アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ６

第30話：忍法：風迅炎

チャプタ―１

ここは、橋である。

俺は、ホックスゲＫに乗って、巡回していた。

「何も落ちていないな。」

「落ちていたら、どうなるんだ？」

「大事故につながってしまうぞ。」

「それもそうだな。」

チャプタ―２

ここは、異次元である。

そこには、動とベアックとロフレシュが居た。

「さっさと行って来い。」

「次こそは・・・。」

「成功させて見せます。」

ベアックとロフレシュは、消えるように去って行った。

チャプタ―３

ここは、ジャンクションである。

そこには、ベアックとロフレシュが居た。

「クククッ。今回は？」

「工業用ロールなんて、どう？」

「ロフレシュ。任せた。」

「仕方ないわね。」

ロフレシュは、工業用ロールを運んでいるトラックから、

工業用ロールを次々と落としていった。

「フフフッ。あっけないこの状況を力に。」

ロフレシュは、あっけない力を回収した。

チャプタ―４

ここは、道の駅である。

俺は、いつもどおり、ワンタンメンを食べていた。

「後十分で、休憩時間が。熱っ。」

俺は、支払いを済ませて、外へ出た。

「ホックスゲＫ。行くぜ。」

「おう。いつでも良いぜ。」

俺は、ホックスゲＫに乗って、走って行った。

チャプタ―５

しばらく走っていると、俺は、巻き物を発見した。

「ちょっと、停まってくれ。」

「ん、どうした？」

俺は、巻き物を拾ってから、再び乗って走り出した。

「誰かの落とし物か。」

「なんか、怪しげだな。」

チャプタ―６

ここは、バイパスである。

そこには、ロフレシュが居た。

「フフフッ。出でよ、バフ獣「バフロール」。」

ロフレシュは、工業用ロールのバフ獣バフロールを誕生させた。

「御任せ下さい。投幻衝。」

バフロールは、バイパスを破壊し始めた。

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―７

俺は、そこへ辿り着いた。

「あいつがバイパスを？」

「行って来な。」

「ああ、またな。羅刹共鳴。」

俺は、忍者羅刹に変身した。

チャプタ―８

「巻いてくれる。クククッ。」

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を断つ忍。殺生の忍者羅刹。見参。」

「ブガイシャ。」

バフロールは、十体ものブガイシャを召喚した。

「アイターッ。」

「これで、充分だな。はーっ。」

俺は、手裏剣で、ブガイシャ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―９

「叩幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

バフロールは、俺を叩きまくった。

「ウワーッ。くっ。痛ててっ。」

「投幻衝。おらおらおらーっ。」

バフロールは、工業用ロールを投げまくった。

「ウワーッ。この巻き物でも、使ってみるか。」

俺は、巻き物を右手に持って、飛び上がった。

「逃げるのか？」

「いや、違う。忍法：風迅炎。」

俺が、そう唱えると、ダウンバーストが発生し、バフロールを直撃した。

「ヌオワーッ。」

「羅刹丸。」

俺は、羅刹丸を両手で持って構えた。

「斬幻衝。羅刹斬輪。」

俺は、バフロールを一刀両断した。

「ギャーッ。」

バフロールは、爆発して消え去った。

「巡回終了。」

チャプタ―１０

そこへ、ブラストがやって来た。

「よくやるな。破壊の針。」

ブラストは、バフロールを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ホックスゲビースト。」

俺は、召喚したホックスゲビーストに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、ホックスゲビーストを人型に変形させた。

「ホックスゲフリート。」

チャプタ―１１

「叩いてくれる。叩幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

バフロールは、ホックスゲフリートを叩きまくった。

「ウワーッ。まるで、ハリセンだ。」

「このままだと、ペシャンコだな。」

「へへへっ。次は。」

その時、俺は、湖を発見した。

「ホックスゲフリート。あいつを湖へ。」

「水という事か。了解。」

ホックスゲフリートは、バフロールを手招きした。

「調子にのるな。でやーっ。」

バフロールは、濡れて重たくなった。

「し、しまった。」

「ホックスゲファング。」

ホックスゲフリートは、ホックスゲファングを右手に装着した。

「拳幻衝。ホックスゲトルネドドライブ。」

ホックスゲフリートは、バフロールに拳を決めた。

「ギャーッ。」

バフロールは、爆発して消え去った。

チャプター１２

ここは、本部である。

「工業用ロール散乱、十件と。」

「バイパスが、滅茶苦茶に。」

「何があったんだか・・・。」