『飲め』と命を下された為に、それに背く行為は苦痛を伴う。
それでもムルナは、ぶるぶると震えながらも決して嘴を開かず、そして、その目だけはテオドルをじっと見詰めていた。
これは、テオドルこたえますね。
言葉が喋れなくても、これほどまでに、感情表現は、豊か。
作者からの返信
加須 千花様
続けて読んで下さってありがとうございます。
さすがのテオドルにも、ムルナの気持ちと決意が伝わったようです。
この物語とは離れますが、会話のできない鳥も、一緒に暮らせば本当に感情豊かだなぁと思うのです。
全身で多くを伝えてくれます。
私は犬さんや猫さんとは暮らしたことがないのですが、哺乳類だと更に多彩な表現で伝えてくれるのだろうなぁなんて考えながら書いています。
コメントを頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!
テオドルとムルナ、人間と魔獣。生き物としては全く別物なのに、行き交う思いはあまりにも真っ直ぐで…つい泣いてしまいました。
一方で、ベルキースが気にかかります。既に力の大半を失ってしまっているのでしょうか。だとしたら、無理してまで採掘するのはやはり過去が絡んでいるんでしょうね…。
頑なに強く在ろうとするベルキース、この先が結構心配です。
作者からの返信
待居 折様
続けて読んで下さってありがとうございます。
真っ直ぐに想い合う一人と一匹。テオドルは迷いの末に、共に生きる選択をしました。
ベルキースは力の多くを失い、中ランク魔獣と同等になっています。
彼が虹霓石にこだわるのはヘスティアの願いの為ですが、その為に我が身を大事にするつもりはないようで…。
ベルキースがどうなるのかも含め、続けてお見守り頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
ベルキースはもう力を失っているんですね。これがトリアンが生意気な口をきける理由か💡
ヘスティアを救おうとして力のほとんどを失ったとか、何か避けられない事情があったのかな?
作者からの返信
綾森れん様
続けて読んで下さってありがとうございます。
ベルキースは、現在中ランクの力しか持っていません。同じ中ランクのトリアンが強気であるのはその為でした。…あ、性格もあるかな(笑)。
力を失った理由は何なのか…。これはまだ先になりますが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
テオドルさんがムルナちゃんを心配する気持ちは本物ですけど、それはムルナちゃんにとってどんな物になるのかっていうのはまた別問題ですもんね。
お互いがお互いのことを大切に思うが故のこの展開はしんどいですねぇ。
作者からの返信
花音様
続けて読んで下さってありがとうございます。
お互い種族も立場も違うので、考え方もなかなか添い合うことが出来ません。
互いに大事に思っているだけに、辛いですね。
上手く気持ちが通じ合って、幸せな時間を持てるでしょうか。
コメントを頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!