第3話 ややこしい関係

「被害者はどんな感じの方だったんですか?」

 と訊かれたさくちゃんは、

「あの頃はメガネをかけていて、清楚さは感じましたけど、成績優秀な女の子というイメージで、詩や短歌などをよく詠んでいましたね。俳句や長文関係はしていませんでしたけどね」

 と答えた。

「あなたは、同じような分野だったんですか?」

 と訊かれて、

「いいえ、僕は長文でした、小説を書いたり、シナリオを描きたいと思ったりですね。だから、あまりサークル内では一緒になることはなかったんですけど、一度飲み会で話しかけられてですね。その時は、同じ文芸でも、別のジャンルを、どのような心境で書いているかということを知りたいということで、話をしました。結構言いたいことがお互いにあったようで、飲み会の時間だけでは足らず、別の日に、学校が終わって、喫茶店などで文芸談義をしたりしたものです。二人とも話し始めると止まらなくなる性格で、まわりの人が喧嘩しているんじゃないかとビックリするくらいでした」

 と、さくちゃんは答えた。

「文芸サークルなので、機関誌や同人誌関係の雑誌を発行していたりしたんじゃないですか?」

「ええ、あの頃はすでに紙媒体の出版物は限られていましたけど、私たちのサークルはあくまでも印刷物にこだわりました。部員皆で積み立てる感じで、年に何度か機関誌を発行していましたね。正直、サークルの醍醐味はそこにあったと言ってもいいと私は思っています」

 と、いうさくちゃんであった。

「なるほど、分かりました。どころでもう一度申し訳ありませんが、被害者の確認をもう一度お願いできますか?」

 と言われて、

「はい」

 とさくちゃんは答えたが、正直、最近の彼女のことはほとんど知らない。正直、彼女が大学を卒業してからもう御免も経っている。その頃は先輩というよりも、

「兄貴の彼女」

 という意味合いが強かったので、敢えて会うことはしなかった。

 結婚してからも同じで、その気持ちはさらに深かったような気がする。

――あれ?

 その思いを感じた時、今までなら感じることのなかった別の思いを感じたさくちゃんだった。

――僕は、彼女に玲子さんに対して、先輩としてというよりも、もっと違った感情があったということなのだろうか? もしそうだとすれば、兄に紹介してしまったことを後悔していたことになるが、それと同じように、その覆いを求めたくないという思いも一緒にあったのではないか――

 と感じていた。

―ー玲子さんを好きだったのだったら、兄に紹介したのは、完全にミイラ取りがミイラじゃないか――

 と感じ、その思いが苦虫を噛み潰したような、悔しい顔になったのだろう。それを見て、モコちゃんは、どうやらさくちゃんの気持ちを悟ったのか、実に気の毒そうな表情をしたのだ。

 それは、同情以外の何者でもなく、

「それ以上でもそれ以下でもない」

 と言いたかったに違いない。

 そんなモコちゃんは、自分で自分をいじらしく感じた。

 さっきまであんなに童貞喪失を、

「かわいい坊や」

 とでも呼んでいた相手だったのに、まったく様相が変わってしまったことを感じていたのだ。

 二人の様子を見ていた刑事が、

「ああ、今日のところはこのあたりで帰ってもらって結構です。もしまた何かありましたらご連絡差し上げますが、大丈夫でしょうか?」

 というので、

「ええ、構いません」

 とモコちゃんは答えたが、さくちゃんの方は、少しモジモジしていたので、

「ああ、君のこともなるべく、警察の方から必要以上のことを話すことはないので、今の状態であれば、君のことを家族の人に話すことはないんで安心したまえ」

 とさくちゃんには言った。

 それは当然、

「君がこの事件に何も関係がないという場合に限ってのことだが」

 という言葉が大前提であることはいうまでもないだろう。

 当然、この事件に対して、関係どころか心当たりすらなく、本当にここ二年ほど会っていなかった相手が殺されていたとして、自分にどんな関係があるというのだろう。

 しかも、このホテルだって、今日になって、ふと、

「デリヘルというものを利用してみたい」

 と思い立っての衝動的な行動だった。

 衝動的に思い立った時、気持ちがブレないように、すぐに行動するようにしているのが彼の性格だった。だから、今回も一点のブレもなく、モコちゃんを呼ぶことができなのだ。

 何もなければ、せっかくの風俗デビュー、実にくだらないと人はいうかも知れないが、彼にとっては、度胸というよりも、新しい世界を見ることができて新鮮な気持ちになれただけに、最後の出来事は、何か因果応報な気持ちにさせることで、新鮮な気持ちが台無しになってしまった。

 二人は隣りのエレベーターを使って、一階まで降りた。ホテルを出ると、本来なら送迎してくれる車がいるはずだったのに、この事件でいなくなってしまったようだ。いつまでかかるか分かっていたわけではないので当然のことであり、彼女も今日の仕事はここまでにするしかなかったのだろう。

