生きながらにして溺死していく様を見ているような気持ちになりました。
ごぽりと、自分の意思という酸素を失っていったいつかの自分を思い出します。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
生きながら、溺死。まさに、そうですね。
ごぽり、ごぽりと溢れていって、最後はきっと彼女の形をした何かになるのかもしれません。
もしかしたら、救いがあるのかもしれません。
泣けてしまいます。
静かに死へ向かうようで。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
──ごぽり。と吐き出されているのは、きっと空気ではなくて……。
彼女の救いが何かひとつでも見つかるといいなぁ、と思います。
ごぼり
こちらまで苦しくなりそうでした
この女性にとってプロポーズは嬉しいものではなく牢獄のような重さなのですね
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
プロポーズも、今生きていることさえも重く、いつも溺れています。
親を自身の飼い主だと言い、婚約者を新しい飼い主だという。
ごぼり
ごぼり
重くて苦しい短編として書かせて頂きました。