第32話:アサルトモード
チャプタ―1
ここは、ジャンクションである。
俺と少々柄と弐は、落下物の回収をしていた。
「車は、来ていないな。」
「ささっとな。」
「ふーっ。危なかった。」
「もう来たのか。命がけだぜ。」
「でも、これで、防げる事故もある。」
「起こる前に断つって事?」
「簡単に言えばな。」
チャプタ―2
ここは、異次元である。
そこには、動とロフレシュが居た。
「ロフレシュよ。次は、お前に任せる。」
「あっけない力の回収を。」
「理解っているな。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
ここは、バイパスである。
そこには、ロフレシュが居た。
「フフフッ。あのバンパーで。」
ロフレシュは、バンパーを操って、
車を次々とペシャンコにしていった。
「ウワーッ。キャーッ。」
「あっけない力を回収-っ。」
ロフレシュは、あっけない力を回収した。
「もっと、集めないと。フフフッ。」
チャプタ―4
ここは、サービスエリアである。
俺は、休憩していた。
「後五分ぐらいで戻るか。」
俺は、外へ出た。
すると、何十台もの車が滅茶苦茶になっていた。
「一体、何が?」
そこへ、足が四本もある剣士がやって来た。
「クククッ。お前も斬り裂いて進ぜよう。」
名を、ジェネラル3rdという。
「羅刹共鳴。」
俺は、忍者羅刹に変身した。
「な、何者だ?」
「破壊を断つ忍。殺生の忍者羅刹。見参。」
「ブガイシャ。」
ジェネラル3rdは、十体ものブガイシャを召喚した。
「アイターッ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺は、拳や蹴りで、ブガイシャ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―5
「クククッ。電幻衝。」
ジェネラル3rdは、俺に電流を流した。
「ウワーッ。」
「はーっ。そりゃそりゃそりゃーっ。」
ジェネラル3rdは、俺に拳を決めまくった。
「ウワーッ。つ、強い。」
「さてと、お前のあっけない力を頂くとしよう。吸幻衝。」
ジェネラル3rdは、俺のあっけない力を吸収した。
「ウワーッ。ぐはっ。」
「止めだ。ジェネラルグラッチパイニッシャー。」
ジェネラル3rdが俺に止めを刺そうとしたその時、
俺の全身が金色に光った。
チャプタ―6
「な、何だ、この光は? ヌオワーッ。」
「力がアップしていく。うおーっ。」
俺は、アサルトモードになった。
「忍法:風迅炎。」
俺は、飛び上がってから唱えた。
「ウワーッ。お、おのれーっ。」
「ホックスゲスプラッシャー。」
俺は、ホックスゲスプラッシャーという名の重火器を構えた。
「ホックスゲブロウイング。」
俺は、ジェネラル3rdを狙撃した。
「ウワーッ。クククッ。おりゃーっ。」
ジェネラル3rdは、俺を蹴りまくったが、俺には、通じなかった。
「羅刹丸。」
俺は、羅刹丸を両手で持って構えた。
「斬幻衝。羅刹斬輪。」
俺は、ジェネラル3rdを一刀両断した。
「ギャーッ。まっ、良い。」
ジェネラル3rdは、爆発して消え去った。
「巡回終了。」
チャプタ―7
そこへ、ブラストがやって来た。
「クククッ。こいつでどうだ?」
ブラストは、彗星型巨大獣帝リコールを召喚した。
「ピギーッ。」
「召幻衝。ホックスゲビースト。」
俺は、召喚したホックスゲビーストに飛び乗った。
「カイザーモード。」
俺は、ホックスゲビーストを人型に変形させた。
「ホックスゲフリート。」
チャプタ―8
「ピギーッ。」
リコールは、炎のブレスを吐き出した。
「ウワーッ。何て炎だ。」
「この盾では、防げない。」
「ピギーッ。」
リコールは、ホックスゲフリートを斬り裂いた。
「ウワーッ。速い。」
「吹。ホックスゲシミターだ。」
「理解った。剣幻衝。ホックスゲシミター。」
俺がそう叫ぶと、ホックスゲシミターという名の剣が出現し、
ホックスゲフリートは、その剣を右手に持って構えた。
「斬幻衝。ホックスゲトルネドスライザー。」
ホックスゲフリートは、リコールを一刀両断した。
「グウーッ。」
リコールは、爆発して消え去った。
チャプタ―9
ここは、異次元である。
そこには、ブラストと動が居た。
「何で、ジェネラルが・・・。」
「ふっ。そのうち理解る。」
「内緒という訳ですか。」
「気にするな。クククッ。」
チャプタ―10
ここは、本部である。
「今回も、きつかったな。」
「車が何台も。はははっ。」
「やっと、帰れるーっ。」
「夜も、ワンタンメン。」
「あ、あのな・・・。」
「ついていけません。へへっ。」
チャプタ―11
ここは、インターチェンジである。
そこには、ベアックとロフレシュが居た。
「バフ獣は、もう少ない。」
「で、どうするの?」
「残りのパワーで。」
「それなら、良いわ。フフフッ。」
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