 もっとも、ショックがあるからか、これ以上続けても仕事になるかどうか分からない。それを思うと、今日の上りは当然の線格だったのではないだろうか。

 表に出て二人は。

「こんなことになっちゃって、なんか申し訳ないな」

 とさくちゃんは言ったが、

「いえいえ、何言ってるんですか、あなたが悪いわけではないですよ。私の方こそ、せっかく私でデビューしてくれたあなたがショックなんじゃないかと思って心配なくらいなんです」

 と言ってくれた。

「君は優しいんだね。ありがとう」

「お腹空きません?」

 とモコちゃんに言われて。

「えっ、そうだね。じゃあ、おわびに夕食をごちそうさせてもらおうかな?」

 とさくちゃんは言った。

「知ってるお店があるので、そこ行きませんか? 居酒屋さんなんですが、大丈夫ですか?」

 と言われて。

「ええ、もちろん」

 ということで二人はモコちゃんの引率で居酒屋に入った。

 こじんまりとしたお店で、入ってすぐのカウンターと奥に座敷が二部屋あった。まだ時間が早いからなのか、お客は誰もいなかった。時計を見れば、午後六時くらいになっていた。奥のテーブルに落ち着いた二人は、とりあえず、ビールで乾杯をしたのだ。

 さっきまで暗い部屋にいたので、その顔があまり確認できなかったが、モコちゃんは最初未成年かと思うほどだったけど、こうやって見ると、自分とあまり変わらないくらいに感じた。さくちゃんは、今年二十五歳。社会人三年目だった。

「さくちゃんさんって言いにくいので、もしよかったら、名字教えてくれませんか? 私も下の名前の方だけ教えますので」

 とモコちゃんは言った。

「ああ、いいよ。僕の名字は、秋月っていうんだ。だからさくちゃんなんだけどね」

 というと、

「ああ、なるほど、私はね、綾子っていうの、あなたのハンドルのように名前をもじっているわけではないんだけど、何となくかわいい気がしてね。モコモコしているっていうと、ほんのりしたような感じがするでしょう?」

 と、綾子は言った。

「秋月さんは、さっき学生時代に文芸サークルにいたって言ったでしょう? 実は私も大学の時、文芸サークルにいたの。女子大だったんだけどね。そこでミステリーが好きで、読んでいるうちに、自分でも書いてみたいと思うようになったのよ」

 と、綾子は言った。

「そうなんだ。僕もミステリー系は何本か書いてみたことがあったんだよ。同人誌にも載せたんだけどね」

 という秋月の話を訊いて。綾子は急にニコニコ顔になり、

「それだったら、話が早いわ。私たちでさっきの話の推理してみましょうよ。もちろん、分かっているところまでなんだけどね」

 というではないか。

 ちょっと秋月は少しあっけにとられたようになっていた。

「秋月さんは、お姉さんとは二年以上会っていないとすれば、ほぼ他人と言ってもいいくらいに何も知らないのだから、ここは知人としてではなく、ほとんど知らない人として考える方がいいかも知れないわね」

 と、綾子は言ったが、秋月にそんな器用なことが自分にできるだろうかと、少し疑問に感じた。

 確かに二年は会っていないが、実際には少し意識したことがあった相手だけに、どこまで他人として考えられるか疑問だった。むしろ、この二年間会わなかったのは、お姉さんを忘れてしまいたいという意識があったからだ。考えてみれば、過去に一度、まだ新婚だった頃の姐さんから連絡があって、

「逢いたいんだけど」

 と言ってきたのを、

「すみません、仕事が忙しいので」

 と言って断ったことがあった。

 確かに仕事は忙しかったが。それを理由にして合わないというだけの理由にするには薄かった。そこまで意識しまくっていたということだろうか?

 その後、その相談の内容は何だったのか、勝手に想像してみたことがあった。

「兄さんの浮気? あるいは、暴力?」

 悪いことしか想像できなかった。

 それだけ彼女が苦しんで自分に相談を持ち掛けてきたということなのだろうが、そのことをいくら後輩とはいえ。今は義理の弟になっている人に打ち明けるというのは、もし本当だったとすれば、かなりの勇気がいることだろう。

 その勇気を振り絞って打ち明けるのだとすれば、相当切羽詰まっていたということであって、そんな苦しみを、自分の気持ちを整理できないというだけで断ってしまったことに対して、かなりの後悔があった。

 しかし、それからしばらくは、問題がなさそうだったし、彼女から連絡が来ることもなかった。ホッとしている反面、自分の立場を回復させるチャンスを逸してしまったことも事実だし、実に複雑な気持ちになっていた。

