第6話 女将さんの行方

 鬼門の滝に到着した三人は、滝に打たれるかのように横たわっている死体を目の当たりにした。まるで一本の棒が、滝に打たれたその下で、流れて行こうとするところをロープのようなもので縛られて、滝の勢いを感じて少し流れたかと思うと、強く張ったロープの反動で一気に引き戻される。そして、また滝の勢いを受けて……。

 とばかりに、半永久的に同じことを繰り返しているのだった。

 滝のほとりからは、実際に死体があるあたりくらいまでは、約十メートルくらい離れているので、死体がどのようになっているのか、ハッキリと見えるわけではない。かろうじて、ロープによって流し出されるのを防いでいるということが分かるくらいで、その身元が誰なのか、そこからは分からなかった。

 着ているものは、この宿備え付けの浴衣に、薄い茶色かかった半纏のようなどてらというべきかの上着であった。そして顔は向こうを向いていることで、その被害者が男なのか女なのかもハッキリとは分からなかったのである。

「一体誰なのかい?」

 と仲居さんに聞かれた新之助は、

「あれは、佐山先生です」

 とボソッと言った。

「小説家の常連である。佐山連山先生」

 それを聞いた時、二人は何とも言えない寒気を背中に感じ、ゾクッとしてしまっていたのだった。

 その時になって、よほど三人が慌てていたのかということを示すのに、

「誰か女将さんに知らせましたか?」

 と番頭に言われるまで、皆頭の中に女将の存在を忘れているほどだった。

 普段であれば、何か問題が持ち上がった時は真っ先に女将に知らせるということが徹底されていたが、これは旅館の外でのことだという意識を持っていたのは番頭だけで、その番頭も、、

――どうして知らせなかったんだ――

 と自分の役目を忘れてしまっていたことを悔やんだほどであった。

「私、ちょっと知らせてきます」

 と言って仲居さんが宿の方に戻っていった、

 先日、通称:柏木夫妻を部屋に案内した時の面影はまったくなく、少しでも感情を込めた表情をすると、顔の筋肉が痙攣でも起こすのではないかと思っているからなのか、表情を変えることができなくなっているようだった。

「それにしても」

 と番頭が口を開きかけたが。ハット我に返った番頭は、口にしようとした言葉を飲み込んだ。

 その時、あまりにも一瞬のことだったので、新之助にも分からなかっただろうが、朝のこの身体が冷える時間帯で、朝の仕事を一通りこなして一旦は身体が温まったはずなのに、それがこの状況のために、身体が冷えてしまったこともあってか、精神的に何かがマヒしているのを感じたのだ。

 手持無沙汰だと思ったのか、それとも、番頭さんが見ている前で、何か死体について調べてみようとでも思ったのか、新之助が滝つぼの中に入って行こうとするのを、

「やめなさい。警察が来るまで、現状を保存しておくんだ」

 と番頭に言われ、ピタッと動きを止めた新之助は、神妙にそこに居直るのだった。

 この新之助という青年は、少し足らないところがある。人に気を遣うことには何ら問題もなく。勘の鋭さは誰もが認めるものであるにも関わらず、いきなり訳の分からないことを口にしたり、時々それが奇声となって叫ぶこともあった。

 女将さんが一度病院に連れていったことがあったが、どこか頭に疾患があるらしく、それが原因だと言われたが、治療をするほどのことではないという。

「良性のものなので、放っておくしかない。何かをするとしても、今の医学では治療のしようがないのだ」

 と言われたが、逆に、

「彼の勘が鋭かったりするのは、その疾患の影響もあるだろうから、そちらを生かすようにしてあげれば、それが彼にとって幸福なことだと思うよ」

 と医者は言っていた。

 医者は別に見捨てているわけではなく、その状態でも十分に彼は生かせると考えたのだろうが、さすがに彼を養っている方とすれば、心配になるのは仕方のないことで、なるべく、この宿から他には出さないようにしていた。

 それから、三十分もすると、街から駐在がやってきて、それを聞きつけたのか、旅館の宿泊客も、

「何かおかしい」

 と思ったのだろうか、そろそろと滝の方にやってきた。

 先頭は、常連の初老の夫婦で、その後ろを、通称:柏木夫婦が恐る恐るやってきた。どうしても、滝の水圧の強さからか、年中、このあたりの道は、粘土質のようになっていて、気を付けないと滑って転んでしまいそうなところだったのだ。

「大丈夫かい?」

 と、老紳士が奥さんを庇うようにして歩くのが印象的だった。

 その後ろを、少し離れてはいるが、倒れ掛かった時に、助けることができる範囲で離れているので、知らない人は中途半端な距離に思うかも知れないが、番頭はこのあたりの地形もよく分かっていることから、

――この若夫婦は、老夫婦に気を遣っているんだろうな?

