第15話
「優くん、あの子と何かあったの?」
「うーんとね」
ーーーーーー
昨日
「君どうして泣いてるの??」
「みんながブスッとか、言ってきて」
「あ、恥ずかしいからね」
「それで私の髪を引っ張って、奪ってくるの」
「マジで??確かに凄く綺麗髪だけど」
「綺麗??」
「うん、綺麗だよ。俺凄くいい髪だと思うよ」
「綺麗??」
「うん!!綺麗だよ!!だから君の髪が欲しいからだよ。でも痛いし取るやつ、最低だね」
「うん」
「俺が守ってあげるよ!!」
「でも、」
「なら、一緒に居よう。それで解決だよ。」
ーーーーーー
「って感じにね」
「ゆ、ゆ、ゆうくん」
「何??」
「じゃあそのご褒美ってのは、なんですることに?」
「えっとね」
ーーーーーーー
「俺も髪触っていい?」
「良いよ。優くんになら触れたいかも」
「サラサラしていいね」
「ありがとう、ねぇ優くん」
「何?」
「優くんって妹居るよね」
「居るよ。見てたんだ」
「うん、その妹ちゃんにやるみたいに頭撫でて欲しい」
「良いよ!」
ーーーーーー
「って感じにね。で何かいいことするとご褒美にやってて言うからしてるんだ」
「・・・ませてんなぁ、」
「どう言う、意味なの?」
「これ、優くんに言ったんじゃないよ」
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二人乗りした姉妹から、妹を庇って轢かれた。そしたら依存されてヤンデレみたいになった。 サボり中のエアコン @eaconnn
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