第13話
過去編3
それから、私達はいつも通りよく漫画を貸しあって居たんだけど、
最近物足りないを感じている。
「なんか、物足りないんだよね」
中学生の女の子だった私は漫画だけ満足出来ない人間になって居た。
最近はよく恋愛漫画を読むようになったから、特にそのような感じが出ている。
そして、クラスメイトからあいかわず、優と付き合わないのと言われる??
でも、優は元から凄く仲の良い友達、協力者相棒みたいな感じで、好きかどうかは別だった。
それに、もし優と上手く行くなら優から告白してくれるだろうし、優が踏み込んでくれるなら・・・
ーーーー
よろしければこちらもご覧ください。
浮気だと誤解されて友達に殺されそうになったが、その友達を助けようとして大切な妹のことも忘れた記憶喪失になった。
そして、出来れば・・・出来ればお星さまをお願いします。
ーーー
でも最近、そんな話題が多いせいか、優を少し男の人として、意識している自覚はあった。
特に、自分の好きなことを本気で好きになってくれる優が憧れになって居た。
そして、友達から言われた。
とりあえず付き合ってみなよと、
付き合ったら、相手のことを状況的に、関係的に好きなのが深まるから・・・とそう言われた。
私は確かにそれは良いかもしれないと思った。
元から恋愛は恋愛漫画を沢山読んでるから凄く憧れている。
きっと優は付き合ったら彼女を大切にしてくれるタイプだと思ったし、
そこで友達に押し切られて結果、結局私から告白することになった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます