アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ６

第20話：素早いアォスラ獣

チャプタ―１

ここは、空港である。

「今日も良え天気や。」

「もうすぐ、フライトの時間だな。」

「これとこれで。うんうん。」

「よっしゃ、出発や。」

「ハイテンションだな。」

「らしくて良いけど。」

チャプタ―２

ここは、館である。

そこには、楫とグラビティーとハルピュイルが居た。

「クククッ。忍者ハイブリッドは、まだ倒せぬのか？」

「も、もう少しだけ、御待ちを。」

「次は、このハルピュイルに御任せを。」

「ほほう。良いだろう。行くが良い。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、成木である。

わいは、ルシファーに鍛えられていた。

「ウワーッ。くっ。」

「やるな、洞。その調子だ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「ウワーッ。このパワーは・・・。今日は、ここまでだ。」

「ありがとうございました。」

チャプタ―４

ここは、宇宙である。

そこには、クリスタリィーと楫が居た。

「楫。この刀を与えよう。」

クリスタリィーは、楫に恐魔丸という名の刀を与えた。

「これは、伝説の名刀。」

「そいつを使ってでも、クククッ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―５

ここは、空港である。

わいは、海鮮まんを食べていた。

「うまいでー、この海鮮まん。」

そこへ、発径がやって来た。

「また、海鮮まんか。」

「毎日や毎日。飽きへんで。」

「あのな、言っても無駄か。」

チャプタ―６

空港の外へ、ハルピュイルがやって来た。

「フフフッ。ここで良いわね。出でよ、アォスラ獣

　「アォスラスフィノドン」。」

ハルピュイルは、ムカシトカゲのアォスラ獣アォスラスフィノドンを誕生させた。

「破壊しちゃって。」

「仰せのままに。」

アォスラスフィノドンは、空港を破壊し始めた。

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―７

「妙に騒がしい気がするで。」

「何だ、あの怪人は？」

「こ、こっちに来そうだよ。」

「わいに任しとき。邪龍覚醒。」

わいは、忍者ハイブリッド　ヘイストモードに変身した。

チャプタ―８

「おらおらおらーっ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

「そこまでや。」

「な、何者だ？」

「破壊を裂く忍。暗黒の忍者ハイブリッド参上や。」

「ヤロウタチ。」

アォスラスフィノドンは、十体ものヤロウタチを召喚した。

「アカーッ。」

「こんなもんで、どうや。」

わいは、手裏剣で、ヤロウタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―９

「突幻衝。速幻衝。」

アォスラスフィノドンは、物凄い速さで、突進した。

「ウワーッ。めっちゃ速っ。」

「もう一回。おらーっ。」

「ピロットＪ。」

わいは、召喚したピロットＪにまたがった。

「あいつから、引き離せば、良いんだな。」

「任せたで。」

ピロットＪは、アォスラスフィノドンを撒いた。

「ど、何処だ？」

「忍法：炎迅炎。」

わいは、飛び上がってから唱えた。

「ウワーッ。」

「ピロットバルカン。」

わいは、ピロットバルカンを構えた。

「ピロットメギドバーニング。」

わいは、アォスラスフィノドンを狙撃した。

「ギャーッ。」

アォスラスフィノドンは、爆発して消え去った。

「着陸。」

チャプタ―１０

そこへ、ブラストがやって来た。

「破壊のたいまつ。」

ブラストは、アォスラスフィノドンを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ピロットカーヴス。」

わいは、召喚したピロットカーヴスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

わいは、ピロットカーヴスを人型に変形させた。

「ピロットフリート。」

チャプタ―１１

「突幻衝。速幻衝。おらーっ。」

アォスラスフィノドンは、物凄い速さで、突進した。

「ウワーッ。まるで、巨大な軽石や。」

その時、ピロットフリートは、粘着シートの工場を発見した。

「あいつをここへという事か。」

ピロットフリートは、アォスラスフィノドンを手招きした。

「良い度胸をしているな。突幻衝。」

アォスラスフィノドンは、粘着シートの粘着剤にくっついて、停止した。

「ピロットシミター。」

ピロットフリートは、ピロットシミターを右手で持って構えた。

「斬幻衝。ピロットメギドスライザー。」

ピロットフリートは、アォスラスフィノドンを一刀両断した。

「ギャーッ。」

アォスラスフィノドンは、爆発して消え去った。

チャプタ―１２

ここは、宇宙である。

そこには、クリスタリィーと楫が居た。

「楫よ。その刀を使う時が来たぞ。」

「ははーっ。それでは、早速。」

楫は、恐魔丸の刃先から、ジェネラル２ｎｄを召喚した。

「ヒヒヒッ。」