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第43話 僕の彼女は知っている」への応援コメント


  • 編集済

    7章4回目ありがとうございます。
    side渚回ですね。強い女子として描写されてきた彼女ですが、単独では限界もあると思うのですね。今回はそれが試されているのかも。

    > 2年生2日目放課後
    普段の太一ならありえない言動に困惑する渚を描写。
    編入性鈴木と太一が再会した光景は、鈴木は心から喜んでいたようだが、太一は心からでない笑顔を貼り付けていたので、渚は異変を感じはじめた。
    太一以外の男子と二人きりになれば嫉妬ししばらく笑顔を見せてくれない彼なのに、鈴木にはどうして?と。

    > 太一君のいう心構え
    鈴木は中学時代の太一の拠り所だったという。"居場所さえあれば大抵のことは気にしないで居られる"という心構え、太一から聞いて参考にさせてもらったが、彼が太一に語った時は同質のことだったろうかと疑問視。例え心構えがあったとして悪意に晒されたときに痛みを覚えないわけではないことは、太一を慰めた経験から渚は知っているから。

    > 2年生2日目夜
    >> 近い場所に立つ鈴木君に少し、嫉妬してしまった
    帰宅する太一と別れるまでにおいて彼について思考はできている。
    >> 普段の話ばかりで、
    太一からの連絡を待てば瀬川母から電話がかかってきた。通話開始後しばらくは瀬川母による渚の状態チェック。鈴木に毒されていないかどうか。良好であることから――
    >> 渚ちゃんを信用して話したいことがあるの
    内容は中学時代の太一に起きた異変に関すること、さらに鈴木を警戒することと思われる。そして渚は太一を救うことを決意した。勝算は不明でも。

    > 2年生3日目お昼休み
    校内案内に出る前に太一に再度確認している渚。この時は細かく思考できている。また鈴木のコミュ力を測り、孤立する人ではないと結論付けもできている。
    案内の途中で中学時代の太一のことを知りたいか問われ応じたところから思考は少し雑になった感じ。
    >> 私には少しだけ魅力的に聞こえた
    好機心を煽る会話も影響して警戒心を超えてしまったと推測。これで鈴木に抵抗する選択しがなくなったと思われる。

    > 2年生3日目放課後
    再度瀬川家へ鈴木訪問で水を差される渚。
    >> 無理は言えなかった
    瀬川家に負担はかかれど、鈴木警戒は瀬川母からの情報に始まるものだから多少は仕方ないとして、鈴木よりも長く滞在(お泊り可)して太一をケアするでも良いはずだが、引き下がってしまう。

    > 2年生4日目午前
    >> 太一くんに異変を感じた人たちがその原因だった
    太一の異変に気付いた各々で太一、渚の様子を伺っている。原因に鈴木を疑えている人物はいるか不明なので、渚も共闘できないと結論。
    >> 私は違ったけれど、無下にするわけにもいかなかった
    女子更衣室の出入り口で待つ鈴木に対してのこと。太一関連を差し置いても非常識行為を非難することはできるのにしない渚。鈴木に対して行動制限かかる思考誘導がなされているか。

    > 2年生4日目お昼休み
    >> 太一くんは相変わらず止めてもくれない
    太一への不満はの思考は止まらないようだ。
    >> 私は彼の話をどこまで信用していいものか判断に困りながら
    警戒が薄まり信用しようとし始めている感じ。表情は芝居しているけども。
    > 知り合いの何人かが私をじっと見ていた
    渚を疑っている人物が出始めたようです。太一を裏切ったのではと。
    前話の笹島と太一の会話のせいでもありますが。

    > 2年生4日目放課後
    >> 私の付け入る隙がない
    理由をつけて太一といようとする鈴木。渚の思考は前日より雑とかではないものに。同行しようとする意欲さえ抑え込まれているのか。

    > 2年生5日目午前
    太一、奥村で揉め、山咲の仲裁を見るだけの渚。鈴木と歓談していることもあって動けない。その最中奥村からのメッセージが――
    やり取りで奥村は同士と判明。ただ山咲が渚を疑っているので、太一も連れて昼休み尾行することが伝わる。

    > 2年生5日目お昼休み
    購買へは太一、渚、鈴木のほか、奥村、山咲も同行。その帰り鈴木が今日も案内を頼み太一が肩持ちしたところで奥村の頭突きが太一に決まる。渚は奥村のケアに動くが太一へはなし。渚を思ってのことではある行動だが、放置するものでもないはず。太一を嫌い、気にいらいないと思うよう誘導されている?
    渚、鈴音、姫野の昼食にまざる鈴木。渚は鈴木と歓談を続けるため鈴音、姫野の出す空気は悪くなる。演技を優先したせいもあるが、渚は孤立へ誘導されている感じ。
    案内へ。そこそこに昨日の続きに誘われる。誘い文句が”昨日の続きをしたい”。ただ会話するだけには聞こえないセリフ。鈴木のほうでも尾行は気づいている可能性あり。これに"はい"と答えては尾行している人物に疑われる度合いを深めてしまうのにしてしまう。
    >> 自分が自分じゃないような感覚。離れたところで自分を見ているような感覚。
    鈴木に仕掛けられているのは確定でよいのだろう。
    >> やだな――――助けてよ、太一くん
    それでも自我はギリギリたもてているようで。
    >> ついに彼は私に耳打ちしてきた
    破局へ向かわせるためのワードであろう。それでも――
    >> 私は発した言葉とは別の言葉を、位置情報と共に太一くんに送った
    事態収拾へ向けての矢は放てた。鈴木の思惑と違う行動をとることで。太一に鈴木の真実を見せることで。