 と、つかず離れずの距離を、そう解釈していた。

「何があったんですか?」

 と、先ほどの衝撃からはだいぶ顔色が戻っていた番頭であったが、その表情から尋常ではない様子が見て取れることと、こんな早朝から、滝という場所のシチュエーションに、何かしらの演出が施されていることを悟っていた。

 もちろん、そこに誰かの作為が含まれているかなどは分かるわけもなく、それだけに、長年生きてきたとはいえ、この状況が凍り付いている雰囲気であることは分かったのだった。

 そのうちに、仲居さんが母屋から戻ってくる。

「番頭さん、女将さん、どこを探してもいないんですよ」

 と言われ、ビクッとした番頭だったが、

「これだけの時間探してもいないのであれば、どこかに失踪したのかも知れないな」

 と番頭が言ったが、それから凍り付いてしまった雰囲気とはいえ、身体が動かないわけではないはずなのに、誰も動こうとはしない。動こうとはしないから、その場が凍り付くのだろうが、そんな禅問答のような状況が続いているのは、誰もが、

「最初に身体を動かして、この場の雰囲気を一変させることは、何かの呪いを受けそうで怖い」

 というような思いを、皆大小の差はあるだろうが、感じていたに違いない。

――だるまさんが転んだでもあるましし――

 と、新之助は思っていたが、きっとこの中で一番冷静だったのは、新之助だったかも知れない。

 それだけ、事の重大さを分かっていないということになるのだろうが、新之助は冷静であることが、この場の緊張感を持続できたのではないかと、番頭は感じていた。

 駐在は、この状況を一目見て、仰天しているようだった。警察に入ってから、ずっとこのあたりの駐在業務しかしたことがないという駐在さんだったので、殺人事件はおろか、凶悪な犯罪というと、都会にしか存在せず、自分たちには関係のないというくらいにしか思っていなかったことだろう。

「一体、あれはどういうことなんですか?」

 と、駐在はその惨状を見つめるだけで、誰に訊ねたか分からない質問を口にした。

 もちろん、誰に向けてもの質問か分からないだけに、誰も答えなかったが、それに気づいた番頭が、

「お客様の一人があそこに」

 と言って、指を刺すのがやっとだった。

「第一発見者はどなたなんですか?」

 と、少し冷静さを取り戻した巡査が番頭に聞くと、

「それは、ここにおります新之助です。今朝、新之助はいつもの勘の良さで、何やら滝の落ちる音に違和感があると申しまして、見てくるように私どもが命じましたんですが、新之助が行ってみると、あの状態だったようです」

 と番頭が答えた。

「新之助君が、ここを出て、皆さんに報告に来るまでにどれくらいの時間がありましたか?」

 と駐在が聞いたが、

「五分ちょっとくらいでしょうか? 十分も経っていなかったと思います」

 と番頭がいうと、

――じゃあ、新之助君に犯行は無理だ――

 と納得したかのように頷いた。

 そう駐在は感じたのも無理もないことで、駐在は、元々県警本部の刑事課に勤務を希望していた時期があったが、今の駐在の仕事が好きで、その思いを封印してきた。それだけに、新之助を見ていると、彼のように、無表情ではあるが、勘が鋭く、それでいて、どこかお頭の足りないところがあるその性格を気の毒だというよりも、敬意を表して見ていた。

 どこか自分に似ているところがあると思ったのだろう。

 県警本部への気持ちを誰にも言わず、

「このまま墓場まで持って行こう」

 と考えたのは、彼にとって、当然のことであっただろう。

 そんな思いもあって、

「警察署からやってくる刑事に出し抜こうとまでは思わないが、できるだけ情報を引き出しておこう」

 という、欲のようなものが巡査にあったのは事実だった。

「それにしても、よく新之助君は滝の音の違いに気づいたものだな」

 と巡査は、新之助の勘の鋭さが分かっていながら、聞かずにはいられなかった。

 それに対して、新之助は黙って俯いていたが、耳が赤みを帯びているのを感じると、

――どうも、まんざらでもないと思っているんだろうな――

 と、巡査には感じられた。

 だが、この質問の回答を新之助がすることはなく、返事をしたのは番頭だった。

「この子は、昔から勘が鋭いところがありますからね。それは駐在さんもご存じじゃないですか」

 と逆に番頭の方から言われたくらいだった。

「ええ、それは私も分かっていますが、あれだけのすごい音で、しかも皆さん毎日聞かれている音なので、感覚がマヒしているのではないかと思ったものだからかですね。これはどうも私の偏見だったようで、申し訳ありません」

