進撃

 フィーナをお姫様抱っこして、外壁の門を突き破り、領城へと攻め入った。


「ねえ、シドルっていつの間にそんなに強くなったの?」


 領城に侵入すると直ぐにフィーナが俺に問い掛ける。


「や、ほら。俺、ずっとダンジョンに籠もりっきりだったからさ」

「それにしても強すぎじゃない?レベル99の域を超えてるよね?だって明らかにレベル99のカレンより強く見えるよ」

「実は……レベル292なんだよ」

「292!?」


 領城の広い廊下にフィーナの驚きが反響した。


「居たぞ!あそこだッ!!」


 衛兵に気付かれた。

 いくらユニークスキルレベルに達した【認識阻害★】でも大きな物音を立てては効果が薄い。


「ごめん。シドル……」


 フィーナがしおらしく目を伏せる。

 とりあえず、この場は何とかしなければならない。

 フィーナを下ろして、駆け付けてきた兵士たちを徒手空拳で倒していく。

 フィーナも細剣を抜いて急所を外しつつ兵士の意識を刈り取っていった。


 一端、衛兵の集団が途切れたところで回復魔法をかけてあげてからフィーナを抱えて再び【認識阻害★】を使って謁見の間に向かって走る。


 謁見の間の前には三十人ほどの衛兵が居た。

 扉が閉まっているから【認識阻害★】を解いて、衛兵たちの意識を落とす。


 謁見の間に入ったがここに居たのは百名ほどの領兵だけ。

 百名程度の敵兵を相手にしたがそれほど強いものはいなかった。


「はあ……はあ……シドル……はあ………」


 フィーナが肩で息をしながら俺を呼ぶ。


「辺境伯が居ない。探さなきゃ」


 息切れをさせてフィーナは言った。


「そうだね。探そう」


 ヴェスタル辺境伯は領主のジゼ・ヴェスタルと四人の息子という家族構成だ。

 居城ではあるがジゼ以外は成人し、城外で暮らしている。

 彼の妻は既に病死しており、側妻もいないため、ジゼはこの城に一人で暮らしていた。


 ジゼは直ぐに見つかる。

 彼を探すのに一端中庭に出たから、そこで合図の魔法を打っておいた。

 そのうちここもバハムル兵が押し寄せてくるだろう。


 ジゼは後宮、つまり、城の生活区域の一室で彼は蹲って隠れていた。

 そこに彼の息子たちと、その家族も避難している。


「くっ!ここまでか……」

「頼む!殺さないでくれ」

「俺を殺しても構わないが妻と子だけは」


 各々が命を乞う。

 殺しはしないが──。


「今、殺すとかそういうことはしないけど、拘束はさせてもらうよ」


 闇属性魔法で彼らを拘束バインド状態にしておいた。

 ふと、思い出したら、ゲームと同じセリフを言っていたと思い出す。

 領主たちを拘束したのも闇魔法。

 漆黒の霧が彼らを覆って動きを封じていた。


(同じじゃん)


