第12話:ジェネラルとの

チャプタ―1

ここは、青海である。

俺達は、魚雷の撤去をしていた。

「この魚雷は、爆破しなくても良さそうだ。」

「栓なら、外したぞ。」

「後は、陸に上げて、解体ね。」

「うまくいったな。」

「いつも、こんなんだと助かるが・・・。」

「そうは、いかないってものよ。」

チャプタ―2

ここは、平井である。

そこには、ブラストとジェネラルが居た。

「さてと、どうします?」

「街を破壊させろ。」

「も、もう少し、御待ち下さい。」

「ふっ。つまらぬ。」

ジェネラルは、消えるように去って行った。

「あれ、居ない?」

チャプタ―3

ここは、トンネルの中である。

ジェネラルは、そこに居た。

「クククッ。斬ってくれる。」

ジェネラルは、トンネルの中を走っている車を次々と斬りまくった。

「で、出たーっ。」

「へ、変な者が・・・。」

「ウワーッ。キャーッ。」

「何を勘違いしている? このトンネルは、心霊スポットではない。気にくわぬ。」

ジェネラルは、トンネルを一刀両断した。

「これで良い。クククッ。」

チャプタ―4

俺は、アプナーIに乗って走っていた。

「トンネルが粉々に?」

「この刃型は、人間の物じゃない。」

「何だって?」

「何かとてつもなくやばい奴の仕業かもな。」

そこへジェネラルがやって来た。

「また、人間が一匹。クククッ。」

「お前の仕業か?」

「そうだ。ここは、俺の縄張り。」

ジェネラルは、消えるように去って行った。

チャプタ―5

その頃、ブラストは、西新井町で、しかとの力を回収していた。

「クククッ。後は、これをギエール大首領に捧げるのみ。」

そこへ、枠がやって来た。

「ブラスト。何をしている?」

「このパワーを。」

「戻るぞ。」

「仰せのままに。」

ブラストと枠は、消えるように去って行った。

チャプタ―6

その頃、俺は、アプナーIに乗って、北沢辺りを走っていた。

「何だ、この異様な気配は?」

「何かかなりとんでもない者が・・・。」

「急いで向かってくれ。」

「了解。しっかり捕まってな。」

「ああ。ゾディアーク。」

俺は、忍者キマイラ 九尾モードに変身した。

チャプタ―7

ここは、代田である。

そこには、ジェネラルが居て、街を破壊していた。

「クククッ。我が念を喰らうが良い。はーっ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

「さてと、念を頂く。」

ジェネラルは、念を吸収しまくった。

「ウワーッ。キャーッ。」

「それっぽっちか。次の街へ。クククッ。」

チャプタ―8

俺は、そこへ辿り着いてから、アプナーIごと、突っ込んだ。

「ウワーッ。な、何者だ?」

「破壊を斬る忍。真空の忍者キマイラ見参。」

「ライカン兵。」

ジェネラルは、十体ものライカン兵を召喚した。

「キエーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、ライカン兵達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―9

「クククッ。喰らえ。炎幻衝。ジェネラルフレイム。」

ジェネラルは、地面から、両手の幻覚を出現させて、

俺の両足を掴み、その両手から、炎を放った。

「ウワーッ。」

「ジェネラルアトミックスピン。」

ジェネラルは、超高速で、俺を貫通し突破した。

「ウワーッ。くっ。」

「もう一回だ。ジェネラルアトミックスピン。」

「ブレードギラー。」

俺は、ブレードギラーを構えたまま、走り出した。

「ブレードギラーアプナーフェニックス。」

俺は、不死鳥に姿を変えて、ジェネラルを貫通し突破した。

「ヌオワーッ。」

「アプナーキャノン。」

俺は、アプナーキャノンを構えた。

「聖幻衝。アプナーエアホーレン。」

俺は、ジェネラルを浄化した。

「エアケネン。」

ジェネラルは、消え去った。

「解除。」

チャプタ―10

そこへ、ブラストがやって来た。

「ま、またしても。くっ。出でよ、クリーチャー。」

ブラストは、クラゲみたいな姿をした生物兵器

「クリーチャー3rd」を召喚した。

「ピギーッ。」

「召幻衝。アプナーヴルぺス。」

俺は、召喚したアプナーヴルぺスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アプナーヴルぺスを人型に変形させた。

「アプナーフリート。」

チャプタ―11

「ピギーッ。」

クリーチャー3rdは、レーザーを放ちまくった。

「ウワーッ。何て速さだ。」

「精神を集中させて、感じ取るんだ。」

俺は、目を閉じて、精神を集中させた。

「アプナーシミター。」

アプナーフリートは、アプナーシミターを右手に持って構えた。

「ピギーッ。」

「そこだ。」

「うおーっ。」

アプナーフリートは、クリーチャー3rdを斬り裂いた。

「ピギーッ。」

クリーチャー3rdは、触手で叩きまくった。

「ウワーッ。アプナーフレイマー。」

アプナーフリートは、アプナーフレイマーを両手で持って構えた。

「アプナーライトバーニング。」

アプナーフリートは、クリーチャー3rdを狙撃した。

「グウーッ。」

クリーチャー3rdは、爆発して消え去った。

チャプタ―12

ここは、マグマ溜まりである。

そこには、ギエールと枠とブラストが居た。

「もう、エネルギーは、充分に溜まった。地球の外へと参ろう。」

「仰せのままに。召雷。」

ブラストが、その術を唱えると、地球と火星の間に、巨大なギエールが出現した。

「枠とブラストとライカン兵どもよ。街を破壊しまくるのだ。」

「仰せのままに。」

「お前ら行くぞ。」

「キエーッ。」

枠達は、街へ向かった。

「クククッ。さあ、楽しませてくれ。無視という力の元に。フハハハーッ。」

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