雨降りやまぬへの応援コメント
言葉の使い方が本当に上手いですね。「キスマーク」や「ペトリコール」が特に。
こういう所はボキャ貧で本当に苦手なんで(汗)。
峠のカーブは、以前愛宕さんが掲載した群馬のお話を思い出しました。「頭文字D」の世界というか(笑)。
作者からの返信
Youlife 様
コメントありがとうございます!
カタカナは何種類か入れたいなと思い、そこそこ時間をかけて探しました。雨の匂いというのを思い出し、調べてみれば1種類ではなく2種類あったという(笑) せっかくなので対比させるような形で両方とも使ってみました。
峠のカーブは、さすがですね。舞台は群馬の榛名山をイメージさせております。あそこの頂上付近から眺める前橋(近辺)の街並みは、あまり人の集まらないビュースポットでもあり、そこから空を見上げると広く天使の梯子が見えることもあるんですよ☆
雨降りやまぬへの応援コメント
はじめまして(*´꒳`*)雨と書いてあるのも、関連するものでの匂わせも、そして全く書いてないものも。
見事に20首ようような雨で繋がっておりました。
主人公の心に振り続ける雨のせいですね。強くあろうとするその姿も愛し、本物の晴れを彼女が掴む日も間近であるように、読者がつい祈ってしまう、素敵なお作品でしした( ´ ▽ ` )
作者からの返信
蜂蜜ひみつ 様
コメントありがとうございます!
お越しいただき、誠にありがとうございます☆
雨の文字を掠らせもせず、色々な雨のイメージを出すにはどうすれば効果的かを念頭に置いて作ってみた次第です。繋がってるように感じてもらえて良かったです (*´ω`*)
晴れを祈ってもらえて嬉しい!
雨降りやまぬへの応援コメント
梅雨の、今の時期に読むから、よりいっそう物語世界に入り込めるように思いました。女性の内面をべたべたと、うたい上げるような叙述でなく、どちらかというとシビアで、ハードボイルド小説のようだなと、私には感じられました。うーん、こんな文章書いてみたい(笑)。私には「食パンのカビ」「キスマーク」がツボでした。そして、最後の二首がとてもよかったです。
作者からの返信
@sakamono 様
コメントありがとうございます!
女性の内面を挙げ連ねるとなると、五十の男子としては逆に難しい所業となります(笑) どことなく「だらしない二十代の男子」に近い表現が前に出た格好となりましたが、こんな女子だっているはずと信じてます。これくらいの女子の方が魅力があったりしてね☆
食パンのカビ、これは愛宕もお気に入りです。実際にあるか無いかのギリギリのラインかもしれませんが、あっても変ではないボーダーかなと。キスマークは完全に愛宕の好みですわ(笑)
最後の二首で、なんとか全体が締まったかなと、個人的には満足していたので、そこで「良かった」と評していただけたのは嬉しい限りです!
雨降りやまぬへの応援コメント
うう、切ない!!
愛宕様にとって梅雨は別れの季節でしょうか。
でも雨が何もかも浄化していったかのように天使の梯子が見えたり、寂寥感の中ウチワサボテンを手に取ってみたり、そんな細やかな心の動きをとらえているのが好きです。
こちらは今日もどしゃ降り。でも梅雨明けと共に幸せがきっと来る、そんな事を信じさせてくれますね!
作者からの返信
rainy 様
コメントありがとうございます!
別れた後の一人の時間が多い、そんな季節が愛宕にとっての梅雨って感じでしょうか。それでも、何かしらの前向きなアクションを出して、現状を上向きさせていければいいなと思いつつ過ごしております☆
島根も山口も大変な状況ですが、瀬戸内だってどしゃ降りですよね。早いとこ雨雲が過ぎ去って欲しいと、愛宕も関東から祈っております!
