第5話 インタビューの内容
彼は東亜新聞の記者だと言って名刺を示し、川北ヘのインタビューを申し込んできた。
「インタビューということでしょうか?」
と、川北が聞くと、
「インタビューということではありますが、場合によっては記事にできない部分が孕んでいる場合もあるかも知れないので、そのあたりは考えて行こうと思っています」
という意味深な発言だった。
一瞬、ギクッとしたが、川北氏はすぐに気を取り直して、
「まあ、そんなに脅かしっこはなしにしましょうよ。今日は祝賀パーティということですので、お手柔らかにお願いしたいものです」
というと、上杉記者は、ニッコリと笑って、それに答えることはなかった。
一つ気になったのは、新聞の正式なインタビューということであれば、もう一人カメラマンなどがいるものではないかと思った川北氏は、
――ひょっとすると、これは正式な新聞社によるインタビューではないのかも知れないな――
と感じていた。
「まず、今回の研究なんですが、何か周波数というものを使って、いろいろできることを証明されたということですが、それはどのような感じなのでしょうか?」
と、いう、入りとしては、少し漠然とした質問であったが、何も問題のないものであった。
「世の中のすべてのものは、振動しているという考え方があります。つまり、周波数を持っているということですね。それらの周波数は、同じ形のものであっても、違う物体になるわけです。もっとも、同じ、違うという基準は誰がどのように決めるかによって、微妙に違ってくるでしょうが、同じ人間でも、私とあなた、血の繋がりのある親、兄弟でも、別の物体であることはハッキリしていますよね? また我々から見た動物、例えば飼い犬なんかだったら、イヌの種類が違えば、違う犬だと認識もできるし、そう思います。でも、同じ種類の同じくらいの大きさだったら、見分けはつきませんよね? 飼い主が違っていたりすれば分かりますけども、よほどそっくりな双子でもない限りは、普通であれば、兄弟であっても、見た瞬間に違いが分かります、それはきっと人間なんだからだと思うのですよ。ひょっとするとイヌの中でも同種であれば、相手を見た瞬間、人間でいえば、誰々さんだっていうことはすぐに分かることでしょう。それをすべてのものに存在している振動の中にある周波数だと考えたわけです。共鳴し合う周波数であれば、分かり合えるものだというですね」
と川北助教授はそう答えた。
「でも、そのような研究であれば、世界でも似たような発表はすでにされているのではありませんか?」
というと、
「ええ、その通りです。しかし、我々はそのうちの言葉までは理解が難しいですが、鳴き声での共鳴までは証明できたつもりなんです。今ロボット界では、人間の声質を判断し、命令を聞かせるというところくらいまでは開発が進んでいると思いますが、我々は、そこから一歩進んで、イヌの鳴き声を判断できるところまでは来ています。イヌの鳴き方を研究し、イヌの言葉を解釈させるところまではなかなかいきませんが、判断させる、聞き取れるというところまでは言っています」
と、川北助教授は言った。
「なるほど、それが今回の発表ということになったわけですね?」
と上杉記者が聞くと、
「ええ、そうです。私の中では今回の研究が、どんどん膨らんでいく周波数というものの研究に一石を投じたというものだと感じ、その一歩を噛みしめているというところでしょうか」
「今回の研究を第一歩ということであるなら、最終的にはどのあたりを目指しておられるんでしょうか?」
と、どんどん上杉記者の質問は難しくなってくる。
質問としては、それほど難しいものではないのかも知れないが、答える方にとっては、答え方ひとつで、次の質問に影響し、考え方をより一層難しくしそうに思えてならなかった。
したがって、最初は聞かれたことに対して素直に答えていただけのので、すぐに返事ができたが、次第に考えてからの返事を余儀なくされたことで、簡単に返事ができなくなっていたのだ。
返事に対しては黙秘権もいいのだろうが、黙秘をするにしても、それなりの理由を考えておかないと、突っ込まれないとも限らない。特にこの男が相手だと、容赦がないような気がして仕方がなかった。
――テレビのインタビューでなくてよかった――
と感じたのは、生放送の可能性があるからだ。
そうなると、余計なことはいえないので、黙秘が多くなるかも知れないが、逆に生放送なので、その分は容赦のあることだろう。
一件、テレビのインタビューでなくてよかったと思ったが、考えてみれば、生放送ではない分、返事に対しての相手側の捉え方は、本当に容赦がないかも知れない。
「言い訳は一切通用しないぞ」
と言っているかのように見えるくらいだった。
この回答には少し時間を掛けたが、いい答えが浮かんでくることもなかった。
「どこまで目指すというのは、今の段階ではなかなか堪えられないと思います。私たちの研究は、たぶん、一直線に進んで行くことになると思いますが、その都度都度で何かしらの答えのようなところに辿り着き、そこから次のステップの終点が見えてきて、その見えてきたものに対して進んで行くことになろうかと思います。だから、今見えているのは、次のステップの最終であり、そこから先はまったくの未知数になりまね」
と答えた。
「じゃあ、今見えている次のステップの最終というのは、どういうところなのでしょうか?」
と聞かれたが、その回答も難しい、
「今の段階での説明も実は難しいんです。まず我々も見えていると言っても、漠然としたものであり、形と言えるものかどうかまでは何とも言えないんです。そこでまず次のステップの第一段階としては、見えている目標をハッキリさせることですね。何が見えるかというよりも、その方向にどれだけの大きなのものがあって、そこを目指すには、どの道を通ればいいかということを理解する。それがまずは最初だと思っています」
と答えると、
「なるほど、見えてはいるけど、ハッキリとはしていないということですね?」
「ええ、第一段階では、見えているものをハッキリさせるというよりも、目指していいのかどうかの判断すらしなければいけないというところですね。ただ、これは重要なことであって、普通の人が何かを目指す時というのは、往々にして、それについて考えないんですよ。だから、いつの間にか目標にしていたことが分からなくなって、何をしていたのかすら分からなくなってくる。時々、すぐに飽きてしまって、自分を三日坊主な飽き性だと思っている人がいると思いますが、その人は飽き性だというよりも、最初に見つけた目標に対して、何も考えずに突き進もうとするから、見失った時、それまで通ってきた道すら分からなくなり、目の前に見えるリタイアの出口から簡単に出ていく。そんな人は、リタイヤの出口どころか、出口の存在にすら気付いていない。だから、最初から入ったという意識がないので、飽きてしまったことへの後悔だったり、飽き性であることを本当に悪いことだとは思わないんでしょうね。誰にでもある『悪い癖』という程度のものにしかならないですよ」
と、川北氏は答えた。
答えながら、
―ーよくここなで理論的に説明できるものだ。以前の自分だったら、絶対にできなかったはずなのに――
と、研究所の所長としての立場が、自分をそのような考えに導いてくれたと思っているのだろう。
博士が生きている時は、博士の影に隠れて、ただ研究の助手をしていればよかっただけだ。
今回の研究であっても、博士の助手として一緒にいたからこそ、ここまで進んだのであって、そういう意味で、勝沼博士は、
「本当の先駆者」
だったのである。
「川北さんは、ここまで本当によく研究を支えてこられましたね?」
と聞かれたので、
「いいえ、勝沼博士が我々に残してくれた研究成果が、私の手によって実を結んだというだけのことです」
と川北氏は言った。
しかし、これは少し危険な回答であった。何しろ、
「博士を殺したのは、川北助教授だ」
ということになっているので、川北氏とすれば、本当であれば、
「博士の話題をなるべく口にしたくないというのが心情であろうが、それでも、自分が先駆者ではないということを強調したかったのだろうか?」
と考えるのが普通であろうに、自分から博士の話を持ちだすというのは、よほどの勇気がいるのだろうと思った。
だが、この返答をした時、川北の表情が変わることはなかった。川北くらいの頭を持っていれば、この状況を判断することなど、そんなに難しいことではないはずだ。
そんなっことを感じながら、上杉記者は、次の質問に入った。
「勝沼博士はどのあたりまでの研究をされていたんですか?」
と、言った。
この質問は、本来であれば、ナンセンスと思われる質問である、それを敢えてしたのは、川北氏の顔色を見たいと思ったからだった。
案の定、少し戸惑っている。ただ、それでも少し考えて、
「私の口からは説明しかねますね。と言っても、言えないというわけではなく、きっと言葉にしようとすると、皆さんが理解できる範囲を超えた答え方になるのではないかと思うのです。だから、この質問に対してはご回答できないということにしてください」
と答えた。
学者の側からすれば、至極当たり前の返答であるが、一般の人からすれば、意味が分からない。下手をすれば、言い訳にも聞こえかねないし、川北氏の立場からすると、微妙なところに追い込まれかねない回答だったと思える。
ナンセンスかどうかなどという問題以前に、この問題に込められた意味は、もっと深いところにあるようだった。
川北氏は、上杉記者の質問に対して、思っていたよりもスムーズに答えられている自分に感心していた。
――私はいきなり質問されても、臨機応変に答えるくらいの技量を持ち合わせているんだ――
と思ったのだ
相手の上杉記者の方も、
――私は、川北氏を少し甘く見ていたのかも知れないな。ちょっとした軽く抉るくらいの質問で、簡単に黙秘を使ってきて、それに対しての言い訳も、しどろもどろになるに違いないと思っていたくらいだからな――
