフリートに頭突きした。

「ウワーッ。ホックスゲシミター。」

ホックスゲフリートは、出現したホックスゲシミターを右手に持って構えて、

バフバンパーに突き刺した。

「ヌオワーッ。」

「斬幻衝。ホックスゲトルネドスライザー。」

ホックスゲフリートは、バフバンパーを一刀両断した。

「ギャーッ。」

バフバンパーは、爆発して消え去った。

チャプター１０

ここは、サービスエリアの屋上である。

そこには、ベアックとロフレシュが居た。

「とうとう、最後の一体まで。」

「仕方ないわね。」

「もう、後が無い。」

「そ、それって・・・。」

チャプタ―１１

ここは、異次元である。

「あっけない力が足りぬ。」

「申し訳ございません。バフ獣切れで。」

「それなら、あの二人を使うまでだ。」

「仰せのままに。」