編集済
雨降りやまぬへの応援コメント
愛宕さま、短歌で参戦でいらっしゃいますか! 俳句かと思っておりましたので、そこから意外で、また楽しかったです。
『空っぽのビールの缶を積み上げた明日の運勢ドライブが吉』
『思い出が遠心力で抜けるかな、アクセル踏んだ峠のカーブ』
この2首が特に好きです。後、キスマークも艶やかで好き。
ビールの缶は上の句と下の句とが繋がらない関係の事柄でありながら、繋がりが日常からすぐ読みとめる距離感なところに面白みと続く展開への予感があって良いな、と思いました。
遠心力は、下の句が本当に上の句の理由だったのか、もっと投げ遣りな心境での行為にも感じられました。それが軽やかに詠まれているところが良いな、と。
それにしても小説でも思いますが、愛宕さま、女性を描くの本当にお上手ですよね。
途中で『ルーサーは食べられたい』のヒロインさんを思い浮かべたり致しました。
作者からの返信
小余綾 香 さま
俳句で、しかも1つだけ出す部門でと当初は思っていたのですが、ついつい妄想が止まらず短歌の方(しかも20首部門)で参戦しました(笑)
ビールの空き缶の短歌は、割と早い段階で浮かんだもので、修正前は「飲み干したビールの空き缶積み上げて」だったんですけど、空き缶なら「飲み干してるよね」と連想されやすかったのでボツにしました。おまけに下の句も、ドライブにしないで普通に大吉とか凶とかにしようと企んでました。投句ギリギリまで悩んだ分、思い入れも深い短歌です☆
遠心力の短歌は、実際に峠を走っていた頃の記憶を辿って歌にしました。残っているのは車酔いで吐いた苦味だけなのですが、なんとか別の意味で繋げることができて良かったです(笑)
ウチワサボテンからマサミちゃんを思い浮かべてくれたところが、何よりもの嬉しいポイント。密かに『ルーサーは食べられたい』の主人公が作中よりも前の時系列設定で短歌にしてあります。そこを見つけてくれたことで、立派な愛宕マニア認定なのです☆
(え? 要らない?・笑)
雨降りやまぬへの応援コメント
女性の作品かと思いました!
失恋に、雨が効果的でとてもドラマチックでステキでした
「横殴る雨に打たれた帰り道この時間だけ無むになれたかも」
「雷と篠突く雨がうるさくて負けじと声を上げて歌った」
この悲しみの2首が響きました
そのあとの向日葵の歌も希望を感じてよかったです!
作者からの返信
すいません、すいませんっ!
オジサンですいませんっ!
横殴る短歌は、ちょうど暗から明へと転じる直前の「きっかけ」となるものでもあるので、愛宕もよくぞ「無」を入れたと自分自身を褒めております(笑)
そこから歌だったりドライブだったりが始まり、溜め込んでいたものを少しずつ吐き出して記憶を上書きするよう仕込んであります☆
向日葵の短歌、本当に人気だなぁ (*´ω`*)
編集済
雨降りやまぬへの応援コメント
え!? Mr.、女子力高っか、まじ高っか!!
だけどカビ2センチは……笑。ペトリコールとゲオスミンをセットで出してくるあたりがそこはかとなくオジ力も発揮されていてそれもまた良しといった所でしょうか。
個人的に特に好きだったのは雷かな。声を上げて負けまいとする強さを持ちながらそれでも涙も感じられて。強くて弱い女性、好物です♡
じゃ、ちょっと気合入れて化粧してくるー♪
作者からの返信
みっちゅん☆
コメントありがとうございます!
では、ここで問題です。
20首のうち、一番最初にできた短歌はどれでしょう? 正解は「カビ2センチ」でした! このまま1首だけの部門に投稿して終了と思っていたのですが、ついつい妄想する時間ができてしまうと続けてみたくなる愛宕の悪い癖。
雷の音に負けず歌い尽くすのは、ちょうど浴槽で歌っていた時に思いついたのですよ。曲名は『勝手にしやがれ』です☆
んじゃ、気合い入れて化粧したみっちゅん☆にお会いできる日を楽しみにしております〜 (*´ω`*)
雨降りやまぬへの応援コメント
お邪魔します。
短歌のことはあまりよく知らないので、的外れなことを言っていたらごめんなさい。
どの歌も情景や状態がくっきり画像で浮かんできました。主人公の心情や人柄も私なりに解釈して楽しませていただきました。(主人公は一人ではないのかもしれませんが)
ひとつひとつでもステキなのに二十首で一つの物語になってい面白かったです。
「思い出が遠心力で〜」と「あめあがり、独りぼっちの〜」が好きです。
しっかりしていて強いけど、女らしい人だと想像しました。雨の街へ一歩踏み出す彼女を応援したくなります。
作者からの返信
葉月りり 様
コメントありがとうございます!
的外れなことは一つも無く、画像で浮かべてもらえたことが何よりも嬉しいです。ありがとうございます!