――本当に悪いことをしたと思っているし、その挽回のチャンスをもう一度もらいたかった――

 という思いが強い中で、彼女が殺されてしまったということで一番ショックだったのは、実は挽回のチャンスがもう、一生残っていないということだったのだ。

 それなのに、秋月は警察の前で、

「二年間、会っていない」

 ということを何度も強調した。

 確かにそうなのだし、下手に会ってもいないのに会っていると勘ぐられるのもこれほど癪なことはない。

 それを思うと、何とも言えない気分になった。

 秋月が、これまで童貞だったのは、あの時玲子から掛かってきた電話に対しての後悔があったからだ。

 それまでは、ただモテないだけのことだったと思っていて、まわりのように、風俗で童貞を捨てるということにこだわりがあったからだ。

 女の子が処女を捨てる時、

「そんなに深く考える必要はないのよ。遅くなればなるほど、重たくなるだけだから」

 と言っているのは、本で読んだことがあった。

 男性に比べて、女性の方が、そのハードルはかなり高いはずなので、男性が童貞を捨てるくらいのことは、肉体的のことよりも精神的なことの方が大きい。ということは、やはり男性というのは、女性に比べて、その思いは大きいのかも知れない。

「つまり、男性の方が、デリケートに神経はできているということさ」

 と、言われているような気がしていたのだ。

「そういえば、玲子さん、一度街中で見かけたことがあったんだよな」

 と秋月が、ボソッと呟いた。

「玲子さんって、さっき殺されていたという義理のお姉さんですよね?」

「うん、あれは今から数か月くらい前だったかと思うんだけど、その時は別人だって思うことにしたんだよ」

 と秋月がいうので、その言葉に怪訝な表情になった綾子は、

「どうして、他人だと思ってしまったの? お姉さんの見てはいけない何かを見てしまったとか?」

 と、さすがミステリーファンを自認するだけの綾子であった。

 その言葉を聞いて。秋月は苦虫を噛み潰したかのような嫌な表情をしたことで、

「嫌だわ、冗談のつもりだったのに。ごめんなさい」

 と、まんざらではないことを口にしてしまったと感じた綾子は。そう言って。しょんぼりとしてしまった。

 綾子がしょんぼりとしてしまった理由は他にもあった。

――この人、ひょっとして玲子さんのことを好きなんじゃないかしら?

 と思った。

 だからこそ、ここまで童貞を守ってきたのだとすれば、健気というか律義というか、ただ綾子の性格からすれば、秋月の思いは、あまり好きではない。じれったさしか感じないからだ。

 ただ、一つ彼がショックを感じているとすれば、もし、今日衝動からだとはいえ、童貞をなくしてしまったことで、綾子が殺されたことを勝手に結び付けているとすれば、その責任の一端は自分にもあるわけだ。

 だが、それもおかしな感覚である。そもそも、童貞を失ったからと言って、なぜ殺されなければならないか、そんなことを言っていたら、世の中、無法地帯の犯罪だらけになってしまうだろう。

 そんなことは許されない。それを思うと、そんなことを考えている秋月がまたしても意気地なしに見えてきた。

 せっかく見直したのだから、このままの気持ちでいたいと思うのが、綾子の思いであった。

「お姉さんの何を見たっていうの?」

 最初は黙ってしまった綾子だが、秋月も考え込んでしまって自分から何も話さないという微妙な空気を作ってしまった場合、少々厳しくても言わなければいけないことはいうしかないと思った綾子だった。

 その少し強めの口調を訊いた秋月は意を決したかのように、

「その時に、隣に男性がいたんだ。仲睦まじい様子で、腕を組んでいたように見えた。男性は中年くらいの人だったかな? 夫婦と言われれば仲のいい夫婦として微笑ましい光景なんだろうけど、違うのが分かっているだけに、その瞬間、信じられないと思ったんだ。兄貴の顔が思い浮かんできたし、僕自身、裏切られたような気になって、そうすると、今のを見なかったことにしてしまえば、すべてうまくいくと思って、自分の記憶の中に封印するつもりでいたんだ」

 と秋月は言った。

「それで、あなたは封印できたの?」

 と綾子に言われて、

「できなかったんだろうね。こうやって思う出すくらいなんだからね。思い出すくらいなんだから、見なきゃよかったんだ。だから、違う人だったと思うようにしようかと思ったんだけど、そっちの方が相当無理のあることだろうね」