と考えていた。
「それでは少し質問を変えましょう」
と言い出した上杉記者だったが、川北氏もせっかく学術に関しての質問なら、何とか返せる自信ができていただけに、少しドキッとしたようだった。
「どういうご室温でしょうか?」
と相槌を打つと、
「川北助教授を影で皆さんが支えてくださったと思いますが、今回の発表の好評価について、誰に一番に感謝したいですか?」
という内容の質問だった。
少し和やかな質問であるかのように思われたが、どうもそうではないようで、川北氏はどこか身構えていた。やはり、博士を殺害したというレッテルが、彼を臆病にさせるのか、彼とすれば、素直に白状し、刑に服することで、
「禊は終わった」
ということになるのだろうが、世間として、この学会での功績を、果たしてどのように受け取るかというのは、判断が別れるところであろう。
事件は事件として、功績を素直に称えるという人もいるだろうが、いくら刑に服したとしても、一生罪は消えることはないとして考えている人には、せっかく忘れかけていた彼の存在や事件というものを、また思い出させられ、あまり気分のいいものではないと思っている人も少なくはないだろう。
それを思うと、ここから先の質問に対して、ネットなどでの大炎上は免れないと言えるのではないだろうか。
川北氏にとっては、ジレンマという苦悩を抱え込むようになるのだが、研究を始めた時点で、
「何があっても、研究はやめない」
と心に決めた時のことを思い出すのであった。
川北氏は、
「まあ、妻が最初ですね。その次となると、佐久間弁護士ということになるでしょう。でも、感謝の気持ちは、この研究に携わってくれた皆さんにあると思っています」
と言った、
要するに彼は当たり前のことを言ったのだが、最初の二人は当然だすべき名前で、ここで出さなければ薄情者というレベルになるだろう。そして最後に皆という言葉を使ってうまくまとめたという無難な回答だった。
だが、それだけに聞いた人間の中にはいかにも胡散臭いと感じる人もいるかも知れない。
「こんなの政治家の嘘くさい答弁と変わらないじゃないか」
と言われればそれまでであった。
研究者としては政治家の連中と比べられるのをとにかく嫌う。
研究者にとって一番必要な裏付けを取らずに、好き勝手に言えるからだ。しかし、百歩譲って彼らを擁護するとすれば、
「何も情報がない状態でも、出てきて言わなければいけないのが政治家という立場なのだ。研究者や学者がしっかりとした数字や裏付けを出してくれれば、こっちも自信をもって国民に説明できるのに、それができないのは、誰のせいだと思っているんだ」
と考えているかも知れない。
とかく専門家と政治家では、どうしても相いれないところがあり、平行線をたどってしまうことになるに違いなかった。
上杉記者は、五年前の勝沼博士殺害事件に、何かしらの疑念を抱いていた。
「どこがどのようにおかしいのか?」
と訊かれると、具体的にどのような理論で考えたのか説明がつかない。
もし、疑念があるなどと研究者の連中に話をしながらば、彼らにとっての唯一の裏付けという信憑性がなければ、最初から相手にしてもらえず、話にならないことは分かっている。それに彼らのような海千山千の研究者には、少々の言葉でのハッタリが通用するとも思えない。
それでも、何かを訊かなければいけないという義務感のようなものに駆られて、彼は果敢にインタビューに来たのだった。
だが、研究者は海千山千と言っても、政治家などのように、口八丁手八丁ではない。
いい悪いは別にして、苦し紛れの言い訳であっても、堂々と言ってのけられるほどの度胸はないのだ。
研究に関しては絶対的な自信を持っているのかも知れないが、逆にハッタリのような根拠も裏付けもないものが相手であれば、手の打ちようがないのであった。
それだけに、どちらにも決定的なものがない状態で探り合いのようになれば、どちらが有利なのか、分かったものではなかった。
川北氏にとって、出所後のインタビューは初めてではなかった。一度、雑誌の記者か何かが、出所を待っていたかのように、インタビューにやってきた。まだ出所してすぐだったので、インタビューのアポを取るというような段取りすら整っていなかった時期で、まったくの不意打ちのインタビューだった。
当然のことながら、川北氏は戸惑ってしまった。
インタビュアーの仕事は、元々責任のある地位についていた人が、何かをやらかして、服役することになり、刑期を終えてからその人に心境を聞くという、インタビューされる方はもちろん、インタビューする方にとっても、やりにくい相手だったのだ。
ただ、こっちは当然初めてだが、相手はこれを仕事にしているのだから、相手の方が海千山千である。
分かってはいるが、相手は完全に上から目線で見てくる。こっちは、反省しながら獄中生活を余儀なくされた立場なので、社会復帰できるまでは、おこがましい態度でいなければならないのだった。
