応援コメント

第39話 魔閉扉 ⑴」への応援コメント

  • 良かったー…トリアンが落命せずに済んだ事が、とにかく嬉しかったです。
    時間を重ねてラッツィーに心を開き、今やヘッセンの命を救うまでになりましたか…初登場を思えば、どうしても目頭が熱くなりますね。

    しかしディメタの執着は凄まじいばかり…自身のランクを下げてまで、ベルキースを魔界に返したいとは。退屈極まった果ての動向、さながら利かん坊の子供ですけれど…契約の強制終了が果たされない事を願ってます。

    作者からの返信

    待居 折様

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    仲間入りした頃は、馴染めるのかと心配されていたトリアン。
    ここにきて、ようやくヘッセンのことも受け入れられたようです。

    自分より上の存在がいなかった為、わがまま王子的なディメタ。その執着は、歪んだ偏愛でもあります。
    ベルキースはどうなるのか??

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • ディメタの執着は歪んでいるけれど 紛れもない 愛なんですよね。アンパンマン方式で相棒を助けるんですから……
    蛇というと娘道成寺を思い出すので、愛情がゆがんだ執着に変わって行ってしまったディメタは、蛇の姿をしているのが ぴったりなんだと気付きました。
    すると ベルキースが、忠義に厚い犬の姿をしていることにも意味がありそうかも……

    作者からの返信

    綾森れん様

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    そうなのです、ディメタは強い愛情と執着をもって、ベルキースを求めています。
    それにしても、確かにアンパンマン方式だった…(笑)。

    『蛇というと娘道成寺』
    まさにそのイメージです!
    執着愛のイメージからディメタは蛇竜としました。ベルキースは最初狼にしようか迷ったのですが、忠誠心厚いイメージから犬を選びました。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 幸まる様、こんにちは😊

    トリアン、落ちていくときにヘッセンを守るために大きな負傷を負ったのですね。

    >「必ず迎えに来る。必ずだ! だから死ぬな、トリアン!」
    ヘッセンのこの言葉がどんなにか嬉しかったでしょうね。

    すっかり弱ってしまったベルキースですが、ディメタは食い千切られた皮膜己の一部をベルキースに取り込ませて助けようとしているのですね。
    魔界に返すために。
    でも、ベルキースの想いはヘッセンと生きたい!
    どうなるのでしょう!

    作者からの返信

    この美のこ様

    こんばんは。
    続けて読んで下さってありがとうございます。

    トリアンは咄嗟にヘッセンを庇いましたが、使い捨てにされることを覚悟していました。
    ですから、きっとヘッセンの言葉は胸に沁みたでしょう。

    ディメタのおかげで、一旦危機を脱したベルキースですが、二匹の主張は噛み合いません。
    一体どうなるのでしょうか…!?

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • こんにちは。

    トリアン、死なないで……!
    「ブツブツと言いながら、クククと笑った声は、とても柔らかだった。」
    トリアンは、今は、心はとても楽なのでしょう。
    こんなになっても、ヘッセンさんも、ラッツィーも、死なないでほしいと、願ってくれるのだから……。

    「別の魔獣に取り込まれた部分は、傷が治っても元通りには戻らない。
    ディメタは今でも最高ランクの竜だが、無欠ではなくなったのだ。」
    つまり、ディメタは、ベルキースに取り込ませたぶん、レベルダウンしたという事ですか?

    作者からの返信

    加須 千花様

    こんにちは。
    続けて読んで下さってありがとうございます。

    使い捨てにされることをずっと覚悟していたトリアン。こんな風に心を向けられる日が来ると思っていませんでした。
    身体は痛いけれど、きっと心はとても楽になったのでしょう。

    『ディメタは、ベルキースに取り込ませたぶん、レベルダウンしたという事ですか?』
    そうなります。
    わ〜(汗)、ちょっと分かり辛い説明ですよね、すみません。一文追加しておきました、ありがとうございます。

    最終決戦の最下層。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済