これまで多くの登場人物を拙作で落命させてきたわけですが、…魔獣達の最期は人間達のそれとはまた違った意味で、ただただ悲壮で哀しいですね…遣り切れない重さが圧し掛かります。数話前に見せたリリーの口づけがこの場面の伏線になっているのが、また辛くて辛くて…。
久しぶりに鬼まる様の片鱗を見せられて、まんまと号泣したのですが、一方で、一切喋っていない過去の魔獣達で、これほどまでに心を強く揺さぶる展開が書けるのだなぁ…と、創作上での巧みな手腕に感嘆しきりです。
これだけの非業の死を背負っているヘッセン。良く採掘士を続けていますね。宿願に動かされているとはいえ、彼の見方が少し変わりました。
作者からの返信
待居 折様
続けて読んで下さってありがとうございます。
魔獣達の死は、自分で書いていておいて、ちょっとくるものがありました…。人間とはまた違う辛さを感じてしまいますね。
久しぶりに“鬼まる”って呼ばれましたよ!? 展開を褒めて頂けて嬉しいような、何とも複雑な心境ですね(笑)。
ヘスティアの遺言を受けて生きてきたヘッセン。そしてベルキース。
物語で一番辛い部分の今章も残り一話です。
続けてお見守り頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
想像以上にきつい過去ですね😿
これは今のヘッセンが人間不信に陥っていても仕方ないかも。
ベルキースはこの悲劇の中、何をしていたんだろう?
殺されてる賊は彼がやったのかな?
「家門つぶし」という噂話でさえ、グンターがヘッセンを孤立させようと流したんじゃないかと思えてきました。
作者からの返信
綾森れん様
続けて読んで下さってありがとうございます。
キツイ過去編にお付き合い頂き申し訳ないです…。
人見知り(笑)は元もとだとしても、偏屈で人付き合いを避けてきたのはここに理由があるでしょう。
賊を倒したのはベルキースです。彼は一階にいたヘスティアを助けに行っていました。
物語の中で一番厳しい展開だった今章も、残り一話です。
引き続きお見守り頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
幸まる様、こんにちは😊
ヘッセンの目の前で繰り広げられたあまりにも壮絶な展開。
愛する家族と魔獣たちとの突然の別れ。
これはヘッセンが心を閉ざすのも当然ですね。
最期にヘッセンに顔を寄せ、チュウと口付けたリリーがいじらしいです。
作者からの返信
この美のこ様
続けて読んで下さってありがとうございます。
ヘッセンとベルキースが二人だけで世界を閉じ、旅をしていた理由はここにありました。
物語上、一番辛い場面かもしれません…。
リリーをいじらしいと言って下さって、嬉しいです……。主人が大好きな子でした。
コメントを頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!