呪いさえも受け入れるムルナの優しさが、月光神の心を動かしたのかな。感動しました。
「呪い」というより、苦しんで亡くなった人たちの怨霊みたいなものだったのですね。
災害か、戦か・・・ 乾きに苦しんだということは、自然災害でも人為的なものでも、炎に呑まれて村が消滅したとか、そんな過去を想像します。
その人たちの心に寄り添い、自分を捨ててでも愛するテオドルを助けて欲しいと願うムルナ。
神獣になるにふさわしいですね!
作者からの返信
綾森れん様
続けて読んで下さってありがとうございます。
生命尽きようという瞬間まで、ムルナはムルナでした。呪いも全て受け入れた彼女の想いが、神を動かします。
呪いは、そもそも強い念から生まれるものかな…と思います。おそらくは、綾森様のご想像に近いものだったのでしょう。
神獣となったムルナは、テオドルとふたりで生きて戻れるでしょうか。
今章残り一話、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
ああ……。
ムルナ、良かったです!
前話では、このままお別れかとドキドキしておりました。
ムルナの気持ちを読んでいて、ぽろぽろ涙があふれました。
テオドルとの強い絆で、これからもずっと一緒にいられますように。
作者からの返信
春渡夏歩様
続けて読んで下さってありがとうございます。
ムルナを心配して下さり、嬉しいです。
生命尽きようかという瞬間まで、ムルナはテオドルへの感謝と愛情でいっぱいでした。
奇跡を引き寄せ、助かったふたり。
ずっと一緒にいるためには、ここを生きて出なければなりません。
果たして皆で生き残れるでしょうか……。
今章残り一話、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
さんざん好き放題振る舞っていたディメタでしたが、やはり契約の前には抗えないんですね…勿論、そうでなければ困るんですけれど(笑)、魔獣と人間、双方に交わされる契約の業の深さが少し垣間見えて、ちょっとディメタに同情してしまいます。
骨折したテオドル。生還を諦めたかの様な描写に、祈りながら一行ずつスクロールしたんですけど…ここでムルナが神獣に変化。「青銀色」の三文字に思わず某水の精霊を思い出して、凄く胸が熱くなりました。
熱くなったと言えばムルナですよ…無私とも言える、純粋で無垢な想いが引き起こした末の変化でしたが、それを彼女に教えてくれたのはテオドルとも言えるわけで…人同士でなかったとしても、想いが与えるもの、生み出すものの強さを改めて感じさせて貰えました。
…まぁ…心情の場面は例によって号泣したんですけれど(笑)、悲壮感と言うより、感謝が先に立った描写、本当に響きました。結局、帰結するのはここなのかもしれませんね。
さて……残るはベルヘセです。状況だけ見れば絶望的ですが、神獣ムルナもいます。どうにか二人共、無事に生きて帰ってくるはずだと信じています。
作者からの返信
待居 折様
続けて読んで下さってありがとうございます。
削られていなければ、従属契約もディメタはここまでこたえることはなかったかもしれません。自業自得とはいえ、なかなかキツイ瞬間です。
生命尽きようという瞬間まで、ムルナはムルナでした。純粋な想いは、神をも動かします。
あちらの作品も思い浮かべて下さってありがとうございます。
『残るはベルヘセです』
ベルヘセ…なんかいいな…(笑)。
果たしてふたりは無事に生きて戻り、全員で地上へ戻れるでしょうか。
今章残り一話、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!