飴色の思い出(day11 飴色)
「程々でね。飴色は時間かかるもの」
ハンバーグは僕の好物だ。
春からの一人暮らしに向け色々教わっていると突如本当の独り暮らしとなった。
何も手に付かず涙すら機能しない。
半年後唐突にハンバーグが食べたくなった。
じっくり玉ねぎを炒める。
「ほんとだ。時間かかる」
熱したフライパンに涙が爆ぜた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます