アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ６

第2話：アプナーフリート

チャプター１

ここは、本部である。

「今回の任務は？」

「ビルに仕掛けられた爆弾の撤去だ。」

「滑りやすいので、有名よ。」

「ヌメヌメしてるって事か。」

「そういう事。行くぞ。」

「ヌメヌメって・・・。」

チャプタ―２

ここは、マグマ溜まりである。

「枠よ。この二人が、お前の幹部だ。」

ギエールは、スライザーとイクストリィーを召喚した。

「我らに御任せを。」

「是非、御命令を。」

「さあ、使うが良い。」

「ありがたき幸せ。」

チャプタ―３

ここは、六本木である。

俺達は、爆弾を探していた。

「十個は、ありそうだな。」

「地下も含めてだな。」

「えーっ？」

筌乃は、引いた。

チャプタ―４

ここは、新町である。

そこには、スライザーが居た。

「ここで良い。しかとの力、回収。」

スライザーは、しかとの力を回収した。

「ライカン兵ども。」

「キエーッ。」

ライカン兵達は、マンホールの蓋に爆弾を仕掛けた。

チャプタ―５

俺達は、ビル内の爆弾を回収し終えていた。

「これで、全部だな。」

「取り残しは、無しと。」

「それじゃ、帰りましょう。」

俺達は、車に乗って去って行った。

チャプタ―６

ここは、駒沢である。

そこには、スライザーが居た。

「出でよ、ライカン獣「ウェアビリニティウム」。」

スライザーは、なめくじのライカン獣ウェアビリニティウムを誕生させた。

「仰せのままに。」

「まだ、何も言っていないぞ。」

「破壊しろと。」

「それは、そうだが・・・。」

ウェアビリニティウムは、街を破壊し始めた。

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―７

俺は、スクーターで、そこを通り掛かった。

「ゾディアーク。」

俺は、忍者キマイラに変身した。

「溶かしてやる。」

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を斬る忍。真空の忍者キマイラ。見参。」

「ライカン兵。」

すると、そこへ、十体ものライカン兵達がやって来た。

「キエーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、ライカン兵達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「喰らえ。溶幻衝。」

ウェアビリニティウムは、幻衝力の溶解液を右手から放った。

「あ、あっ、危ねえ。」

俺は、ぞくっとした。

「避けるな。はーっ。」

「そうだ。あいつの右手を。」

俺は、ウェアビリニティウムの右手をつかんで、ウェアビリニティウムの正面に向けた。

ウェアビリニティウムは、自分に溶解液をかけた。

「ウワーッ。し、しみるーっ。」

「神獣剣。」

俺は、神獣剣を構えた。

「斬幻衝。波動流星斬。」

俺は、ウェアビリニティウムを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ウェアビリニティウムは、爆発して消え去った。

「解除。」

チャプタ―９

そこへ、ブラストがやって来た。

「今回もか。召雷。」

ブラストは、ウェアビリニティウムを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「また、巨大化か。」

そこへ、巨大な狐がやって来た。

「グオーッ。」

「で、でかい狐？」

ブラストは、腰を抜かした。

「忍者キマイラよ。我に乗れ。」

「わ、理解った。」

俺は、巨大な狐に飛び乗った。

「我が名は、アプナーヴルぺス。」

「一緒に戦ってくれるのか？」

「ああ。とりあえず、カイザーモードだ。」

「カイザーモード。」

俺が、そう叫ぶと、アプナーヴルぺスは、人型に変形した。

「アプナーフリート。」

チャプタ―１０

「溶かしてくれる。溶幻衝。」

ウェアビリニティウムは、右手から幻衝力の溶解液を放った。

「ウワーッ。」

「ナメクジか。」

その時、俺は、ビール工場を発見した。

「アプナーフリート。あのビール工場まで、走ってくれ。」

「理解った。行くぞ。」

アプナーフリートは、走り出した。

「何処へ行く？」

ウェアビリニティウムは、追って来た。

「着いたら、離れろ。」

「了解。とおーっ。」

アプナーフリートは、そこを退いた。

「おっ、ビールじゃねえか。」

ウェアビリニティウムは、そこへ辿り着くと、

ビールを飲み始めた。

「ウィーヒック。甘い。酔ってくれる。」

チャプタ―１１

ウェアビリニティウムは、泥酔した。

「あ、あれっ？　二体居りゅ？」

「武器か何かないのか？」

「アプナーファングなら、あるぞ。」

「理解った。アプナーファング。」

俺が、そう叫ぶと、アプナーフリートは、

アプナーファングを右手に装着した。

「に、にゃるきゃてみゅえっ？」

「拳幻衝。アプナーライトドライブ。」

アプナーフリートは、ウェアビリニティウムに拳を決めた。

「もう、飲めまふぇーん。」

ウェアビリニティウムは、爆発して消え去った。

チャプタ―１２

ここは、マグマ溜まりである。

「また、敗れたか。」

「申し訳ございません。」

「まあ良い。続けさせろ。」

「仰せのままに。」