【完結】ダンジョン配信中に彼女の浮気現場が映り速攻ざまぁしたら美人配信者と出会い人生が変わった！？

裏エンド・女の恨みは怖いよぉ〜？

　エピローグまでの雰囲気で終わりたい方はこのお話を読むのはオススメしません。

　恋華ちゃんが若干狂います。

　では、本編です。

　＿＿＿＿＿＿＿

　私が星斗君と同居し始めてから３ヶ月ほど。

　もうこの生活にも慣れてきたところで、そろそろ此花ちゃんと話していたことを実行に移すべきときが来たのかもしれない。

　この３ヶ月の間に星斗君から蘇生薬（エリクサー）を結構もらえたから！！何回でもできる、復讐。

「ってことでどう？前に言ってたやつ。そろそろじゃない？？」

『あー笑あれか。ありあり！！で？どうするの？どこでする？』

「えーっとねぇ…！Fランクダンジョンと、SSSランクダンジョンかなー？」

『それはなんで？？』

「SSSランクダンジョンに行く理由は、まぁあの協会長だった裏切り者を懲らしめるためだよね？で～、Fランクダンジョンに行く理由はね〜、」

「――なるべく長時間モンスターからの襲撃を受けてもらいたいからかな？あの浮気者たちには。」

『恋華ちゃん、怒気が溢れ出てるよ。』

　あ、いけね。星斗君まで伝わってないといいけど……

「ま！いいのいいの。じゃあ。明日にでもいい？」

『うんー！おけー！』

　……よし。護衛がいるね？私達には。ってことで！

「星斗君〜！！お願いが〜！！」

　＿＿＿＿＿＿＿

「ってことで。まずは星斗君なしでFランクダンジョンにきたわけだけど。」

「え？恋華ちゃん早速やっちゃわない？？」

「……あのちょっとね。催眠かけてからじゃないと。」

「……催眠？？」

　あれ？此花ちゃんは不思議そうな顔してるけど。催眠、使えるよね？いやまぁ自分より下のランクにしか効かないけども。

「そう。催眠使って、あいつら復活させたあとに肺に穴を開けるように催眠かけようと思って。」

「………ｱﾊ」

　此花ちゃんがなんかおかしくなっちゃったけど？どうしたんだろ？まぁいいや。

　そこら辺にいる雑魚敵に【催眠】をかけることにする。

「【催眠】！！」

「かけれた？？」

「うんうん…！じゃあ復活させるよ…？【蘇生薬（エリクサー）】」

　すると、星斗君を裏切って浮気をした二人、青田太賀と庵野玲香が復活してきた…

「……あれ？私達ってモンスターにやられたんじゃ…？」

「なんで復活してんだ…？」

「あは？それは、私達が復活させてあげたからですよ。ねぇ、此花ちゃん。」

「ええ。私達が頑張って復活させてあげたんですよ？感謝してください？」

「「ありがとうございます！！」」

「じゃ、後はがんばってくださいねー！肺に穴開けるように催眠かけときましたけど。ま――」

「「――なるべく苦しんで死んでくださいね？」」

「ちょっと…！！？」

「置いていくのか！？」

　後ろで汚物がなんかほざいていたけど、私達には何も聞こえなーい。

　よし、じゃあ私の愛しの星斗君を迎えに行って協会長だった奴に復讐しに行こ。

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「恋華？何してたんだ？？」

「あーちょっと用事ね？」

「そうかぁ…！じゃあどこ行くん？」

「SSSランクダンジョン。」

「……え？」

「まぁいいから行くよぉ！！！」

「あ、ちょっと待って！？！？」

　私が勢いよく飛び出したときに、此花ちゃんが生暖かい目で私達の方を見てたけど気の所為だよね？うん、そうだよね？？

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　さて。SSSランクダンジョンにきたわけだけど。私達がそんなに奥に行くと殺されるのほぼ確定してるようなもんだから、最初だけ。うん、先っちょだけ。

　ってことで一階層にきたわけだけども。。

「ねぇ、星斗君。防御魔法張ってくれる？？」

「……おう。なにすんだ？いったい？」

「あー、星斗君にはあんまりさせられないことかな？？」

「………」

　ということで、張ってもらった魔法の中に、私と此花ちゃんは入る。

　そこで、先程と同じように蘇生薬（エリクサー）を使って協会長だった奴を蘇生させようとしたんだけど…？

「ねぇ、此花ちゃん。蘇生させたらすぐ逃げられそうじゃない？」

「それは大丈夫だよ？私ね、【拘束】持ってるから。」

「……え？」

「あは、恋華ちゃん、さっきの私とおんなじになってるよ？そう、私、人のこと拘束できるんだよ。」

「え！じゃあ拘束しよう！！」

「うん、じゃあ復活させていいよ？？アイツのこと。」

「おっけ。行くよぉ？蘇生薬（エリクサー）！」

　すると、先程と同じようにして自分が思い浮かべていた人が出てきて……そう。協会長だった奴がでてきたの。

「此花ちゃん！！」

「うん！！【拘束】」

　此花ちゃんの【拘束】は意外と強力だったみたいで、しっかりと協会長だった奴を拘束していた。

「じゃ、【拘束】かけながら逃げちゃおっか。」

　その此花ちゃんの言葉に乗り、一回離れて星斗君の方に向かう。

「なにしてたの？？」

「あは。復讐。」

「それってどういう…？」

「ま、いいの。ね、もう少し時間潰そう？どっか、どこでもいいから。」

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　ということで、時間を潰して２時間後。さっきの場所に戻ってみると、見事に協会長だった奴の亡骸があった。

　うん、お疲れ様ー！じゃあもう一回しよ～！

　そして、さっきと同じように蘇生薬を使い、拘束を此花ちゃんにつかってもらい、星斗君とのところに戻る。

　それを２回続けて、３回目。蘇生薬がなくなったところで終わり。

「協会長…！あなたは裏切りましたよね、許しませんから。」

「……なにを…する…！」

「さようなら。当然の報いです。グッバイ！」

　よし。終わりだね。戻ろう。これで星斗君を傷つけた奴らに復讐できた！！

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　此花ちゃんと別れた後に、私はもう一回Fランクダンジョンに戻る。

　見てみると、浮気者の亡骸が２つ。ちゃんと肺と心臓には穴が空いていた。

「はぁ…。もう一回やるかぁ…。」

　さっきとおんなじように、蘇生薬、催眠を使う。

「さようなら、浮気者たち。私は絶対に許しませんからね？苦しめ。」

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　どうしても肺に穴を開けたかった…！！

　では。ここまで読んでいただき、ありがとうございました！！