 無意識だったが、俺がシドルか。

 映像と違うのはゲームではぶくぶくに太ったデブだったけど、今の俺は母さんに良く似た普通の男子だ。

 それと、ここにフィーナが居る。

 ……だけど、そっちは違うとは言い切れないんだよな。

 映像に映っていないだけで、シドルと一緒だったのかもしれない。

 ゲームではフィーナを最後の最後まで拝むことができない。

 それでもメインヒロイン扱いなのはクリア後のエターナルモードというフリーモードで他のメインヒロインと同等の扱いだったからだ。

 公式も凌辱のエターニアの最後のメインヒロインという推しだった。

 しかもそれがリョナというのがとてもセンセーショナルで多くのユーザーの反感を買ったのを良く覚えてる。

 今、俺の隣に居るフィーナが、主人公アルスの手によって玉口枷を嵌められて手足を削がれ目を潰される──そんな姿にはさせたくない。



 ヴェスタル領は降伏した。

 領都ウェスタルナの城からエターニア王国の国旗とヴェスタル領旗が下ろされてバハムルの領旗を掲げる。

 生前のバハムル男爵がデザインしたものらしく、陸の獣ベヒモスを象ったものだそうだ。

 二本の牙に大きな鼻──俺には…………に、見える。

 だがそれは、敢えて言うまい。

 とは言え、何故か今の俺の状況がそこにうまく表現されているようにも見えて居た堪れない想いに苛まれた。


 ウェスタルナを占領下に置いて数日。

 俺とフィーナは戦後処理に追われていたが、その最中に、ノルティア辺境伯が訪ねてきた。

 老齢の紳士でとても物腰の柔らかい方でとても接しやすい。


 ノルティア領はエターニア王国から離脱し、バハムル王国への併合を申し出てきた。

 ノルティアはバハムル軍がウェスタルナへの侵攻を進めたのと同時に南に領軍を進め北東部を制圧し占領下に置く。

 領都には援軍という形で駆け付けたが間に合わず俺が制圧してしばらくしてウェスタルナに到着したとのこと。


「お初にお目にかかります。シドル様。私はノーデウ・ノルティアと申します。この度は陛下の勝利を心よりお祝い申し上げます」


 陛下。と呼ばれるのにまだ慣れない。

 ノーデウはノルティアの当主。物腰が柔らかい印象でどことなくイヴェリアの父親のミレニトルム家当主のヴィレル様に良く似た雰囲気だ。


「フィーナ様に於かれましても、この度の勝利は格別でございましょう。お約束したにも関わらず駆けつけるのが遅れてしまい誠に恐縮ではございますが、我らノルティア領を陛下の参加に加えていただきたく、この度は馳せ参じさせていただきました」

「いえ、こうしてここに来ていただいているだけでも私にとってはとても有り難いことです。ご協力感謝いたします」


 ノルティアが正式にバハムル王国に参画し領土が一気に広まった。

 しかし、元のバハムルは高レベルの精鋭が揃っているとは言え総勢五百。

 地力が足りず権威が逆転するのではと考えた。が、考えても仕方がない。

 ダメなら俺が降りれば良い。それだけの話だと割り切ることにした。


「ノーデウ様。宜しいかしら。こちら、シドルが先程仕上げたヴェスタルの復興計画なのだけど───」


 フィーナがノーデウに俺が数日かけて作った計画書を見せる。


「いくらか文官と兵士をお借りしたいの。宜しいかしら」

「もとよりそのつもりでございます。内政に明るい者を十名ほど連れてきております故、存分に使ってくださいませ」

「ありがとうございます。では、シドルの手足として存分に能力を発揮していただきましょう」


 ノルティアの協力を得られることになり、ヴェスタル領の領政は何とかなりそうだ。

 それとウェスタルナの城では多くの貨幣を回収できた。

 白金貨、金貨、銀貨、銅貨などこれまでのバハムルでは出回らなかったものだ。


 それから、バハムルとヴェスタルを結ぶ峠道の拡張も始まる。

 これまでは小型の馬車が一台通るのがやっとだったものを四頭立ての大型の馬車が通れる道幅を目指しすことにした。

 ヴェスタル領を占領し、貨幣を入手したことでヴェスタル各所の村から働き口がなくて手を持て余している若者を雇える。

 人が使えれば工事を進めることが出来るし、輸送量も増える。

 バハムルからヴェスタル領内に食糧を運べれば、一帯の貧困問題の改善が見込めそうだった。

 何せバハムルは原材料が過多だからね。


 それとソフィさんをバハムルから呼び出した。

 やはり索敵が弱いとなかなかに厳しいということを実感した末でのこと。


「ソフィ様がいらっしゃるのなら、ヴェスタルの安定のために私はここに留まって政に関わったほうが良さそうね」


 と、ソフィさんと交替でフィーナが離脱。

 俺はバハムル軍を再編成して次はヴェスタルの南東に隣接するルグラーシュ侯爵領へと軍を進めた。

 その数やっと二千。もちろんノルティア領軍の助けがほとんどである。


 ヴェスタルを併合した二ヶ月後。

 季節は春を迎えた。

 ここからは立て続けにルグラーシュ侯爵領、そして、プロティア侯爵領と攻め込んでいく。

 中でもプロティア侯爵領は少しばかりの大きな戦となる。

 ゲームの通りなら王国軍三万に対し、シドルの軍が一万。


 そして、プロティアの戦いでシドル・メルトリクスは王国の勇者である主人公アルスとの初のイベントバトルが発生。

 シドルはこのイベントバトルを一撃で勝利して主人公を再びレベリングに追いやる羽目になるわけだ。


 準備は恙無く、シドルが率いる二千のバハムル軍はウェスタルナを出発した。


────のだが……。


「我々、ルグラーシュ領はシドル様と戦う意志はございません。

 領都ルグラの城で領主様がお待ちしておりますので、是非にお会いいただけますでしょうか?

