第27話:忍者羅刹 誕生

プロローグ

俺の名は、圭正之 吹。駅名ではない。

高速パトロールをしている。

何でか戦うハメに。

それじゃ、スタート。

チャプタ―1

ここは、高速道路である。

俺は、スクーターで巡回していた。

「今のところ、何も起きてないみたいだな。」

俺は、本部へ戻って行った。

チャプタ―2

ここは、異次元である。

そこには、聖歳髪 動とブラストが居た。

「クククッ。いまいましい奴らめ。ブラスト。

 あっけない力を使え。」

「このブラストに御任せを。」

ブラストは、地球へ向かった。

チャプタ―3

ここは、本部である。

そこには、伊化袋 小々柄と名牙打 弐が居た。

「ただいま、戻りました。」

「何も無くて、なによりだ。」

「いつも、こんな感じです。」

「さてと、ジュースでも飲むか。」

「休憩か。」

「暇だし・・・。」

チャプタ―4

ここは、インターチェンジである。

そこへ、ブラストがやって来た。

「クククッ。丸太でも転がすか。」

ブラストは、丸太を運んでいるトラックの紐を緩めまくった。

「へへへっ。あっけないこの状況をパワーに。」

ブラストは、杖にあっけない力を吸収させた。

「これで、作れるぞ。」

チャプタ―5

ここは、本部である。

俺は、電話を取った。

「何々、丸太が? 理解りました。」

「この辺りか。インターチェンジと。」

「誰か居る。ん、魔道士?」

「俺は、スクーターで向かう。」

「それなら、俺達は、車だな。」

俺達は、インターチェンジへ向かった。

チャプタ―6

ここは、インターチェンジである。

「クククッ。出でよ、バフ獣「バフウッド」。」

ブラストは、あっけない力から、丸太のバフ獣バフウッドを誕生させた。

「御命令を。」

「街を破壊して来い。」

「仰せのままに。」

チャプタ―7

俺は、そこへ辿り着いた。

「魔道士と丸太の怪人?」

「そこで、何をしている?」

「クククッ。叩いてくれる。」

「ピンチだ。くそっ。」

その時、俺の腕章が金色に光って、変身ブレスに変化した。

「ま、眩しいぞ。」

「何だ、今の出来事は?」

「仕方ねえな、いくぜ、羅刹共鳴。」

すると、俺は、正義の味方みたいな姿になっていた。

「な、何者だ?」

「破壊を断つ忍。殺生の忍者羅刹。見参。」

「ブガイシャ。」

バフウッドは、ブガイシャという名の戦闘員を十体も召喚した。

「アイターッ。」

「ホックスゲブラスター。シュート。」

俺は、ブガイシャ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―8

「叩幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

バフウッドは、俺を叩きまくった。

「ウワーッ。痛っ。」

「もう一回。」

「今だ。炎幻衝。」

俺は、炎を想像して術を放った。

「ウワーッ。熱ちーい。」

「羅刹丸。」

俺は、羅刹丸を両手で持って構えた。

「斬幻衝。羅刹斬輪。」

俺は、バフウッドを一刀両断した。

「ギャーッ。」

バフウッドは、爆発して消え去った。

「巡回終了。」

チャプタ―9

そこへ、ブラストがやって来た。

「俺は、ブラスト。良い物を見せてやろう。破壊の針。」

ブラストは、バフウッドの破片に針を突き刺して、

バフウッドを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「巨大化した。」

「喰らえ。おりゃーっ。」

バフウッドは、手あたり次第に叩きまくった。

「危なーっ。羅刹の牙。」

俺は、両手から吹雪を放った。

「ギャーッ。」

バフウッドは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、異次元である。

そこには、動が居て、巨大な何かと話をしていた。

「惑星型巨大獣帝マリモン様。いかがでしたか?」

「クククッ。あいつが忍者羅刹か。」

「どう致しますか?」

「作戦を続けていろ。」

「仰せのままに。」

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