 と、駐在は恐縮がっていた。

 だが、駐在の意見も無理もないことであり、ずっと同じ轟音を毎日のように、四六時中聞いていれば感覚もマヒしてくるというもの。その場にいた誰もが、そのことには納得していたことだろう。

「新之助には、よほど違った音に聞こえたのね?」

 と仲居さんがそういうと、新之助青年は、何度も頭を下げて、

「その通りだ」

 という意思表示をしていた。

 駐在は、一度そのまわりを見渡した。滝の殺害現場である水が流れ落ちる場所までは結構距離があるので、そこは警察署からやってきた鑑識さんに任せるとして、そこに行くまでの道に何かないかを確認しようとして、粘土質でドロドロになっている足元を入念に調べてみた。

 すると、

「これは何だろう?」

 と、駐在が見つけることができたのは、一瞬キラッと光ったからだった。

 それまで誰も気付かなかったのは。光の加減で分からなかったからに違いないのだが、それと同時に粘土質の道自体がキラキラ光っているというところにもあったのかも知れない。

 他の人たちの目も、駐在の視線と一緒になってそこを見つめた。駐在はハンカチを取り出して、指紋がつかないようにそれを拾うと、目の前に翳すようにして、裏に表にそれを見つめていた。

「何か、ブローチのようですね」

 と言って、拾い上げた。

「これは誰のものか分かりますか?」

 と訊ねると、すぐには誰も返事をしなかった。

 所持者がウソをついているのか。それともこの中に本当の所持者はいないのか、駐在には分からなかった。だが、あたりを見渡して、それまでなぜこのことに気づかなかったのか、あまりにも肝心なことを見逃したことを、

「どうかしていた」

 と思って、自分を苛めた。

「ところで女将さんは、どうされたんですか?」

 と、誰に聞くでもなく呟いたが、皆、番頭の方を見ていた。

「それが、女将さんの姿も見えないんです」

 と、番頭がいうと、最初にこの現場の異様な雰囲気を見た時よりも、それ以上の違和感が駐在に訪れた。

――女将さんがいない? どういうことなんだ?

 と駐在は考えた。

 女将さんがいないということは、普通に考えると二つが考えられた。そのどちらも事件に大いに関係していることであるだけに、駐在がサッと緊張したのも無理もないことだった。

 一つは、ズバリ、女将さんが犯人だという説だ。

 人を殺しておいて、行方をくらませるというのは、よくあることだが、そうなると、問題なのは、なぜ女将さんが被害者を殺さなければならないかという動機の面が考えられるであろう。

 被害者が男であることと、常連の客であることを考慮すると、被害者が女将さんに邪な思いを抱き、それを行動に移したことで、女将さんと揉みあっているうちに、衝動的に札がしてしまったのではないかと思えることだった。

 だが、そうなると、なぜ死体をあの場所にわざわざ持って行ったのか、何かのカモフラージュであったり、偽装工作があるとすれば、何を意味しているのであろうか? まだ何も分かっていない状況なので、何とも言えないが、偽装工作をした上で、行方をくらませるというのは、何か違和感を感じないわけにもいかないことで、さらにもう一つの説が考えられた。

 そのもう一つというのは、女将がこの犯罪に巻き込まれてしまったというのが考えられるだろう。そして一番有力な説とすれば、

「犯行現場を目撃してしまった」

 ということである。

 それは、偶然目撃してしまったのか、それとも、犯人が犯行を犯そうとした時、そこに女将がいたので、仕方なく女将を巻き添えにしてしまったという考えだ。そうなると、犯行がいつ行われたかというよりも、犯人はその場面でしか犯行に及ぶことができなかったということを示しているとも考えられるであろう。

 そうなると、女将はすでにこの世の人ではない可能性が出てくるのだ。

 そうなるともう一つの疑問が湧いてくる。

「なぜ犯人は、被害者のうちの一人である佐山先生だけを滝に晒しておいて、女将の死体を隠す必要があるのか?」

 ということだった。

 ただ、その疑問はすぐに解消された。

「女将を行方不明者にすることで、犯人を女将だということにして、すべての責任を女将に擦り付ける」

 というものだ。

 そもそも、女将が行方不明になった理由の二つのうちの一つは、

「女将が犯人だ」

 という説ではないか。

 そう思うと、女将が犯人でないならば、犯人だと思わせるように犯人の策略だと言えなくもない。

 今の状況では何とも言えないが、そのうちにやってくる警察署の刑事や鑑識の捜査によって、ある程度のことは明るみに出るであろうとは思えたのだった。

 それに一つ気になったのは、さっき発見されたブローチだった。

 以前からここにあったとは思えないのは、もっと以前からあったとすれば、この場所の特徴から言って、時間が経ては経つほど、ブローチは発見されにくいように、地中に埋まっていくのではないかと思えたからだ。