 どうか、領主様の想いをシドル様に聞いていただきたいのです」


 関所で先兵が攻め入ろうとすると武装を解除したルグラーシュ領兵が俺を待っていた。

 それで出てきたこの言葉。


「私は領主様の側近でした。現在は代替わりをしているので私よりも適任者が居ると思いこうしてこの関所を守る長として務めさせていただいてます」

「承知した。善処しよう」


 ルグラーシュ領に無血での進軍を果たした上、案内として五百の兵を従軍させてもらった上に食糧まで頂いてしまった。

 数日かけて領都ルグラに到着。

 二千の兵を領城の敷地内に収容してもらった上に俺は領城の謁見の間に案内された。

 謁見の間に通じる要所を守る衛兵は見事に女性ばかり。

 これに似たものをどこかで見たかもしれない。

 扉が開かれ謁見の間に入ると玉座に座っていたのは女性。

 さすが王国の上級貴族だけあって見た目はとても美しい。

 胸も大きい。

 だが、表情は暗く憂いに満ちていた。


「シドル・メルトリクスさんですね」


 少し高い透き通る声の持ち主だ。

 こうして見るとデコルテに刺し傷の跡が見えて痛々しい。

 綺麗な見た目なのに勿体ないとさえ感じた。


「はい。シドル・メルトリクスです。今日は──」


 俺が続く言葉を紡ごうとしたら、遮られる。


「私はメルルーナ・ルグラーシュ。現在は仮の当主を務めさせていただいております」

「仮?──ですか……」

「ええ。二年前に父と兄が亡くなり、弟のミロトンが成人を迎える日まで私が当主を代行させていただいてます」

「そうですか───」

「シドル様はバハムルの領主代行をしていて独立を宣言し国を興されました。そこでこちらへ攻め入っているかと思いますが、私からのお願いを聞いてくださるなら無条件で降伏し、バハムルの一部となりましょう。いかがでしょうか?」

「血が流れないというのなら私としては吝かではございません」

「では───」


 事は二年近く前。

 俺が帝国の帝都に滞在していた時のこと。

 メルルーナは王族の従者として勤めながら結婚相手を探していた。

 その候補にはロッド・ファウスラーも上がっていたらしい。

 勇者アルスが敗走して王城に逃げ込んできた。

 それから数週間。

 メルルーナは頻繁にアルスを見かけていたが特に何事もない日々を送っていた。

 だが、事態は急変。

 その日。

 婚約の話を進めるためにファウスラー邸宅へと訪れた。


「ファウスラー公爵家の嫡男のロッド・ファウスラーです。改めてと言ったほうが良いかな?」

「いいえ。お久しぶりですね。ロッド様。まさか父がロッド様との縁談を持ってくるとは思いもしませんでした」


 そういったやり取りをして縁談としては問題ないと言うことで、このまま進むものかと思われていた。

 だが、そうはならなかった。


 数週間後。

 メルルーナは父と兄を伴って正式な婚約の締結のためにファウスラー家へと挨拶に行くと、そこに待っていたのは勇者アルスだった。


「おお!見ろよ。サレア。あの子おっぱいがでかいぞ。ヤれないかな?」

「あれはメルルーナ・ルグラーシュですわ。行き遅れの侯爵家の子よ。アルス様のご所望で?」

「ああ、ヤりたいねえ」

「では、アルス様からお声をかけていただいて、私の方はその後始末を付けておきましょう」

「ああ、頼んだ」


 どうやら、タイミング的に凌辱のエターニアⅢの時のサレア・ファウスラーとの強制イベントの後のヤツだ。

 主人公アルスが出兵する前のイベントで、戦に赴く情夫を見送る公爵夫人といった感じで悲劇的に演じるがその後にNPCへの凌辱イベントが配置されていた。

 エントランスで男二人に挟まれて誰かを待つ彼女。

 ゲームではメルルーナという名だけの表記だった。

 NPCで名前があるということは、このゲームならそれは凌辱する対象ということ。


『メルルーナとエッチをしますか?』


・はい

・いいえ


 こんな感じだったはずだ。

 で、『はい』を選ぶとメルルーナをアルスの部屋に連れ込んで無理矢理エッチをするシーンに突入。

 この時、初回のエッチでは小刀を突き立てる絵面があったのを覚えてはいる。

 この子、エッチの快楽に弱くて【房中術★】の効果で速攻で堕ちるんだよね。


 けれど、メルルーナから出てきた言葉はゲームでは見られなかったものでそれが事実かどうかもわからなかった。


「お姉さん。俺に付いてきてほしいんだけど良いかな?」


 この時のアルスは【主人公補正★】の力で何とでもなっていたから、良い気になっていたのかもしれない。

 ルグラーシュ家の中でも王立貴族第一学院の特級クラスに所属したメルルーナ。

 ロッド・ファウスラーと顔見知りだったのもこの時のクラスメイトだったからである。

 光魔法が得意だった彼女の精神性はとても高く、アルスのスキルでは影響を及ぼすには至らなかった。


「お断ります」

「良いからさ。来いよ。俺、おっぱいでかい女が好きなんだ。良いだろ?」


 アルスが手を伸ばすとメルルーナの父親と兄が間に割って入って遮った。


「何をするんだよ!」

「不届き者が!その身を弁えろ!平民上がりが!」

「何だって!?このクソ貴族が」


 アルスは腰の小刀を抜いて父親の首を切った。

 血飛沫が舞うと直ぐに兄の胸に剣を突き立てる。

 メルルーナは目の前の凄惨な出来事に唇を震わせ戦慄き泣いた。

 声が声にならない。

 呼吸が定まらず苦しくて、婚約を結びに来ただけなのに何故と狼狽える。


(うそ……お父さん!お兄ちゃんッ!)


