IFルート ※登場人物のイメージが変わる可能性があるので注意してください

-IF- File.1 家族の絆

これは痴漢冤罪に巻き込まれたくらいの時間軸からの分岐ルートと考えています。この分岐ルートの結末もお楽しみください!!まぁ本来の時間軸とはかなり違う結末を考えていますが…それにまだ元々の時間軸の方も簡潔してませんからね…頑張っていきますよ!!


それでは本編どうぞ!!









俺の名前は翔太…現在高校2年生だ…そして今日も乗車人数が多い電車に乗らなくてはいけない…


俺はいつも通りスマホを取り出しクラスの人や野球部の人たちと連絡を取る…と言っても周囲の人達も全員スマホを使っているため、動くのが遅い…


そして俺を悲劇が襲った…電車の緊急停止の際に、体制が崩れ女性の体に触れてしまった…触れてしまった場所が悪かったのか、女性は叫び声を上げた…そして次のように言ったのだ…『この人痴漢です!!』と…


すると周囲の男が俺の方に向かって歩いてくる…取り押さえられる前に俺は必死に説明する…


「まってください!!俺は痴漢をしていません!!」


「何を言っているのよ!!私のお尻を触っていたじゃない!!」


「今、電車が緊急停止しましたよね?その際にスマホを見ていて、体制を崩したのは謝罪します…ですが、体制を崩して触れてしまっただけで痴漢というのはおかしくないですか?」


「それは…そうかも…」


「おい!!それは無いだろ!!電車が緊急停止したのを理由に逃れようとしているんじゃないか?電車の緊急停止の際に体制が崩れるのはたしかに分かる!!俺や周囲の人達も事実体制を崩したからな…だが、体制を崩して倒れ込んだ先が女性のお尻というのは些かおかしいだろう!!それにお前は謝罪しただろう?」


「あのですね!!俺はスマホを見ていて、体制を崩してしまったことに関して謝罪したんです…そもそも痴漢をしていたら俺だったら逃亡しています!!」


「へぇ…でも皆はどうなんだよ?体制を崩しただけで女性の体に触れると思うか?取り押さえることはしなくてもいいと思うが、ここは一度次の駅で降りて、駅員室で警察を呼ぼうではないか!!」


「待ってください!!何故警察を呼ぶんですか!?そもそも私はやっていませ…」


!!警察を呼んで調べてもらって早く開放してもらったほうが良いと思うぞ?そのほうが良いとは思うが?」


「私はそもそもしていません!!ですから貴方達の意見に従う必要はないですから、学校の方に行かせていただきます!!」


俺がそう言うと、急にその男が俺のことを投げ飛ばしてきた…そしてその男は俺の事を羽交い締めにした…


「こいつはやっぱり痴漢や!!性犯罪者や!!学校に行くって言う口実で、犯罪者になりたくなかったから逃げようとしているんや!!お前らも手伝え!!」


「うっ…誰か助けてください!!私は本当に痴漢をしていません!!それに苦しいです!!」


「だまれ!!性犯罪者が!!お前は一生犯罪者の烙印を背負って生きて行けや!!お前みたいに女性のことを食いもんだと思っている奴が居るから、警察も女性も苦労するんや!!恥を知れ!!」


男が声を張り上げて俺の事を批判している…周りの人たちも最初は戸惑っていたが、徐々に俺のことを犯罪者を見る目で見てくる…


俺は次の駅で強制的に降ろされ警察に色々と聞かれた…でも警察は話をまともに聞いているように思えなかった…そして被害者ばっかり話を真剣に聞いている気がする…


そして俺の事を警察官は最寄りの警察署に連れていき、俺の事を更に取り調べた…全ての処理が終わる頃には俺は疲れ切っていた…それに既に夜になっていた…


「なんでこんな事になってんだよ…」


俺は警察官の立ち会いのもと両親に引き渡された…俺はどんな罵倒を受けることも覚悟していたが両親は俺のことをまっすぐに見つめていった…


「翔太…俺はお前のことを信じている…だから俺に言ってくれ…『俺は痴漢をしていない』って…」


「俺は痴漢なんてしてないよ!!…それにあの警察官たちは取り調べのとき、自白を共用してきたしさ…俺はもうどうすればいいの?」


「安心なさい…私達がしっかりと話をつけてくるから…あんたは取り敢えずもう夜遅いから車の中に入っていて…貴方?これで車の中に先に入っておいて?」


「わかった…気をつけろよ?」


「分かっているわよ…安心して?」


そう言って母さんは被害者の人のところに行った…何やら母さんは被害者の人と激しく言い争っているみたいだ…でも俺は父さんと母さんが俺のことを信じてくれたことのほうがよっぽど嬉しかった…家族に信じてもらえなかったら俺は…








壊れていたかもしれない…







ちょっとエピソードを作る時に悩むようになってきたので、此処でIFルートを作っていこうと思います!!このIFルートでは、家族のみが翔太を信じてくれた世界線で、残念ながら、このルートでは魁兄とは連絡を取れなかったので魁兄は登場しません…(´・ω・`)


家族はクズではなくめちゃくちゃ優しいので困惑する人もいるかも知れないので第二章としてこっちは出していこうと思います!!


IFルートは皆さんと一緒に作っていきたいので応援コメントにて様々な意見を募集します!!


例えば、家族も魁兄にも連絡を取れなかったために完全に壊れてしまうルートとかですかね?そういう感じでルートの提案をしてもらっても大丈夫です!!


皆さんからのコメントを心よりお待ちしております!!


それと、この小説のフォローと☆での評価をよろしくお願いします!!小さな積み重ねが私の小説のランキングを上げてくれます!!


ランキングが上がると私が泣いて喜びます!!つまり!!応援よろしくお願いします!!


今日の目標は⭐️750フォロワー2075到達!!


このIFルートについて新しい小説として移してから書いたほうが良いと思いますか

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