第2話

監督不行き届きと書いてある。

ロープに、つながれていた

商店街に、すこしに、

ぼろけていたー。

奥の先に、新天狗の呼ぶ声。


絆創膏のおとこが、入ろうとすると、

婦人が、とめにはいる。

秘密親父のよけいな心配ごとで

きていたらしい、

涙する絆創膏のおとこー。


遺体は、修行のばから木の上から

三キロも余裕で、離れている。

マサニティーとかいうやつ。

その場から飛んできたのか、

足跡が、5メートルも離れている。


あめでとけたのか、

鴉天狗のみたいなロープでもあったかー。


絆創膏の男が、サーカスロープを

ダンジョンかわりにつかったんですよ。

向かう側にもロープをつかっていた

らしいです。


向かう側のきに、削れたあとがある。


もしかすると、当たっているかも。

新天狗が、足跡をならしては、

おいついた。


そう推理すると、懐かしい顔を覗かせる。


警官は、とまった。

小さいひかりが、閉じられる

見えない親子の歩みは、

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

悪魔探偵婦人q 2 1 稲生 達郎 @kamizyo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る