第28話:ホックスゲフリート

チャプタ―1

ここは、本部である。

「暇だし、巡回でもしてくるさ。」

「ゴミや危険物の回収か。」

「危険回避って事ね。」

「行って来ます。」

俺は、スクーターに乗って、巡回へ向かった。

チャプター2

ここは、異次元である。

そこには、動とブラストが居た。

「ブラスト。お前は、巨大化担当でもしていろ。」

「で、ですが・・・。」

「ベアックとロフレシュ。」

すると、そこへ、ベアックとロフレシュという名の

二人の幹部が出現した。

「我ら二人に御任せを。」

「楽しませてみせます。」

「行くが良い。」

「仰せのままに。」

チャプタ―3

ここは、本部である。

俺は、ワンタンメンを食べていた。

「お昼もワンタンメン。」

そこへ、小々柄と弐がやって来た。

「いっつも、ワンタンメンなのか?」

「もしかして、毎食?」

「ああ。毎日毎食おやつもな。」

「あ、あのな・・・。」

「言っても、無意味か。」

チャプタ―4

ここは、バイパスである。

そこには、ベアックとロフレシュが居た。

「さてと、状況を作るぞ。」

「鉄板なんて、どう?」

「そいつは、良い。」

「それじゃ、遂行。」

ベアックとロフレシュは、鉄板を運んでいるトラックから、

鉄板を散乱させまくった。

「あっけないな。」

「このパワーを回収して。」

ロフレシュは、あっけない力を回収した。

チャプター5

「この力を使うんだと。」

「任せて。出でよ、バフ獣「バフアイアン」。」

ロフレシュは、バフ獣バフアイアンを出現させた。

「街を破壊して来て。」

「仰せのままに。」

バフアイアンは、街へ向かった。

チャプタ―6

ここは、道の駅である。

「ここからにするか。」

バフアイアンは、破壊を開始した。

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、巡回中に、その状況に遭遇した。

「また、事件か。」

俺は、道の駅へ向かった。

チャプタ―7

「クククッ。どうだ、俺の鉄板は?」

俺は、そこへ辿り着いた。

「羅刹共鳴。」

俺は、忍者羅刹に変身した。

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を断つ忍。殺生の忍者羅刹。見参。」

「ブガイシャ。」

バフアイアンは、十体ものブガイシャを召喚した。

「アイターッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、ブガイシャ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―8

「ヒャヒャヒャッ。投幻衝。」

バフアイアンは、鉄板を投げまくった。

「ウワーッ。」

「それそれそれーっ。」

「ウワーッ。危ねえな。」

俺は、物陰に隠れた。

「俺の鉄板で、クククッ。」

「そりゃーっ。」

俺は、手裏剣を投げまくった。

「ウワーッ。き、傷が・・・。」

「羅刹丸。」

俺は、羅刹丸を両手で持って構えた。

「斬幻衝。羅刹斬輪。」

俺は、バフアイアンを一刀両断した。

「ギャーッ。」

バフアイアンは、爆発して消え去った。

「巡回終了。」

チャプタ―9

そこへ、ブラストがやって来た。

「またか。ちっ。破壊の針。」

ブラストは、バフアイアンを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「でかい鉄の板? ウワーッ。」

そこへ、一体の巨大な獣らしき者がやって来た。

「忍者羅刹よ。我に乗れ。我が名は、ホックスゲビースト。」

「ああ、理解った。」

俺は、とりあえず、飛び乗った。

「カイザーモードだ。」

「カイザーモード。」

俺が、そう叫ぶと、ホックスゲビーストは、人型に変形した。

「ホックスゲフリート。」

チャプタ―10

「これでも喰らえ。」

バフアイアンは、鉄板を投げまくった。

「ウワーッ。んな物、投げるな。」

「ぺしゃんこにしてくれる。」

「何か武器は、無いのか?」

「ホックスゲファングを使え。」

「理解った。ホックスゲファング。」

ホックスゲフリートは、ホックスゲファングという名の武器を

右手に装着した。

「埋もれろ。降幻衝。」

バフアイアンは、鉄板の雨を降らせたが、

ホックスゲフリートは、避けきった。

「拳幻衝。ホックスゲトルネドライブ。」

ホックスゲフリートは、バフアイアンに拳を決めた。

「ギャーッ。」

バフアイアンは、爆発して消え去った。

チャプタ―11

ここは、本部である。

「今回も、任務無事終了と。」

「吹。何処に行ってたんだ?」

「あっ、そう言えば・・・。」

「済まないが、今は、言えない。」

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