 と秋月は言った。

「玲子さんが好きだったのね……」

 と綾子がいうと、またしても苦虫を噛み潰すような嫌な顔になった秋月だったが、すぐに元の顔に戻った。

「想像に任せるよ」

 と力のない声で言ったが、秋月は肯定も否定もしなかった。

「とりあえず、元気を出して、いろいろ考えてみようよ」

 と綾子が言った。

「事件の推理かい?」

「ええ、その方が、忘れたいと思うよりもよほどいいんじゃないかと思ってね。他人事のようで悪いんだけど」

 と綾子が言ったが、

「いや、今は他人事の方がいいかも知れない」

 と秋月が答えた。

「ところで、お兄さん夫婦には、お子さんはいなかったの?」

「うん、いないんだ。どうも兄貴が子供はまだ早いと思っているらしくって、それで作らいという話なんだけど、実は。それだけではないようなんだ」

「というと?」

 秋月は、意識してか、無意識なのか、姉のことを、ずっと玲子さんというようになっていた。

「さっき、僕が玲子さんから相談を受けた時、相談に乗ってあげなかったことを後悔していると話したんだけど、実は、玲子さんの話を訊かなかったのには、理由があったんだ。というのは、あれは結婚する半年くらい前だったんだから、婚約してからのことだったと思うんだけど、玲子さんが僕のところに相談があると言ってきたことがあったんだ」

「うん」

 と綾子は、黙って神妙に聞いている。

「その時の玲子さんは、かなりヒステリックになっていて、いきなり、『聞いてよ』って言ってくるんだよね。どうも、兄貴が会社の女性と浮気をしているらしいっていう話なんだ。僕は、『まさか、そんな』と言ったんだけど、どうやら、玲子さんが問い詰めると、兄貴はアッサリと認めたらしいんだ。それで、玲子さんはヒステリックになっちゃって、鼻を利いていても、支離滅裂なんだよね。相手に対して文句を言っているかと思ったら、脈絡もなく兄貴を罵倒し始めるし。相手のオンナと会ったことがないと言っているくせに、まるで何でもお見通しのような言い方をするんだよね。完全に混乱しているのが分かって、正直、そんな玲子さんを見たくはなかった。その時のイメージがあるから玲子さんから相談受けた時、あっけなく突き放してしまったんだよ」

 と秋月は言った。

「うん、秋月さんの気持ち分かる気がするわ。それにしても、弟の前でお兄さんの悪口は控えるべきなんだろうけど、そのお兄さんも相当なものね。婚約者がいるのに、浮気をした? しかも、フィアンセに詰め寄られて白状するなんて、どういう人なのかって思うわよ」

 と、綾子は、正直ムカッとしているようだった。

「うん、そうなんだよね。だから、そういう意味では、旦那はまだ結婚していないとはいえ、婚約者がいるのに浮気をした。奥さんは、真意は分からないけど、旦那がいる身で、不倫をする、一体、どういう夫婦関係なんだろうね」

 と、秋月も、なかば呆れ気味で話した。

「でも、私も本当はそんなことを言える資格のない女なのかも知れないけど、話を訊いている限りでは、何かややこしそうな感じがしてくるわね。そういう意味では、二人とも浮気性なのかしら? 少なくとも奥さんが殺されていたのは、ラブホテルのエレベーターの中よね? 何もないのに、ラブホテルにいるというのも変よね」

「うん、そうなんだよ。昼間っから、誰かとラブホテルにしけこんでいるというのは、考えられることとすれば、兄貴が仕事中をいいことに、兄貴が帰ってくるまでに帰り着けばいいというくらいに思っていたのかも知れない。もっとも、僕の知っている玲子さんは、そんな女じゃないとは思うんだけど……」

 と言って、大人しくなってしまった。

「何言ってるのよ。秋月さんはこれからの人なのよ。あまり落ち込むことはない」

 と、言って、綾子が慰めてくれた。

「ありがとう。今日はせっかく綾子ちゃんに会えたのに、なんかこんなことになっちゃってごめんね」

 というと、

「いいのよ。私、実はちょっとこの事件に興味があるの。秋月さんが私を呼んでくれたから、興味を持つことができたので、言い方は悪いけど、秋月さんには感謝だわ」

 と言って、ジョッキーのビールを半分くらいまで飲み干した。

「私が今度の事件でね。少し変だなと思っているのは、そういうところではないのよ。確かにこの事件はいろいろとややこしいところがあって、不思議なところの多い事件だと思うんだけど、私が感じたのは、その中の一つのピンポイントなところなんだけどね」

 と言って、少し黙った。

「どこなんだろう?」

 と、秋月も考えていたが、どうやら秋月には思いつかないようで、その様子を見ながら、綾子が答えた。

「あのね。それはね。死んでいたあの姿勢なのよ。四階にエレベーターがずっとあって、誰も呼ばないというのは確かに変よね。となるとさっきも推理したように、何か四階で開けっ放しにしておく細工がしてあったと思うの。一番考えられるのは、死体で開け閉めできないようにすること。でも、それだったら、すぐに中に押し込んだとしても、あんな不思議で綺麗な形にはならないと思うのよ」

 という意見を聞いて、なるほどと感じた秋月だった。

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