 少なくとも、ここ二、三日の間に落とされたものであることは明白であり、その間、旅行客は多かったということだが、帰って行った客から、後日問い合わせがあったということもなかった。

 やはり、過去の宿泊客のものでないことは、ほぼ間違いないと思えたのだ。

 駐在は頭の中でいろいろな推理を巡らせている間。時間は思ったよりも経っていて。気が付けば、どこからか、パトカーのサイレンの音が響いてきていて、どこから聞こえてくるのか分からないという状況にあったことで、それがまるで錯覚であるかのごとく感じれたことで、誰も、何もいう人はいなかった。

 逆にサイレンの音が鳴りやんだのが、すぐそばだったこともあり、

「あ、警察が来た」

 と、誰かが言ったことで、皆やっと我に返ったかのようだった。

 県警からは、山田刑事と、富田刑事の二人がやってきた。さっそく駐在が二人の元にやってきた。駐在が敬礼すると、二人の刑事も敬礼し、

「佐々木さん、大変な事件だと聞いたけど?」

 と、山田刑事が訊ねると、

「ええ、そうなんです、こちらの宿に宿泊されていたお客様の一人が、この奥の滝で殺害されて発見されました。さらに、原罪分かっていることは、この宿の女将さんが行方不明になっているということです」

 と佐々木巡査が報告すると、

「早速、鑑識に入ってもらおう」

 と言って、鑑識が写真を撮りながら、死体を現場から離し、陸地で検屍が始まった。

「死因は、絞殺。ロープのようなもので首を絞められていますね。死亡推定時刻。これが少し怪しいんです」

 と答えた。

「どういうことですか?」

 と山田刑事が訊ねると、

「これは、犯人が意図してのことなのかが問題なのかも知れませんが、滝の一番強い部分に死体を放置し、水が当たる状態にしていたので、かなり身体が表から見ているよりも皮膚の内部や、内臓は傷んでいるようです。さらに、水によるかなりの冷却がありますから、たぶんですが、死亡推定時刻は凍らされていたのと似たような状態、つまり実際よりもかなり前の可能性はあります。ただ、身体全体の傷み具合と比較することは今までにはありませんでしたから、幅はかなり広がるかも知れません。今現在としていえることは、夕べの夜半の九時前後から、朝の六時くらいまでの間の、九時間ちかくにはなろうかと思います」

 と、鑑識は話した。

「九時間ということは、今のところ、死亡推定時刻はほぼ不明と言ってもいいくらいですね?」

「ええ、申し訳ありませんが、今の時点では判別は難しいです。あとは、実際の内臓の状態や、胃の内容物の消化状態など、解剖してみないと分からないことばかりだということですね」

 と鑑識に言われて、少し落胆した二人の刑事だが、

「ということは、逆にいえば、あの場所に死体を置いたというのは、犯人の見立て犯罪というよりも、犯行時刻を少しでもごまかそうとする計算ずくのことだったのではないかとも言えるわけなので、そのあたりから捜査もできるかも知れないですね」

 と山田刑事は言った。

 それに関しては、佐々木巡査の方でも、怪しいと感じていた。なぜあの場所に死体をわざわざ晒しているのか、当然何かの理由があると思って不思議はないだろう。ただ、それも警察の鑑識の見解を訊いた今だから、

「怪しい」

 と思ったのかも知れない。

 これは、ある意味暗示にかかっているという意味でもあり、この事件の犯人は、事件が解決してから分かったこととして、絶えずこのように、皆に暗示を与えるかのような細工を用いていた気がする。

 ただ、この時は誰もそんな犯人の策略が分かるはずもなく、一つ一つ見つかる事実を、積み木を組み立てるように、重ね合わせていくしかなかったのである。

 鑑識があと気になったのは、

「山田刑事。この仏さんですが、どうも身体の至るところにミミズ腫れのような傷跡がいくつも残っているんですよ。最初は、何か分かりませんでしたが、どうやら、折檻の傷のようにも見えますね」

 という話を訊いて、

「じゃあ、どこかに監禁されていた時に、折檻を受けて、何かを白状させられるというようなそんな感じだったんでしょうか?」」

 というと、

「今回のことでついた傷だとすれば、あまりにも多すぎます。中にはかなり前のもので、治りかけているものもあります。そして、この傷ですが、どうやら、SMプレイなどの異常性癖の持ち主が使用する、『一本鞭』の傷ではないかと思われます。もしこれが『一本鞭』だということになれば、完全に被害者は調教されていたということになり、それもかなりの上級者による常習的なプレイの可能性もあります。そういうことになるのであれば、監禁されて、何か知っていることを白状させるための傷という考え方は違っているということになります。被害者の身元から、性癖を調べられることをお勧めしますよ」

 と、鑑識が言った。

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