それを見越して相手は、敢えて強い態度に出る。そうでもなければ、相手はムショ帰りなので、逆に舐められかねない。彼らの人権は保障されているので、言いたくないことを言わせようとするならば、それはインタビュアー側が悪い。
しかし、それはあくまでも建前で、実際には、出所してくれば対等な立場、対等というのは相手になめられないようにするための威嚇は、当然のこととしてありえることであった。
そのインタビューに対して、最初から最後まで睨みを利かせるだけで、何も言わなかった。
「これが一番効果のあることだ」
と感じたのだろうが、それは正解だった。
その男は二度と現れなかったのだが。考え方でいえば、
「さっさと諦めて次なるターゲットに向かった」
ということなのだろう。
あの時は、まわりに誰もいない状態だったが、今回は違う。何と言っても衆人監修の見守る中というべきパーティ会場である。逃げ場がなかったと言ってもいいだろう。
そんな中でなるべく触れられたくないのは、プライベートなことであった。家族のことであったり、研究に携わった人との関係であったり、研究本質についてのインタビューであればいくらでも答えてやるというくらいの気概はあるが、それ以外になると、受けて立つ覚悟はあるつもりであるが、怖いというのが本音だった。
そもそも怖いと思っていると、何を口走るか分からず。百戦錬磨の連中から見れば、失言と思えるほどの言葉が出てきているのかも知れない。
それを思うと、何も言えなくなってしまうだろう。だが、今回のインタビューでは幸か不幸か最初に研究の話だったことで、少し度胸がついてきた。少し大胆な気分にもなれる気がした。
しかし、これは相手の巧妙なテクニックであり、
――研究者にまずは自分たちの専門的な話をさせ、自分たちが饒舌であるということを感じると、調子に乗ってくるというものだ。実際には意識がないだけに、調子に乗ってくると、魔法にかかったかのように、ちょっとした質問でも、警戒心が薄れているだけに、ポロっと何かをこぼすかも知れない。それが我々にとっての思うつぼだというものではないだろうか?
と感じているようだ。
ただ、屋脇田助教にはその手が通用しない。
確かに彼は最初、調子に乗って話をしていたが、話が変わった場面ですぐに我に返った。その時、何か違和感を抱いたのだが、それが最初は何なのか分からなかった。
元々彼も最初のインタビュアーのように、
「殺人者である助教授が研究を発表したことでパーティを開くなんて」
という思いから、世間に代わっての糾弾を自分がしようとでも思ったのか、正義感に燃えていたようだ。
だが、この時に初めて感じた違和感が、何なのか分からずモヤモヤしていたが、そのうちに、このモヤモヤを、
「数年前の真相」
と考えるようになったことで、いきなり彼に深入りするような質問をしてはいけないと思い返した。
川北氏は、上杉記者がどのような質問をしてくるのか、覚悟を決めて待ち構えていたが、そのあと、ごくありきたりの質問を二、三聞いただけで、それ以上は何も聞かずに。
「今日はありがとうございました」
と言って、そそくさと帰っていった。
時間的には数十分ほどであったが、終わってみて、あっけにとられた状態で考えてみると、仲かったのか短かったのか、自分でもよく分かっていないようだった。
研究についての話の時はあっという間だったような気がする。いつもの調子で畳みかけるように話をしたのだが、きっとだいぶ興奮していたことだろう、
このあたりが、貫禄のようなものがまったくなく、勝沼博士とは全然違うところだと思った。
勝沼博士は、決してまくし立てるような言い方はしない。絶えず落ち着いていて、博士の風格を醸し出すに十分だった。
――あの背中をずっと見てきたはずなのに――
と思ったが、まさしくその通りで、いつも、どうして博士のような貫禄が出ないのか悩んでいた。
確かに年齢的なものも大きいだろうが、果たして自分が二十年後、三十年後に勝沼博士のような貫禄が出るかと言われると自信がなかった。
研究者ではない同い年の連中と比べても、自分には貫禄がないような気がして仕方がなかった。
「川北助教授は、なかなかの貫禄を感じたよ。そういう意味で、あの人が人殺しをしたなどというのが信じられないんだ。彼に感じた貫禄というのは、以前にインタビューした勝沼博士にソックリだったんだ。政治家のような、見せかけの貫禄ではないものを、川北助教授には感じましたよ」
と、上杉記者は、ケイタイを使って、誰かに報告していた。
考えられるとすれば、会社の編集長への報告であろうが、どうも少し違うような気がした。インタビューについての話はまったくしていなかったからである。あくまでも川北の性格的なものであったりが考えられた。一体誰にどんな意味でこんな話をしているというのだろう?
これが、この日の川北が受けたインタビューだった。
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