アラカルト16

小林飛翔(Al)

アラカルト16

文字が生まれた理由。

それがこんなのだったら、素敵だ。

文字が、文が、書くことが好きになる。


古の人間たちは神から人は消されないといけない存在だと教えられてきた。


人々は言葉をつくり、いつか人が滅んでしまう日に向けて、イトナミ、という言葉をつくりだした。


そう、長い年月ではなくそれはたった400万年前に起こった。


それは海にとってたった、サキホドのこと  


波は無限に繰り返す


それは、シジツニノコラナイユウキュウノ詩


そして、ユウレイニナッテモキコエルヒトビトノ歌


こういう終末論に人は弱い。

世界の終わりに、人々が団結したら、案外乗り越えられるのではないか。

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アラカルト16 小林飛翔(Al) @alpacahisho

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