第22話:ルシファーモード
チャプタ―1
ここは、空港である。
「今日は、フライト中止かいな。」
「こういう日も、たまには、あるさ。」
「気を落とさないで、行こうよ。」
「津留美は、いつも元気やな。」
「それは、言えているな。」
「何よ、二人とも・・・。」
チャプタ―2
ここは、空港である。
そこには、グラビティーが居た。
「クククッ。滑走路を滅茶苦茶にしてくれる。」
グラビティーは、幻衝力を放って、滑走路を凸凹にした。
「これで、着陸出来まい。」
チャプタ―3
ここは、館である。
そこには、楫とブラストが居た。
「ブラスト。グラビティーは、どうした?」
「もう、空港をいじっている頃かと。」
「ならば良い。見物して来い。」
「仰せのままに。」
ブラストは、空港へ向かった。
チャプタ―4
わい達は、空港の外へ出ていた。
「何や、どないなっとるんや?」
「人間の仕業じゃなさそうだ。」
「凄いひびね。」
そこへ、ピロットJがやって来た。
「洞。早く乗れ。犯人は、グラビティーだ。」
「理解った。早う向かってな。」
わいは、ピロットJに乗って、久我山へ向かった。
チャプタ―5
ここは、久我山である。
そこには、グラビティーが居た。
「ここも、吹っ飛ばすとするか。」
「ウワーッ。キャーッ。」
わいは、そこへ辿り着いてから、ピロットJを降りた。
「ここで、待っとうてな。」
「ああ。気を付けて行けよ。」
「おう。邪龍覚醒。」
わいは、忍者ハイブリッド ヘイストモードに変身した。
チャプタ―6
「クククッ。これだけすれば・・・。」
「そこまでや。」
「な、何者だ?」
「破壊を裂く忍。暗黒の忍者ハイブリッド参上や。」
「ヤロウタチ。」
グラビティーは、十体ものヤロウタチを召喚した。
「アカーッ。」
「シュート。」
わいは、ヤロウタチ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―7
「炎幻衝。氷幻衝。雷幻衝。」
グラビティーは、炎と氷と雷を同時に想像して術を放った。
「ウワーッ。煙幻衝。」
わいは、煙を想像して術を放った。
「くっ。何処へ行った?」
「わいなら、ここや。忍法:炎迅炎。」
わいは、飛び降りながら、唱えた。
「ヌオワーッ。」
チャプタ―8
そこへ、ルシファーがやって来た。
「洞。グラビティーとハルピュイルは、倒すな。」
「何でや?」
「操られているだけだ。」
「で、どないすれば?」
「我が力を。はーっ。」
ルシファーは、銀色の光を放って、わいをパワーアップさせて、
ルシファーモードにした。
「任しといて下さい。」
「ああ。頼んだ。」
チャプタ―9
「クククッ。喰らえ。重幻衝。」
グラビティーは、重力を想像して術を放ったが、
わいは、びくともしなかった。
「ピロットバルカン。」
わいは、ピロットバルカンを構えた。
「聖幻衝。ピロットエアロイヒデン。」
わいは、グラビティーを浄化した。
「エアースーング。」
グラビティーは、モロクトカゲだった。
「着陸。」
チャプタ―10
そこへ、ブラストがやって来た。
「出でよ、彗星型巨大獣帝「コスト」。」
ブラストは、彗星型巨大獣帝コストを召喚した。
「ピギーッ。」
「召幻衝。ピロットカーヴス。」
わいは、召喚したピロットカーヴスに飛び乗った。
「カイザーモード。」
わいは、ピロットカーヴスを人型に変形させた。
「ピロットフリート。」
チャプタ―11
「ピギーッ。」
コストは、ピロットフリートを突き刺しまくった。
「ウワーッ。凄っ。」
「次は、上から来るぞ。」
「ピギーッ。」
コストは、ピロットフリートに激突しようとしたが、
地面にめり込んだ。
「ピギーッ。」
「ピロットバレル。」
ピロットフリートは、ピロットバレルを両手で持って構えた。
「ピロットメギドインフェルノ。」
ピロットフリートは、コストを狙撃した。
「グウーッ。」
コストは、爆発して消え去った。
チャプタ―12
ここは、館である。
そこには、楫とブラストが居た。
「グラビティーが敗れたか。」
「はい。元の姿に。」
「まあ、良い。理解っていた事だ。」
「ははーっ。」
「面白い。忍者ハイブリッド。クククッ。」
楫は、ドリアンを指二本で、挟み潰した。
「臭-っ。」
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