第21話:ブレードギラー

チャプタ―1

ここは、空港である。

「めっちゃ降っとる。しんどいわ。」

「そんなのだけで、しんどくなるな。」

「一ヶ月以上、降ってなかったし・・・。」

「フライトまで、後何分ぐらいなん?」

「後、三分しかないぞ。」

「それじゃ、早歩きね。」

チャプタ―2

ここは、館である。

そこには、楫とジェネラル2ndが居た。

「忍者ハイブリッドを退治して来い。」

「クククッ。命令など要らぬ。任せろ。」

その時、楫は、寒気を感じた。

「こ、こいつは、一体・・・?」

チャプタ―3

ここは、松江である。

そこには、グラビティーとハルピュイルが居た。

「嫌がらせの力を集めるぞ。」

「いつまで、続けるの?」

「理解らない。」

「あ、あのね・・・。」

チャプタ―4

三日目、わいは、ピロットJに乗って、

一番町辺りを走っていた。

「休日は、やっぱ、ツーリングやな。」

「気持ち良い風だな。」

「せやせや。行ったるでーっ。」

「もうすぐ、隼町だ。」

チャプタ―5

ここは、四谷である。

そこには、ジェネラル2ndが居た。

「クククッ。念の力を見せて進ぜよう。」

ジェネラル2ndは、街を破壊し始めた。

「ウワーッ。キャーッ。」

「クククッ。念を吸収してやろう。」

チャプタ―6

その頃、わいは、若葉で海鮮まんを食べていた。

「ここのも、うまいで。でも、辛-っ。」

わいは、支払いを済ませた。

そこへ、ジェネラル2ndがやって来た。

「ウワーッ。キャーッ。」

「誰や、お前は?」

「ジェネラルだ。クククッ。」

ジェネラル2ndは、わいを斬り裂いた。

「痛-っ。いきなり、何すんねん?」

「そうだ。もっと、念を。」

「邪龍覚醒。」

わいは、忍者ハイブリッド ヘイストモードに変身した。

チャプタ―7

「な、何者だ?」

「破壊を裂く忍。暗黒の忍者ハイブリッド参上や。」

「ヤロウタチ。」

ジェネラル2ndは、十体ものヤロウタチを召喚した。

「アカーッ。」

「シュート。」

わいは、ヤロウタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―8

「フハハハーッ。いくぞ。」

「ルシファーフィスト。」

ジェネラル2ndは、剣を構えた。

わいは、ルシファーフィストを右手に装着して構えた。

わいとジェネラル2ndは、互いに攻撃しまくった。

「これでも、喰らえ。ジェネラルブラスト。」

ジェネラル2ndは、刃先から、紫色の光線を放った。

「ウワーッ。何なんや、こいつ?」

「クククッ。止めだ。」

ジェネラル2ndが、わいを斬り裂こうとしたその時、

ルシファーがやって来て、はじき返した。

「ふっ。厄介な奴だな。」

「お前、邪魔だ。そこを退け。」

「私は、洞を鍛える者さ。」

「クククッ。ならば、お前の念を頂く。」

「洞。心を無にしろ。」

「わ、理解った。」

わいは、精神を集中させた。

すると、わいの目の前に、ブレードギラーが出現した。

「ブレードギラー?」

チャプタ―9

「何だ、その武器は?」

「ブレードギラーや。」

ジェネラル2ndは、わいに向かって突撃して来た。

「ジェネラルグラッチブレイク。」

「おりゃーっ。」

わいは、一刀両断しようとしたジェネラル2ndを横に一刀両断した。

「ギャーッ。」

ジェネラル2ndは、爆発して消え去った。

「着陸。」

チャプタ―10

そこへ、ブラストがやって来た。

「破壊のたいまつ。」

ブラストは、ジェネラル2ndを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ピロットカーヴス。」

わいは、召喚したピロットカーヴスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

わいは、ピロットカーヴスを人型に変形させた。

「ピロットフリート。」

チャプタ―11

「クククッ。ジェネラルブラスト。」

ジェネラル2ndは、刃先から、紫色の光線を放った。

「ウワーッ。何やねん?」

「ウワーッ。次、来るぞ。」

「クククッ。これは、どうだ?」

ジェネラル2ndは、ピロットフリートを斬りまくった。

「ウワーッ。めっちゃ速うないか?」

「ああ。だが、ピロットバレルを使えば。」

「ピロットバレル。」

わいが、そう叫ぶと、ピロットフリートは、

ピロットバレルという名の重火器を両手で持って構えた。

「ピロットメギドインフェルノ。」

ピロットフリートは、ジェネラル2ndを狙撃した。

「ギャーッ。クククッ。だが、念は、貰ったぞーーーっ。」

ジェネラル2ndは、爆発して消え去った。

チャプタ―12

ここは、館である。

そこには、楫とグラビティーとハルピュイルが居た。

「ジェネラルまで、敗れるとは。」

「何ですと?」

「次は、我らに御任せを。」

「クククッ。グラビティー。一人で行け。」

「わ、私、一人でですか・・・。」

「意外と残酷ですね。」

「これが、今の私の本心だ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―13

ここは、空港である。

「今日は、妙に疲れたわーっ。」

「あれだけの事をすればな。」

「洞は、正義の味方だもんね。」

「それだけは、言わんといて。」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る