主人公は一人です。ただ、読み手の解釈は千差万別でもあるので、複数の主人公が存在してても良さそうですね。
遠心力の短歌は、ちょっと実際に峠を走っていた時に感じたものなんです。結果的には車酔い(自分で運転してたくせに)で路上で吐いた思い出が上書きされただけですが(笑)
向日葵の短歌は良いと評してくれる人も多くて、独特なインパクトがあったのかなと、おかげさまで良いフィードバックが得られております☆
しっかりしていて強いけど、女らしい人。そうか、この表現が愛宕の理想の女性像なのだな (*´ω`*)
雨降りやまぬへの応援コメント
コメント失礼いたします。
全部で約530文字でも、振られてから、ちょっと前向きになって踏みだすという、起承転結がつけられるものなんですね。
連作ってなんぞやと思ってましたが、お手本になるような作品でした。とはいえ、僕には連作は無理ですが。
どれも素敵な短歌ですが、僕は『雨上がり〜』のが好きです。向日葵が主人公の心情を表しているのかなと思いました。
作者からの返信
烏目大先生
コメントありがとうございます!
短歌ならではの振り分けとでも言っておきましょうか。別の公募では50首とかもあるので、それはそれで起承転結を捻るのが大変ですけど(笑)
お手本というほどのものではありませんが、ちょっとは参考になっていただけると幸いです☆
向日葵の短歌に目をつけていただきましたか! 他の短歌とは違って、詠み人が動いてるものではなく、その動きを見ている状況を短歌にしたものなので、印象が異なった分のインパクトが強かったのかもしれません。
雨降りやまぬへの応援コメント
愛宕平九郎様
雨降りやまぬ間に、一つの恋が終わってしまいましたね。
天気と一緒で暗くてどんより、荒れてどしゃぶり、そんな心を抱えながらのドライブで見つけた天使の梯子が、幸福の種を分けてくれたのではと思いました。
美しい光景と、彼女の心がパアっと晴れていく様子が重なり合って見えたようでした。彼女のこれからに幸あれ!
素敵な恋の物語を堪能させていただきました。
お忙しい中、間に合って良かったです❤
作者からの返信
☆涼月☆ 様
コメントありがとうございます!
仰る通り、一つの恋を20首に並べてみました。その期間は、読み手によって短くもあり長くもあるよう仕込んだつもりです。雨の有無、雨の種類で人の心を模してみましたが、やはり天使の梯子の破壊力は大きいですね☆
雨降りやまぬへの応援コメント
>ブラウスのボタン外して鏡に問う、あのキスマークどこへ消えたの
「キスマーク」と生々しい単語が出てくるのに、付けた行為より消えたことにフォーカスしているからでしょうか、切なさが前面に出てくる気がします。
鏡に映る姿も涙で潤んでいたでしょうか。
全部を読ませてもらって感じることは、それでも明日は来る!という雰囲気です。
好きなのは、
>雨上がり、独りぼっちの向日葵が雲間から差す陽を探してる
一筋差し込む光をスポットライトにように受けたひまわりの姿に、一人立つ雄々しさも感じました。
作者からの返信
小烏 つむぎ 様
コメントありがとうございます!
総評、気になった短歌の感想、そして好みの短歌。特に好きになってもらえた歌を教えてくれるのは、20首並べた甲斐もあったというものです。好みは人それぞれある中で、どの短歌が良かった、この短歌はこういうイメージを持った、などと感じたことを述べていただけると、実のあるフィードバックとして今後に活かせるというものです☆
キスマークの短歌は、正しく感想で述べていただいたままのイメージです。とっくに消えているのに、まだ残っているのではないかという未練を切なさに乗せました。
向日葵の短歌は、仕事の送迎中に見つけた向日葵を歌にしました。だいたい何本かまとまって咲いてるものなのですが、偶然にも一本だけスッと伸びてて独りぼっちの雰囲気が出てたんですよ。
どんな心境になっても明日は来る。その明日は、自分の心の持ちよう次第、ってね☆
素敵なコメント、ありがとうございました!
雨降りやまぬへの応援コメント
雨の降り始めのペトリコールに降り止んだあとのゲオスミン。知らないカタカナだったので調べましたが、この流れ作り、上手いなと思いました。
そしてオナゴとしては、最後の歌がいちばん好きです。なんだかんだ言って割り切りの早いタイプも多い女性の心境、うまく表している気がします。そう、失恋くらいなんだ。もっといい人見つければいいんです。さあ次行こ、次!
作者からの返信
さーや姉さま☆
コメントありがとうございます!
何年も前から、この2つの単語を放り込んでみたいと企んでいました。特にペトリコールの匂いが好きなんですよ。ここで出すことができて、けっこう満足しています。
そして、ラストの短歌。けっこう女性っぽいイメージが出せて、愛宕も満足しています。化粧や気合いを入れた部分ではなく、街へと「繰り出す」部分が愛宕的に会心の一撃で、出るとか遊ぶとか他にも動きを表す候補がある中、スキップするような弾けたイメージを出すならコレしかないと。雨でも鬱々とした気分を弾く撥水仕様のハートへ変化した瞬間でした☆
次ですよね、次っ!