    > 総括的なもの
    およそ3日間であれ横の席から話しかけられ、渚も解決に向けて行動するために鈴木に惹かれていくような演技を続けたこともあり、疲弊したはず。特に一部から裏切りの疑いを持たれてクラスの雰囲気も悪化したわけで。さらに疲弊は鈴木の誘導を受け入れやすくもしたと思う。奥村という同士に勇気づけられたのもあり、太一を思う心がギリギリのところで残ったので、最後に鈴木の誘導に抵抗できたのだろう。

    作者からの返信

    こちらこそいつもたくさんのご感想を頂きありがとうございます!
    やっぱり励みになりますね!おかげで毎日更新ですw

    >単独では限界もあると思うのですね。今回はそれが試されているのかも。
    そうですね。今回はかなりいっぱいいっぱいです。

    >渚は異変を感じはじめた。
    渚は明確な異変を感じていますが、他の生徒も異変を感じているので、ホラーなら仲間内での裏切りを疑うパターンですね!

    >太一を慰めた経験から渚は知っているから。
    同じ言葉でも伝える人の意図よっては意味合いが大きく変わりますしね。南半球パワースポットで太一も心をさらけ出しましたし。

    >通話開始後しばらくは瀬川母による渚の状態チェック。
    深読みされますね!

    >そして渚は太一を救うことを決意した。勝算は不明でも。
    渚としては確信はあったので前へ進むしかないですね。

    >案内の途中で中学時代の太一のことを知りたいか問われ応じたところから思考は少し雑になった感じ。
    やはり太一のことで揺さぶられると弱い部分もありますね。渚視点の物語だったら、結構深く描写する部分だと思います。

    >好機心を煽る会話も影響して警戒心を超えてしまったと推測。
    読む方としては不安になる部分ですね!

    >鈴木よりも長く滞在(お泊り可)して太一をケアするでも良いはずだが、引き下がってしまう。
    太一母が居るのでまあ大丈夫でしょう。渚としては辛いです。

    >原因に鈴木を疑えている人物はいるか不明なので、渚も共闘できないと結論。
    その可能性もありますね。ここは当然太一視点では描かれていません。席順的に渚の顔が見えないというのは、太一が渚の顔をちゃんと見ていないという意味合いもあります。

    >鈴木に対して行動制限かかる思考誘導がなされているか。
    この辺は太一視点と併せて読むとそんな感じにも見えますね。

    >渚を疑っている人物が出始めたようです。太一を裏切ったのではと。
    渚の孤立化が進みますが、この辺も太一視点では描かれていません。

    >同行しようとする意欲さえ抑え込まれているのか。
    鈴木が上手く太一に理由をつけて二人を分断しています。学校では渚、放課後は太一を遅い時間まで。

    >やり取りで奥村は同士と判明。
    そして二人の告白タイムです!

    >姫野の昼食にまざる鈴木。渚は鈴木と歓談を続けるため鈴音、姫野の出す空気は悪くなる。
    太一視点ではあえて詳しく描いていませんでしたが、当然、渚たちの食事には毎回、鈴木がちょっかいを出してます。

    >渚は孤立へ誘導されている感じ。
    鈴木としてはそうでしょうね。友人に相談されたらそっちも手を出す必要がありますし。逆に渚としては友人に手を出されたくないと言うのもあるでしょうか。

    >誘い文句が”昨日の続きをしたい”。ただ会話するだけには聞こえないセリフ。
    はい、ちょっと変わってます。太一の話ではなく、僕とお話ししたい?という感じでしょうか。渚にもわかるように伝わってます。

    >鈴木に仕掛けられているのは確定でよいのだろう。
    ここは自分のやりたくない演技をやるための、心と体の不一致といった部分もあると思います。

    >事態収拾へ向けての矢は放てた。
    ここでようやく前の話の最後に繋がりますね。決定的な鈴木の提案を引き出せました。

    >鈴木に惹かれていくような演技を続けたこともあり、疲弊したはず。
    演技とはいえ、渚の精神がすり減りますね。
    最終日は鈴木の言葉を引き出すため、より靡いた演技をしたため自己嫌悪していたと思います。後で太一にちゃんとケアしてもらいたいところです。

  • 鈴木くんは本当に間男?
    僕の太一に近づくな!の方向な気がする。

    続き早くお願いします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    いい所に目を付けられますね!
    ぜひ次回でお確かめください。

    とりあえず次話執筆済みですので、明日の朝にでも投稿予約しておきます。

  • 更新ありがとうございます
    気になってアラームかけて起きました 

    やっぱりね  

    の一言ですね

    さすが渚です

    お母さんからの電話は…

    思う所もありますが
    この先どうなるのか楽しみです

    安心したので
    もう一眠りします

    作者からの返信

    こちらこそご感想を頂きありがとうございます!

    朝の忙しい方もいらっしゃると思って早めにしましたが、わざわざ早起きまでして読んでくださってありがとうございます!

    渚は考察いただいた通り知ってましたね!
    電話の内容は明らかにされてませんが、なんとなく行動からわかるとは思います。いつも通りでしたら、たぶん次回で決着が付くと思いますので、もう一日だけお待ちください。

    ありがとうございました!