File.55 テスト+英語 (三限目)

「皆!!テストはどうだったかな?今回はいつもよりも簡単にしているんだけど…」


「そんなこと無いですよ!!何ならいつもよりも難しくなかったですか!?」


「おいおい…何を言っているんだ?安藤くん…君はいつも漢字テストの点数がクラスの中でも低めじゃないか…いつも難しいと言っているし…」


「え?俺ってそんなに低いんですか?」


「う〜ん…安藤くんはね…もっと勉強すればいいと思うんだけどな…君はしっかりと勉強して努力すれば、相当成功すると思うんだけどな…」


「先生!!俺のことそういう風に思っててくれたんですね!!」


「しっかりと努力したらと言ったからな?俺は確かにそう言ったが…まぁ君は努力したときのテストの成績は凄まじいからな…」


「ふふん…先生も言ってくれるじゃないですか!!それで今回の漢字テストの成績はどうでした?」


「う〜ん…22点…再テストだな!!」


「先生!!再テストは勘弁してください!!俺母さんに最近めちゃくちゃ怒られてるんですよ!!」


「それは君が勉強しなかったからだろう…全く…まぁ君のお母さんには再テストはしなかったと言っておくから、再テストまでにしっかりと勉強しとけよ!!」


「おお!!先生ありがとうございます!!本当に助かります!!先生もやる時はやるんですね!!」


「俺だってやる時はやるぞ!!それと取り敢えずお前は再テストのために勉強しとけよ!!それじゃあ今日の授業を始める!!」


漢字テストが終わるとホッとした表情をしている人もいれば、落胆の表情を浮かべている人もいる…落胆の表情を浮かべている人は少なかった…


「…これで授業を終わる!!次の授業に向けてしっかりと準備しておけよ?次回に向けて沢山宿題出したんだから忘れてきたら許さんからな!!注意しろよ?」


今回出された宿題は、ドリルの中の内、10ページ分くらいだった…結構な量だったが、一日二日頑張ればすぐに終わるだろう…


「どうだった?菊池君…今までの先生は…」


「いい先生ばっかりで良いね…前までの学校よりかは楽しく授業を受けれているよ…」


「そう…それは良かった…それと次は移動授業だから一緒に行かない?」


「移動授業なんですね…俺は移動授業の教室を知らないので、お願いします…」


「…!!こっちに階段があってね…その階段を下っていくと二階に着くの…それで奥の方に英語の移動教室先があるの!!」


「…なんで若干興奮しているの?」


「いや…私英語が好きでね…英語の授業は他の授業よりもやる気がでるというか…」


「…そうなんだ」


「若干引いてるでしょ…ひどいなぁ…」


「あはは…」


英語が好きなんだ…俺はあんまり英語が好きってわけじゃないけど、英語を勉強するのは好きなんだよね…一回外国人に話しかけられた時に、話すことが出来なくて申し訳なかったんだよね…


あのときの外国人さんは…今何しているんだろうな…





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今日は沢山☆とフォローが増えてとっても嬉しいです!!これからも皆さんよろしくお願いします!!

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