第4話:アプナーI

チャプタ―1

ここは、公園の中である。

俺達は、ライカン兵達が埋めて行った地雷の撤去をしていた。

「一体、いくつあるんだ?」

「しらみ潰しだな。」

「後、何メートル?」

「たぶん、1km。」

「三時間ぐらいは、掛かりそうだ。」

「てえええーい。」

チャプタ―2

ここは、戸ヶ崎である。

そこには、スライザーとイクストリィーが居た。

「今回は、ここで集めるか。」

「さっさと、ね。」

スライザーとイクストリィーは、しかとの力を回収した。

チャプタ―3

ここは、マグマ溜まりである。

「クククッ。枠。地雷は、どうなった?」

「それが、何者かによって。」

「ほう。まあ良い。」

「申し訳ございません。」

チャプタ―4

ここは、公園の中である。

「結構、出て来るな。」

「ライカン兵が埋めた地雷だからな。」

「迷惑だって。」

俺達は、撤去した地雷をトラックに積んだ。

チャプタ―5

俺は、平和島のベンチで休憩していた。

「さてと、腹ごしらえでもして、帰るとするか。」

そこへ、ウェアチロポーダとウェアアモフィリナエがやって来た。

「毒で汚染してくれる。」

「刺してくれる。」

「危ないな。ゾディアーク。」

俺は、忍者キマイラに変身した。

「な、何者だ?」

「破壊を斬る忍。真空の忍者キマイラ見参。」

「ライカン兵。」

ウェアアモフィリナエは、十体ものライカン兵を召喚した。

「キエーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、ライカン兵達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―6

「はーっ。」

「でやーっ。」

ウェアチロポーダは、毒のブレスを吐き出した。

ウェアアモフィリナエは、針で突いて来た。

「ウワーッ。」

そこへ、一台のスクーターがやって来た。

「鳴汰。やっと見つけた。早く乗るんだ。」

俺は、とりあえず、乗った。

「俺は、アプナーI。よろしく。」

「あいつらをまいてくれ。」

「そんな事なら、任せてくれ。」

アプナーIは、加速した。

チャプター7

「何処へ行く?」

「逃がさんぞ。」

「そいつは、どうかな?」

「あ、あれ? 何処だ?」

「まかれたみたいだ。」

チャプタ―8

俺は、ビルの屋上に居た。

「ここからなら、いけるな。」

俺は、巻き物を左手に持って、飛び上がった。

「忍法:雷迅炎。」

俺が、そう唱えると、ウェアチロポーダとウェアアモフィリナエは、

無属性の雷と炎に包まれた。

「ウワーッ。」

俺は、着地した。

「効いたみたいだな。」

「何だ、今の技は?」

「し、しびれるーっ。」

「さてと。おりゃーっ。」

俺は、ウェアアモフィリナエの針を、ウェアチロポーダに突き刺した。

「ギャーッ。」

ウェアチロポーダは、ウェアアモフィリナエの毒により、突き刺した。

「ギャーッ。」

ウェアチロポーダは、爆発して消え去った。

「神獣剣。波動流星斬。」

俺は、ウェアアモフィリナエを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ウェアアモフィリナエは、爆発して消え去った。

「解除。」

チャプタ―9

そこへ、ブラストがやって来た。

「召雷。」

ブラストは、ウェアチロポーダを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。アプナーヴルぺス。」

俺は、召喚したアプナーヴルぺスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アプナーヴルぺスを人型に変形させた。

「アプナーフリート。」

チャプタ―10

「喰らえ。毒のブレス。」

ウェアチロポーダは、毒のブレスを吐き出した。

「鳴汰。アプナーシールドだ。」

「盾幻衝。アプナーシールド。」

アプナーフリートは、目の前に出現したアプナーシールドを

左手に持って、毒のブレスを防いだ。

「あ、あれ?」

「アプナーファング。」

アプナーフリートは、アプナーファングを右手に装着した。

「拳幻衝。アプナーライトドライブ。」

アプナーフリートは、ウェアチロポーダに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ウェアチロポーダは、爆発して消え去った。

チャプタ―11

ここは、本部である。

「今回も撤去出来ましたね。」

「ああ。踏んだら、やばかったぞ。」

「怖いって・・・。」

「俺達で頑張るしかない。」

「そういう訳さ。」

「次は、何?」

「何だろうな。」

チャプタ―12

ここは、マグマ溜まりである。

「忍法まで、持っていたとは。」

「打つ手なら、あります。」

「ほう。ならば、実行せよ。」

「仰せのままに。」

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