 横たわる父親と兄に近付こうとしたらメルルーナの首元に小刀が突き立てられた。


「来い」


 恐怖心と父と兄を失った焦燥感で力が入らないメルルーナはアルスに抵抗することなく彼の為すがまま、彼の部屋に行き純潔を散らした。

 痛いだけでただただ苦痛。

 死んでしまった父と兄をいつまでもメルルーナは悲しんだ。

 気がそぞろのメルルーナをアルスはベッドに押し倒すと、彼女の肩に小刀を突き立てる。

 そうして言うことを聞かない彼女の意識をアルスへ向けさせてから、アルスは小刀で脅し、傷を付け、メルルーナを楽しんだ。


 翌朝。

 目を覚ますとアルスに抱かれていた。


「────!!」


 メルルーナは怖くて声を出せなかった。


「アルス様!アルス様!」


 ドアをノックする音と共も少しばかり年の行った女性が入ってきた。

 サレア・ファウスラーである。

 彼女はアルスに抱かれているメルルーナを見ると──


「あら、まだいらっしゃったの?お召し物はこちらにあるわよ。アルス様はお忙しいの、早々にお暇くださる?」


 腕を組んで言う。

 メルルーナはまだ寝惚けているアルスの腕から抜け出して、サレアの足元の衣服を纏い、そそくさをファウスラー公爵家邸宅を出た。


 その後のメルルーナは、婚約が立ち消え、風の噂でロッドの戦死を知る。

 当主と嫡男を失ったルグラーシュ侯爵家は次男がまだ六歳と幼く教育が充分でないことからメルルーナが当主を代行する形で着任。

 そして、次第に恐怖心や焦燥感が薄れていくと父と兄を殺したアルスへの復讐心が強まった。

 手始めにファウスラー領を滅ぼそうと兵を起こしたが、その間際にドランが訪ねてきた。


 平謝りされて、サレアがアルスに寝取られて離縁し、娘もアルスの元から帰らない。

 ドランは王都の邸宅を引き払ったという話をメルルーナは聞くと、ファウスラー領へと攻め入るのを取り止めた。

 ファウスラー領に攻め入るには王都を経由するかプロティア領を横断しなければならないことと、ドランを不憫に感じたこともあり、割にあわないと判断。


「ロッドは、君がアルスに犯されたと知っても尚、君との結婚を進めるつもりだったよ。だが、それは叶わなかった」


 と言った話を聞いて、メルルーナは涙を流したという。

 純潔を失った貴族の女に価値はそれほど無い。

 だがそれは、アルスの【主人公補正★】の影響でロッドがアルスとメルルーナを許し結婚を望んだのは言うまでもない。


「───というわけで、貴方があの平民出のアルスと戦うというのなら無条件で降伏しルグラーシュはバハムル王国の一つとなりあらゆる権利をシドル様に差し上げます。国を興したばかりで兵力も足りないでしょうからバハムル軍として我が兵一万を存分にお使いください」


 メルルーナはそう言うと玉座から立ち上がって優雅にカーテシーを披露。


「──わかりました。勇者アルスとはどちらにしても戦うことになりますから約束しましょう」


 無傷でルグラーシュが加わることは、数で劣るバハムルにとってとてもありがたい。

 俺が承知すると、メルルーナは玉座の前から俺の傍に近寄って少し暗さを残す色っぽい声を俺に発する。


「ありがとうございます。では、シドル陛下。こちらにお座りください」


 彼女はそう言って俺に手を差し伸べ、俺にその手を取らせると、そのまま俺の手を引いて、玉座に座らせる。

 すると、メルルーナは自身の側近に


「領旗を下げて、バハムル国旗を掲げてください」


 と、指示を出す。

 そして、最後に──。


「私の純潔は不本意ながら奪われてしまいましたが、お望みであれば、私と妹のモモーネ、母のマローニの身を捧げましょう」


 と、とても魅力的な提案をされたけれど、


「俺には怖い姫君が二人も居るので今のところはご遠慮させてください」


 と、丁重にお断りした。


「それはとても残念です。シドル陛下の後宮に入れたら、安心して残りの人生を過ごせると思いましたのに」


 ああ、そういう考えもあるんだな。

 けれど、それは十七歳を無事に迎えられてから考えるべきだ。

 フィーナのこともイヴェリアのことも全てそう。


 俺が望む主人公アルスの物語のエンディングのその先の未来までをどう繋ぐのか。

 今はそれだけが俺の考えるべきことである。

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