応援コメント

なぜ彼女なのか②」への応援コメント

  • 井戸端じぇったさま

    こんにちは。

    「先生は、中学生のときは納得できたんですか。わたしのおねえちゃんが死んだとき、納得できたんですか」

    さくらちゃんのこの言葉、大人にたしなめられている中学生が堂々と口に出すのは、とても勇気のいることですね。というか、そのように思ってよいのだ、憤って良いのだ、ということすら頭に思い浮かばないかも。

    追及することでさらに人を傷つけることがあるかもしれないけれど、お姉ちゃんを幽霊のままになんてさせていられない、そう思うほど、花ちゃんのことが好きだったのですね。

    作者からの返信

    こんにちは!読んでいただきありがとうございます!

    あの年頃の少年少女たちはまだ大人が絶対的で勝てない相手だと思っていることも多いと思います。そこを感情の豊かさと爆発で振り切って物語の発端を作っていく、そんな役割を担ってもらいました。

    きっと榛菜のような子だとぐっと飲み込んでしまうし、晶たちのような賢くて大人を信用しない子だとそもそも無視して戦うことさえしない気がします。さくらのように感情が強い子供ほど、現実でも物語の起点となってくれるのではないか、とさえ思ってます。

    正直なところ、カクヨムに初めて投稿する作品なので「どうしたら読んでもらえるか」悩みに悩んで極力地の文を減らしたため、花ちゃんへの思いについては描写が足りないのではという不安もありました。今回はその点を補足していただいた形となり、その点も嬉しく、有り難く思います。

    もし良かったらなんですが、是非引き続き楽しんでいただければと思います。